ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

heiwa arasoi

2014年04月18日 21時44分00秒 | ささいなことですが
 「争いも平和も人の心が造る」 



磐田市の見性寺に月ごとに掲げられる法話というか、住職のお言葉です。

その通りだと思います。







「平和ぼけ」という言葉があります。

一般的には、戦争を肯定する人たちが、戦争を回避しようとする日本人に対して、

「平和な時代に長く生きすぎたから、日本を守る大切さを忘れてしまったんだ」

というニュアンスで使うケースが多いように思われます。

「戦争をするには強い意志の力が必要」という意味が込められ、

「平和な日本に暮らす多くの日本人は、その平和になれすぎて

強い意志の力を失っている」という論調です。




でも本当にそうなのかなあと考えてしまうのです。

平和を造るのにも、結構な意思の力が必要なのではないでしょうか。

けんかをするのはすぐにでもできますあ、ぐっとこらえるのには

胆力などが必要そうです。



「平和ぼけ」という言葉はむしろ、

先の大戦で争いの愚かしさを知った人たちが苦労し、

力を尽くして平和を築いてきてくれたのに、

その平和の世に慣れてぼけてしまい、戦争をしたがる人たちに送りたい言葉です。





古事記の時代は神様も争いをしたようですね。

「因幡の白ウサギ」のお話しでは、

ウサギに嘘を教える神様が多数登場します。

そんなウサギをまつる神社が磐田市にあります。




こま犬がいる場所に、ウサギが鎮座ましましていらっしゃいます ^^




淡海国玉神社です。



旧見付学校のすぐ北側です。

あしあと