ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

春の富幕山(浜松市北区)

2017年04月26日 22時45分10秒 | 写真
バスケットボールはもうすぐすシーズンイン。

そしたらたくさんアップしますから、

もう少し花と映画と本の話題にお付き合いください。

よろしくお願いします。



天気が崩れそうなのに出かけた富幕山です。

ギンリョウソウを探したのですが、

まだ少し早かったよう。

代わりにこんな花たちを見つけました。




ヤマザクラは今が満開のよう。



里に咲くソメイヨシノやヒガンザクラよりも少し遅いのかな。



色が薄い印象のあるヤマザクラですが、

こんなに濃い色の花びらもあるんだと、新しい発見をしました。



ホウチャクソウは、細長くて小さなヒョウタンをつるしたよう。




ざっと50株ほどが群生していました。






雑木林や笹の藪の中でひっそりと咲くマムシグサ。



秋になると、小さなトウモロコシのような実を付けます。

ちびちくりん1号がまだ園児だったころ、園の遠足で見つけて、

面白がって「とうもろこしだぁ」と唇につけたそうです。


ところが !



帰宅してから

「唇がいたぃ~」と泣くのです。

なんとこの実には毒があるのです。


図鑑で調べたら、

かつて汲み取り式のトイレの便槽に、この実を投げ込んで、

虫の発生を抑えたと書かれていました。

そんなわけで覚えている花です。

よくにた花にウラシマソウがあります。



そんなマムシグサですが、よく見ると、

苞の中になにやらかわいらしい人形のようなものが。



みなさんも見つけたら、怖がらずに観察してみてください。




ニガイチゴの花も満開です。



実は食べられるそうです。

ただ、名前の通りに芯には少し、苦みがあるらしいです。



山道を歩いていると、つくづく「いろんな植物があるなあ」と感じます。




ねじれた木。






咲き終えたあとの種。




葉の先だけが赤い名前を知らない木。



近寄ってみると、こんな感じです。






こちらは去年の花でしょうか。

枯れてなお、姿をとどめるのは、

死してなお、思想を残す哲学者のようです。





仲良く並んで咲くスミレ。

きょうだいのようです。






こちらも仲良く並んでいますが、

きょうだいというより夫婦のように感じてしまうのは、てるりんだけでしょうか。

つつじ。





名前を知らない花。

花びらが散った後のつつじのようにも見えます。







足を延ばして県立森林公園へ。

チゴユリが見事でした。

ざっと100株はあるでしょうか。




これまでチゴユリは、

10株ほどの群生があちらにひっそり、こちらにひとつ、

というような咲き方しか知らなかったので、びっくりでした。


山野草にご興味があるようでしたら、一報ください。

案内しますよ ^^



そしていつものように、

午後は献血。

3月4月は全血献血をする人が少ないようで、

今日は成分献血ではなく400㏄の献血を頼まれました。

献血バスを企業に派遣しようとしても、

「年度末や年度初めのこの時期は忙しいから」

と断られるケースが多く、

新鮮な血液が不足するようです。


こちらも、関心があるようでしたら、

ご協力をお願いします。^^









あしあと