花ごよみ

映画、本、写真など・

蓮の寺 喜光寺

2006-07-16 | 古寺(花など)

(奈良市菅原町)

西大寺の南、菅原の里に建つ
行基創建の小さなお寺。

ここの本堂は東大寺造営に際して、
参考とされたという伝承から、
(試みの大仏殿)として知られているそうです。

いまの季節、境内には200鉢あまり50種類もの
蓮の花が美しく開花し、
来る人の目を楽しませせてくれます。

  


 
 

  

  
 
 
 

  

  

  

 

 

 


睡蓮の花も美しく咲いていました。 

  

 

 
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グロキシニア

2006-07-16 | 家の植物たち

(イワタバコ科)


厚くて大きな葉, 
 
とても豪華なベルベットの質感のような花です。 
球根で育ちます。 
 
380円で手に入れました。
長い間咲いてくれるといいな~~
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紫陽花の絵

2006-07-16 | 水彩画

雨が似合うあじさい。

雨の中では生き生き楽しそう、
そして暑い晴れ間にはぐったり 
お疲れ気味の紫陽花の花。

梅雨の名残のあじさいです
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印象派と西洋画家の巨匠たち展

2006-07-13 | 美術
巨匠たち展…って
 
HPは→コチラです。

時代別に展示されています。
まず理性より情熱を重んじるロマン主義、 
伝統的そして保守的なアカデミズム、 
ミレー、コローなどの客観的な描法のバルビゾン派、 

次にユトリロ、ピカソなど20世紀の画家達。


特に印象に残った絵としては、
ダイナミックな波形、嵐の予感、
クールベのノルマンディーの海岸を描いた
[水平線上のスコール]

印象派のモネの[睡蓮]
ここに展示されていた[睡蓮]は離れて見ると、
光だけをとらえて描いているように見えました。 

優しさ、温もりを感じさせるルノワールの、
ポスターになっている[赤い服の女] 
 
見慣れた感じのマリーローランサンの 
[二人の女]も見ることが出来ました。 

 

20世紀では近未来的な印象のキリコの絵、 
光を意識したとされるモランディの[静物] 
ボナールの[若い女]
その他、ミロ、バスモア、 
ポップアートの画家、アンディ、ウォーホル等、 
巨匠たちの絵も
展示されていました。

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ルリヤナギ (瑠璃柳)

2006-07-13 | 古寺(花など)
(京都、法金剛院にて) 

ナス科の常緑低木。
ナスに似た花です。
ハナヤナギ、リュウキュウヤナギという名もあるそうです。 


 ↑画像クリックで拡大します。

よりりんさんのブログで名前を知りました。

瑠璃色(=紫がかった深い青色。古くは薄青色)
というより水色がかった藤色で 
うつむき加減に咲いている可愛い花です。 
つぼみも丸くて愛らしい…。
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法金剛院の蓮

2006-07-11 | 関西花の寺
(京都市右京区花園)

関西花の寺13番。
洛西、花園の古刹、
今の時期たくさんの蓮が花を開き、 
その美しさに魅了されます。 

おおらかな感じの阿弥陀如来像、 
座像で4つの手を持つ珍しいデザインの 
美しい十一面観音像など
仏像も拝観出来ます。













昼過ぎに着いたので、
開花している蓮は少なめでしたが、
つぼみもそれなりに美しく、 
紫陽花もまだ咲いていて、 
それに拝観客もとても少なく、 
静かで美しい空間を堪能できました。








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睡蓮木 (スイレンボク )

2006-07-09 | 写真(花、旅行など)

シナノキ科  

ご近所で見かけた珍しい花。

「睡蓮そっくりの花が咲く木」です。
名前は 「睡蓮木」。
小さな可愛い紫がかったピンクの花が 
濃い緑の葉の上咲きます。

この花を水面上で見かけたら、
きっと「スイレン」だと言うでしょう。
でもこの花は木に咲く花で「スイレンボク」なんです。


画像クリックで拡大します。    




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幻夜 (東野 圭吾 )

2006-07-07 | 本 な、は行(作家)
「白夜行」 から4年半、 
「幻夜」は2年ほど前に、
半分位読み終えてそのままにしていました。
半分だけしか読めていないのはなぜかというと、
図書館の返却期限が来てしまい、 
次に借りる人の予約が継続して入っていたので
やむなく断念したままになっていたんです。 
そしてそのまま放置していました。 

今、考えると自分の記憶の中では 
2つの小説「白夜行」と「幻夜」が
一つにまとめられたストーリーになってしまっていました。 

記憶というのはあやふやなもので、 
(単に私の頭の問題かも?)
「白夜行」がテレビでドラマ化された時、
あれっ、本と違うなと思ったんです。
テレビは「白夜行」だけが原作で「幻夜」はそこには
混じってはなかった訳で・・・ 
 
でも一つにまとめたとしたところでも 
別に違和感を感じない物語でもあるんですね。

 
  

今回また最初から「幻夜」を読み直しました。

「白夜行」は絶望的で救いようのない破滅的な暗さ。
汚してしまった手はエスカレート。
悪事を重ねた亮司の先には破滅があるのみ。

「幻夜」の雅也も悲しすぎる人生。 
出来るなら雅也は最後まで捕まらないで 
欲しいと願いながら
読んでいました。 

対する美冬は人間味のない冷酷さ、
自分勝手な悪女ぶりが鼻につく。 

美冬が願ったのは自分の成功、
人生の勝利者になる為には 
どんな手段もいとわない残酷さ。 

美冬がどうしてこんな人生を選んだのか? 
この本だけじゃ不明のままで物足りなく感じます。 
やはり「白夜行」の雪穂を 
引き継いでいるのでしょうか? 

理解の範疇を超えてしまうほどの 
不気味で冷酷な女性を
描いていました。

雅也と美冬、初めは二人三脚だったのに 
最終的には各自一人で歩いている。  

「白夜行」の雪穂には、
少しの人間の心は残っているが、 
美冬には心はもうなくなっている。
たとえ少しだけでも人間性を取り戻して欲しかった。 

最初途中まで読んで本を返却する時点で、
結末だけは気になるのですでに読んでいました。
なので、そこに到達するまでの過程に、
関心があったのですが、
終盤は思ったよりもあっけなく感じました。

 





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ベランダの野菜

2006-07-06 | 家の植物たち
☆ミニトマトのミニ版? 

観賞用です。
でも食べられますよ。 

 
 
☆シシトウの花 

白い、小さな花。
かわいいです。 

下向きに咲いていて、 
控えめな風情なのに、
食べた実は辛すぎるっ!!
普通の辛さじゃない!!



  
☆メロンの花

雄花ばかりのようで
このままでは実はできないようです。 
残念!!  

きれいな黄色の花です。

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春日井都市緑化植物園 (グリーンピア春日井)の植物

2006-07-04 | 写真(花、旅行など)
 
アーティチョーク(チョウセンアザミ)
キク科

花径10㎝ほどもある大きな花。
薬用ハーブとして食べられるそうです。 

  

 
アカンサス(ハアザミ)
キツネノマゴ科

 

古代ギリシャ建築のコリント様式の
柱頭部分の模様として使われています。

 
コリウス(シソ科)

   

多彩な葉の色彩が美しい。 
 
 
シモツケソウ
  

 
小さな可愛い花が集まって 
一つの花を成しています。  
 
 



春日井都市緑化植物園にて
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