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花ごよみ

映画、本、写真など・

興福寺国宝特別公開2008

2008-11-22 | 古寺(花など)
 (奈良市登大路町)

☆南円堂(特別公開 ~11/24)
全てを救済する不空羂索観音像が、
特別公開されています。

鎌倉時代に運慶の父、
康慶一門によって作られました。
圧倒される迫力です。

ダイナミックで写実性あふれた、
四天王像が周りに控えています。

通常は年に一日の開扉だそうです。
西国33カ所の札所になっています。



☆五重塔(特別公開 ~11/24)
室町時代に再建され、
東寺についで高いそうです。

阿弥陀、弥勒、釈迦、薬師と
両脇の仏像、計12体の仏像が
安置されています。

優しいお顔の仏像が多いです。

南円堂とは違い、
静かな雰囲気が漂っています。

 

☆東金堂(常時公開)
薬師三尊がご立派!!

両脇の月光、日光もきらびやか。
様々な時代の21体の仏像。

観ていて楽しい空間です。

☆国宝館(常時公開)
堂々とした風格、
見上げるほど巨大な千手観音、
千の手で残すところなく
救ってくれそう。

愁いを帯びたまなざしでおなじみの、
スリムな阿修羅像、
はかなげな雰囲気です。

ムキムキ筋肉、ユーモラスな表情の
天灯鬼、竜灯鬼。

金剛力士像もまたムキムキで写実的。

童顔で初々しい銅造仏頭。



訪れるたびに新鮮な感動を、
もたらしてくれます。
(以前に観たことを忘れている、
単なる記憶欠如なんですが…)

興福寺の仏像、
見所一杯、魅力いっぱいです!



コメント (8)
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