花ごよみ

映画、本、写真など・

西宮神社

2009-07-17 | 神社、神宮
 

西宮のえべっさんで名高い、
日本に約3500社あるえびす宮の総本社。

平安時代の創建です。

毎年1月10日の十日戎には
その年の福男となるため、
大勢の人が表大門の前から
230メートル先の本殿を目指して
いっせいに駆け出します。

3着までにゴールすると
その年の福男となります。
テレビのニュースなどでも
よく放映されています。



バスツアー、次の行き先まで
余裕があったので
時間つぶしのためコースにはない
こちらで降ろしてくれました。
ラッキーです。


広々とした境内。
凛とした空気を感じられる
神社です。

 

 

 
 



鶴は作り物、
はて、亀はどうかと思ってみていると
動きました!!
鶴亀、亀だけ本物です。

(兵庫県西宮市)


9回表、3本ホームラン揃いました!!
鳥谷まさかの逆転2ランホームラン!
林代打2ランホームラン!
葛城ソロホームラン!

今夜の阪神―巨人、
最近の鬱憤を晴らすような
久しぶりの楽しい試合でした!!








コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悼む人 (天童 荒太)

2009-07-17 | 本 さ、た行(作家)
ずっと読みたかった本。

図書館でいつ予約したのか、
忘れてしまうほど
月日が経ってから、
やっと手にすることが出来ました。

「どういった人を愛したか、
誰かに愛されたか、
どんなことで人に感謝されたか」、
亡くなった人に関して、
何か知っている人達に尋ねながら
死者を悼むために放浪する旅人、
坂築静人。

彼を中心軸として、
それぞれ深い事情を持った、
3人の人達の心の逡巡と救い。

精神を病んでいるかのような奇異な動作に
なにか違和感を覚える人々、
本人にも説明出来ない心の動き。

悼むとは亡くなったその場所で
その人が確かに生きたことを
心の中に刻むこと、
覚えておくこと、
愛と感謝に関する思い出とともに
その人の生きていた時間を
忘れずに生きていく。

精神的な領域に入ってしまいそうな行為に、
宗教的なものを感じてしまい
登場人物と同じように初めは、
なかなかついていけない。

でも読後感は、
柔らかで優しい気持ち。
心が動かされた。
涙する場面も度々…
じわ~っと心にしみいる物語でした。






コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする