ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

本「犯罪小説家」

2011年07月24日 11時44分05秒 | おすすめ
本「犯罪小説家」 (雫石侑介著 双葉文庫、税別714円)




文学賞を受賞した作家、待居涼司の受賞作「凍て鶴」に映画化の話が舞い込むところから

物語が始まります。

映画監督に名乗りを上げた奇才、小野川充は、独自の世界観で「凍て鶴」を読み、

かつて世間を騒がせた自殺系サークルとの類似性を指摘し、自殺系サークルの取材を進める

雑誌記者は謎の人物に導かれて… …。

小野川や待居の真の狙いは何なのかが焦点でしょうか。

☆☆☆

あしあと