行ってきました。
おもしろかったです!!
劇場内はゲラゲラ笑いより
クスクス笑いが多い気がしました。
話の進行もテンポよく、
眠さとは無縁でした。
京都には観光記念に舞妓さんの
貸衣装を着た旅行者が歩いていて、
その人を本物だと思って
撮影されている場面によくであいます。
でも、この前、清水寺近くで
出会った舞妓さん衣装の二人連れは
なにやら、話している言葉が、
中国語なのでびっくり!!
中国系からのツアー客だったんです。
団体旅行らしく周りに
友達らしき男の子も、
数人同行していました。
外人さんも交えての、
カメラ撮影希望の人だかりに
明るい、笑顔たっぷりの表情で、
撮影に応じていました。
おもしろい光景に出くわしました。
本物、偽物の区別はつきにくく、
特に海外からの観光客は
きっと分からないでしょうね。
話を映画に戻します。
主役の阿部サダヲは舞妓さん、だーい好き。
舞子遊びを達成するため、
奇想天外な活躍。
はじけるおかしさです!!
小出早織演じる舞妓さん(駒子)の、
きれいなこと。
その姿は、
美人画の中の舞妓さんのようです。
柴咲コウの舞妓さんは、
現代的な顔なので、
あまり似合ってはいませんでした。
堤真一をはじめ、
個性的な出演者達の
演技、言葉のやりとりも
おかしかったです。
医者役の北村一樹も
いつもの役柄とは異なり
奇妙なおかしさで、
笑いをとっていました。
ALWAYS三丁目の夕日
花田少年史の須賀健太君が
舞妓さん撮影のカメラ小僧とはびっくり。
そうそう、修学旅行生役の
山田孝之もいい
味をだしています。
京野ことみ 、酒井若菜
出演者の所に名前がありましたが、
舞子さん役だから、
どうせ白塗りだったんでしょうね。
どこに出ているか、
分かりませんでした。
植木等さんも出演、
この映画が遺作になってしまいました。
荒唐無稽な点もありましたが
気にはならなかったです。
2時間、むずかしいことを考えず
リラックスして楽しめる映画でした。