実写映像を油彩アニメ化という
驚くべき手法で作られた作品。
郵便配達人ジョゼフ・ルーランの息子アルマンは
ゴッホの弟のテオへの手紙を託される。
アルマンはゴッホの死の謎を
探るためパリに向かう。


全編ゴッホの特徴のある
強烈な色彩、リズム感のある
うねるタッチで描かれています。
ゴッホの作品が動き出す映像になって
視界に捉えられます。

「タンギー爺さん」「医師ガシェの肖像」など
俳優も絵画の登場人物の風貌に近い
雰囲気でした。

「郵便配達人ジョゼフ・ルーラン」

「星月夜」

「夜のカフェテラス」など
有名な作品も多数登場します。
その特異なアイデアに
目を奪われました。
不思議な気分に陥りながら
迫力のある映像を堪能できました。
とにかくすごい!!