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花ごよみ

映画、本、写真など・

石光寺 の寒牡丹

2014-12-07 | 関西花の寺

中将姫の蓮糸曼荼羅織成伝説ゆかりの地で
ボタンの寺として有名なお寺ですが
今の時期、境内には寒ボタンが植えられています。

関西花の寺二十五霊場20番札所
になっています。



まだ少し早いのではないか少し不安でしたが
結構たくさん咲いていてうれしかったです。
















菰をかぶった姿も情緒があります。
冬の冷たい風に耐えて咲く寒牡丹、
その健気さに元気をもらえます。



























奈良県葛城市染野

12月6日撮影






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法金剛院の蓮

2014-08-04 | 関西花の寺

関西花の寺二十五霊場13番。
蓮の花で有名なお寺です。

本尊は大きな阿弥陀如来。
優しくおおらかな感じがする仏像です。

地蔵堂は閉まっていましたが、
大きな地蔵菩薩が
ガラス越しに拝観できます。

鳥羽天皇中宮で崇徳天皇、後白河天皇の母である
待賢門院により再興されたお寺です。


庭には色々な種類の蓮が置かれています。


















ブルーベリー


名札がないので名前が分かりません

追記…名前が分かりました。
ヘメロカリスという名前です。
cibaさんありがとうございました。


ヒツジグサ




池は巨大な蓮の葉で埋め尽くされています。

池の蓮は少ししか開花していませんが
まだつぼみが多くありました。
時間が遅かったのかな。
受付の人が午後には開花しているのが
少なくなってしまっている
と言っていました。





8月2日撮影

京都市右京区花園扇野町




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摩耶山天上寺

2014-07-11 | 関西花の寺

   新西国第22番霊場  関西花の寺第10番霊場
  西国愛染明王第4番霊場  神戸七福神布袋尊霊場
   神戸十三仏第2番霊場  摂津国三十三所第4番霊場
摂津国八十八所第80番霊場 福原西国奥の院霊場
ここも鶴林寺と同じく多くの札所になっています。

六甲山系の摩耶山の山上にあります。
お釈迦様の生母摩耶夫人をまつっていて、
それが「摩耶山」という山名の
由来とされています。

摩耶夫人は、安産・子授け・子育ての
守護仏として多くの人々の信仰を受けています。

昭和51年末、
不慮の大火により14堂が全焼。
その後、山頂近くに場所を移して
再建されました。

関西花の寺25カ所に入っているだけに
色々な花が咲いていました。




鎌倉時代の様式を模した 金堂


六甲山を代表する花、紫陽花。
多くの種類の紫陽花が
咲いていました。














桔梗


ニッコウキスゲ


虎の尾


ホタルブクロ





キンシバイ




沙羅の花

兵庫県神戸市灘区摩耶山町

7月5日撮影



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鶴林寺

2014-07-10 | 関西花の寺
 
鶴林寺は
新西国三十三箇所27番
西国薬師四十九霊場22番
聖徳太子霊跡27番
播州薬師霊場9番
関西花の寺二十五霊場9番
とたくさんの札所になっていて
そのうち新西国、西国薬師、関西花の寺の
御朱印を頂きました。

聖徳太子ゆかりの寺で
「西の法隆寺」とも称されている
播磨地方有数の古刹です。


本堂(国宝)











 


菩提樹
数珠玉のような実

花の寺、鶴林寺のもう一つの主な花である
沙羅の花はもう咲いていませんでした。






飛鳥時代後期、白鳳文化の傑作
すらりとした美しい立ち姿、
微笑んでいるような口元の
金銅聖観音立像。
宝物館で見ることができます。

金剛城寺の次に
訪れました。
次は摩耶山天上寺。

兵庫県加古川市加古川町北在家

7月5日撮影




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沙羅の寺 応聖寺

2014-07-06 | 関西花の寺
  関西花の寺第八番

応聖寺の主の花になっている沙羅の花。
沙羅の花は、一日花なので
夕方には散ってしまいます。
無常の花といわれる所以です。

花の数が多い日か少ない日かは
その時の運みたいです。


山門


石造涅槃像
布団はサツキです。








落花した沙羅の花






睡蓮


ユリ




キンシバイ


擬宝珠(ぎぼうし)

さすが花の寺だけあって多くの花が
見られました。


モリアオガエルの卵
カエルなのに空中にぶら下がっています。
不思議!!

7月5日撮影

兵庫県神崎郡福崎町高岡


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船宿寺

2014-05-30 | 関西花の寺
  粉河寺根来寺の次に
訪れたのは船宿寺。

関西花の寺二十五霊場22番のお寺です。

ツツジの名所として名高い船宿寺、
でももうツツジの季節は過ぎていて
訪れた時は「しゃくなげ園」に咲いている
少しのシャクナゲと
シャクヤクを見ることができました。

ツツジの季節は華やかな雰囲気でしが
この日の船宿寺は、
訪れる人もほとんどいなくて
少しさびしい感じがしました。


拝観料は木箱に入れます。


以下シャクヤクです。










シャクナゲ


ヤマボウシ




シラン



この後時間があったので葛城山へ行きました。

5月24日撮影

奈良県御所市五百家





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岩船寺の春

2014-04-16 | 関西花の寺

関西花の寺25カ所第15番のお寺です。

紫陽花で有名なお寺ですが、
多彩な花々で彩られた
今の時期の岩船寺も素晴らしいです。
特にミツバツツジの薄紫が
華やかさを添えていました。
ここでは山ツツジというそうです。


椿


絞り模様の椿


山吹


白い三椏


赤い三椏
小さい花がまあるく固まって咲いています。
まるでかんざしのようで
とても可愛い花です。









鎌倉時代の十三重石塔





椿、三椏、ミツバツツジ、山吹…
花々で囲まれた石室不動明王。
鎌倉時代のものです。


本堂


岩船寺の境内の風景の
引き締め役を果たす三重塔


ミツバツツジと桜と木蓮


池に落ちた桜の花びらがきれい!!

京都府木津市加茂町岩船上之門

4月12日撮影





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浄瑠璃寺の春

2014-04-15 | 関西花の寺
関西花の寺25カ所第15番。
3月にも行きましたが
再度訪れました。






ピンクの馬酔木、
曙馬酔木がまだ咲いていました。

背景は九体の国宝阿弥陀如来像が
安置されている本堂。
本堂も国宝になっています。


九体仏を安置しているところから
浄瑠璃寺は九体寺とも呼ばれています。


池を挟んで本堂の対岸に建つ三重塔








ミツバツツジ
さわやかな色が美しい!!


池に映るミツバツツジ


浄瑠璃寺参道横の食事処
あしび乃店
庭には色々な花々が咲いています。


木瓜の花


連翹


土佐水木もまだ咲いています。


水仙




青文字


紅木蓮

4月12日撮影

京都府木津市加茂町西小





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馬酔木咲く浄瑠璃寺

2014-03-26 | 関西花の寺

ここ浄瑠璃寺は九体の阿弥陀如来と
吉祥天女像で有名なお寺です。
別名、九体寺(くたいじ)とも呼ばれています。

月ヶ瀬梅渓に行く途中
訪れました。

関西花の寺第十六番のお寺になっていて
メインの花は馬酔木(あせび)。

参道に植えられている馬酔木には
鈴なりになった
小さな白い花を付けていました。
春の息吹を感じる
当尾(とうの)の里の風景です。




山門


三重塔(国宝)




池を挟んでその向こうには
九体の阿弥陀如来が
安置されている本堂(国宝)。

ほの暗い堂内に並ぶ、
九体の阿弥陀如来像は
どっしりとした重量感もあって、
迫力のある仏像です。

秘仏である吉祥天女像の、
開扉期間でもあり
運良く美しい吉祥天を
拝観することが出来ました。


淡い紅色の馬酔木、
曙馬酔木(アケボノアセビ)




サンシュユ

京都府木津川市加茂町西小

3月23日撮影





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般若寺の水仙

2014-02-03 | 関西花の寺

般若寺は秋のコスモスで
有名なお寺ですが
今の季節、
水仙が咲いています。

ちょうど見頃で、
境内では爽やかな
香りが漂っていました。

石仏に寄り添って咲く
可憐で清楚な白い花、
水仙のさわやかな香り、
心和む空間です。










鎌倉時代の十三重石塔


八重の水仙も咲いています。






本堂には木造文殊菩薩騎獅像が
安置されています。










蝋梅も咲いています。








こちらは「関西花の寺第17番札所」に
なっています。

2月2日撮影

(奈良市般若寺町)




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