甲賀忍者と伊賀忍者のうちの一方の
存続のため代表者各5名が対決。
伊賀の朧と甲賀の弦之介は恋に落ちるが、
2人はこの5名のうちの1人になっていた。
余り期待はしていなかったのに
最初の深い谷の雄大な自然の光景、
鷹の飛翔・・・・
もしかしたらこの映画は楽しめるんじゃないかなという
予感がしました。
「HERO」 「 LOVERS 」を彷彿させる
自然美、アクション、鮮やかなコスチューム。
仲間由紀恵、沢尻エリカ、黒谷友香
きれいな女優達。
黒谷友香は 天使の牙でも颯爽としていい感じでしたが
今回は妖艶でまた違った美しさがありました。
スタイルも抜群。
沢尻エリカは本当にあどけなく
人形の様に可愛い。
仲間由紀恵のあの目<破幻の瞳>、
きらりと光ってきれい。
きれいな映像、きれいな女優の印象が
強く残った映画でした。
人物設定、テーマは
単純で理解しやすく
起承転結もはっきりしていて分かりやすいし、
ワイヤーアクションやCGを駆使しての
争いのシーンもマンガぽくって楽しめました。
でもアクションシーンはあまり印象に残らず。
(陽炎)の灰色の血管の気持ち悪さと
(夜叉丸)の長ーい手が印象に残りました。
最後の冬の雪のシーンは心にしみてきました。
最初の予感通り、結構楽しい映画でした。