ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

Harry Potter and the Deathly Hallows ・・ Chapter 33

2007-09-20 | Harry Potter
ついに話題のクリスピー・クリーム・ドーナツの列にならんで、買ってきました・・・
並んでるとき、出来立ての暖かいドーナツをひとつまるまる試食させてもらって、単純にもとても嬉しかった。

しかし、大量(3ダース)に買ったため、今では匂いもかぎたくないです。(爆)

1箱は実家におすそ分け。(押し付けたともいう)
どうするよ。
残る山のようなドーナツ。
←アホ。
くんかくんか匂いかいでるのは猫だけ・・・


さて、Harry Potter and the Deathly Hallows、ついに、ついに、33章・・・
秘密に満ちた過去が語られます。
この章を読んだとき、ショックでしばらく立ち上がれませんでした・・・
衝撃の事実が次々とわかります。

この物語の中で鍵となる重要な謎がここに解き明かされます。

Chapter 33 「The prince’s Tale」 P528~
(このレビューは、ハリー・ポッターの最新刊、Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(UK) Adult Editionをテキストにしています。そのChapter33についてのものです。
重要なネタばれを含む感想が書いてあります。
未読の方はご注意ください!
 )


以下、物語の重要なネタばれを含みます。それをご了解の上、よろしかったら左クリック→ドローして反転させてお読みください。


しつこいようですが、ネタばれします。
以下、未読の方はご注意ください!!




学校に再び響き渡るVoldemortの声。
「お前たちは良く戦った。もう退却しなさい。そしてHarry Potter、これ以上お前の友だちを殺していいのか? Fobidden forestで待っている。1時間だけ待ってやる」

学校に戻り、Dumbledoreの部屋にいったHarry は、The stone Pensieveの中に、Snapeが残した記憶を入れます。

そして、Snapeの驚くべき過去がわかります。

彼はずっとHarryの母、Lilyを愛していたのでした。
ほんの子供のころから。
しかし、学校に進んで、LilyはHarryの父親のJamesと仲良くなってしまいます。
苦悩するSnape・・・。

そしてVoldemortがPotter一家を襲ったあと、SnapeはDumbledoreに頼まれ、2重スパイとしてVoldemortの動きを探る、危険な仕事をしていたのでした。

DumbledoreはSnapeに「殺してくれ」と頼みます。
嫌がるSnapeを説得し、なんとかうなずかせるDumbledore。
6巻でHagridが目撃したシーンですね。

そして衝撃の事実。

Voldemortが赤ちゃんのHarryを殺そうとしたとき、Lilyが命をかけて、Harryを守る魔法を使い、Killing CurseがVoldemortに跳ね返ったのでした。

その時、Voldemortの魂がはじけとび、その建物の中にあった、たった一つの生き物であるHarryの中に入り込んだのです。

だからHarryは蛇と話が出来た。
Voldemortの心を読むことも出来たのです。
そしてその魂の破片が残っている限り、Voldemortは死ぬことはない・・・

残された破壊すべきHorcruxesのひとつは、Harry自身だった・・・

つまり、Voldemortが死ぬためには、Harryが死ななくてはならない。
一人の孤独な少年に与えるものとして、なんて残酷な定めなのでしょう(涙

Dumbledoreは、Harryを死ぬべきときに死ねるように、今まで育ててきた・・・

Snapeはそんな思惑を知らず、ただLilyのためと思い、命をかけてHarryを守ってきた・・・

あの、雪の森の中でHarryを導いた美しい銀の雌鹿のPatrounusは、Snapeのものだったのです。

いままでのSnapeの行動はすべて、Harryを守るためだったということが次々に明かされていきます。  

そして、ああ、事実を知ったHarryが学校に戻る途中見たもの。

Fredの遺体のそばにならぶ、LupinとTonkの遺体・・・・
わ~~~ん、もう、もうRowlingさん酷い・・・

Snapeだけじゃなく、Lupin先生まで奪うなんて・・・


この本を読み始めたとき、友人に「Deathly Hallowsって『ハリー・ポッターと死の秘宝』って仮の邦題が付いているけれど、Hallowって『聖人』って言う意味じゃないの?」と聞かれたのです。

それで、「『聖人とか聖職者』っていう意味もあるけれど、聖なる物、っていうような意味もあるから。」みたいな返事をしたとおもいます。

でも、最後まで読んで考えてみると、確かにDeathly Hallowsは伝説の3つの宝物でもあるけれど、もうひとつの意味として、Harry PotterやSnapeのことも示唆しているんじゃないか、とjesterには思えます。

文字通り、『死に一番近いところにいる、神聖な行いに命をささげる聖人』という意味に置いて。

Harry Potterは、死ぬことによって人々を救うことになる宿命の、宗教的にいえば『贖(あがな)い主』の役割を背負っています。

そして、Snapeも、また、SiriusやDumbledore、LupinもDobbyもFredも、私利私欲のためでなく、愛する人たちを守るために命を捨てた「聖人」です。

そう考えると、このタイトルには2重の意味があるように私は感じてしまうのです。


そういうものが感じ取れるということ、著者の思惑についてあれこれ考える余地があること、それが「原書で読む醍醐味」なんじゃないか、なんて思います。

英語の単語には、ひとつの単語が幾つもの意味を持つことがあり、それは文脈の中で判断していくものですが、翻訳ではそれが反映されないことがあります。

翻訳されたものは所詮翻訳者の頭の中にあるフィルターを通したもので、著者のものと沿ってない場合がままあります。

誤訳も多いし、翻訳者の知識や感受性が不足していて、訳出しきれないという場合だって良くあります。

もしHarry Potter and the Deathly Hallowsが「ハリーポッターと死の秘宝」と訳される場合、日本語の「秘宝」に「聖人」という意味はないですから、こんなことを考える余地もありません。
(だいたい、「秘宝」って言葉、私好きじゃないです! そこには精神的な意味がないですよね。hallowを「秘宝」なんて訳さないで欲しい・・・「熱海秘宝館」を連想してしまいます・・・)


こんなことを考えても、ここでみなさんと、原書を読む楽しみをご一緒できて幸せなjesterです。

辞書を引きつつ読み進むのも頭の体操になりますし、英語をBrush upできるというおまけも付きます。
幾つになっても、新しいものを学べるってなんて幸せなんでしょう。
母国語で読書する楽しみとはまた違った楽しみがありますよね。


あと3章+エピソード、残りわずかですが、最後までお付き合いくださいませね♪





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56 コメント

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ネタばれあります! (jester)
2007-09-20 18:09:51
コメント欄もネタばれ解禁しています。

これ以下のコメントには、重要なネタばれを含む危険があります。

未読の方はご注意ください!!



ネタばれコメントをしてくださる方、どうぞ1行目に「ネタばれあります」と書いてからコメントをお初めくださいませ。


よろしくお願いします。
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激しくネタバレです~! (段腹まいあ)
2007-09-21 00:00:55
この章で一番気になった箇所:
P551の
"Have you grown to care for the boy, after all?"
"For him?" shouted Snape. それからpatronusを出すのですが、ここから…
"After all this time?"
"Always,"said Snape. までの文章、皆様どのように読まれました?
For him?のhimの部分がイタリック体になっているのはどうしてでしょう?
Dumbledoreはどうして目に涙を溜めていたのでしょう?
SnapeはDumbledore の質問に直接的な返事をせずにpatronusを出している…

段腹は "After all this time?" に意味があるんではないかと勘ぐってしまったんですよね。まぁ、Harryが入学してからの7年も長いといえば長いけど…Lilyが死んでから17年!!SnapeはあくまでもLilyを愛していたので、その(Lilyの目を持つ)息子であるHarryを守っていたのだと思うんですよね。
Lilyを、Lilyだけを愛した男だったと思うんです。
前の章で、Snapeが死ぬ前に見たかったのはHarryではなく、Lilyの目、Lilyに見つめられたかったんだと思っています。

SnapeのpatronusはLilyと同じdoeですね。この部分だけ取ってみると「母親代わり」みたいにも思えます。Lilyに代わってHarryを守ろうとしてる、って。

でも、Snapeは人を愛することはできるけど、とても不器用。

だからLilyの、愛情どころか、友情さえも失ってしまった。
最初にDeath Eaterに加わったのは、Lilyをimpressしようとしたんだと思うんですよ。バックファイアーだったけど…。

Lilyを深く愛する余り、彼女と同じpatronusにしたと言えば言えるんだけどJamesのpatronusがstagってかなり意味深だと勘ぐってしまいます。
深読みだとは思うんだけど、Lilyが選んだJamesのはstag,牡鹿ですよね。patronusがそれを出現させる者の性格や嗜好を反映するとすれば(こういう性差別的な言い方は好きではないけど敢えて言うと)Snapeの雌鹿って悪い意味で女性的?
Lilyは本能的にそれを察してJamesを選んだ?

あれこれあれこれ考えてしまう段腹であります。皆様のご感想楽しみにしてま~す{/hiyo_en2/
返信する
段腹さん、おはようございます♪ (jester)
2007-09-21 10:16:26
段腹さん(すっかり定着)いらっしゃいませ~ 毎度ご訪問うれしいです♪

以下、ネタばれあります


>P551の"Have you grown to care for the boy, after all?"

え~っと、私は割りと素直に、himってHarryのことで、その前にSnapeが
「自分はLilyの息子を安全に守るために、嘘をつき、命をかけて2重スパイしていたのに、Dumbledoreは彼を豚みたいにいつか殺すために育てていたというのか!」と怒ったのに対し、Dumbledoreが直答を避け、
「それを聞いて感動したよ、Severus。ハリーのことを長年見守ってHarryへの愛が育ったのだろう?」といったのに対して、
「彼に? (冗談じゃない・・・わたしのPatrounusがなんだか知ってるのか? Lilyとおそろいだ! 
ずっとLilyを、Lilyだけを愛していたのだ!
そのためにHarryを見守っていただけだ!)」とPatrounusを見せ、
「ずっと今まで?(Lilyを愛し続けたのか?)」とDumbledoreは、Snapeが哀れになって涙ぐむ。
「(彼女への愛は)絶えることはない。」Snape、きっぱり言い切る。

って感じに理解していたのですが・・・

ここでDumbledoreのいっていること、Snapeは否定してるけど、ほんとは心の中にはHarryへの愛もあったんじゃないかと思うのです・・・

>SnapeはあくまでもLilyを愛していたので、その(Lilyの目を持つ)息子であるHarryを守っていたのだと思うんですよね。
Lilyを、Lilyだけを愛した男だったと思うんです。

うふふ。段腹さん、ロマンチスト~
jesterは、Harryへの愛は、Lilyゆえなんだけど、長年見ているうちに、Harryへの愛だって育っていただろうって思ったりします。
彼のなかに注ぎ口を失ったあふれる愛情があって、それを心ならずもHarryに注いでいるうちに、Harry自身も(父親のように)愛してしまい、Jamesへの憎しみとの間のジレンマで苦しんでいたような・・・
愛って決して精神的なものだけじゃなく、actionに伴って生まれてくる愛もあるもん。


ああ、でも、Dumbledoreがなくなった後一人で戦っていた彼の孤独を思うとまた泣ける・・・


>Lilyを深く愛する余り、彼女と同じpatronusにしたと言えば言えるんだけど

良くおぼえてないんだけど、Patrounusって自分で何を使いたいって選べるものなんでしたっけ?
(だとすると、Hermioneはなぜotter? わはは。イメージ違う~ Hermioneちゃん。)

もしPatrounusは選べるものじゃないとすると、SnapeとLilyが同じってどういう意味なんだろう?

もともと自分が一番幸せだったときの記憶から呼び寄せるものなのだから、SnapeもLilyも10歳ぐらいのブランコに乗っていたあの瞬間が一番幸せだった、ということ・・じゃないよね・・?
そうなるとHermioneは川でかわうそと遊んでいた頃が一番幸せだった、と。(勘違い

LilyがJamesを選んだのはなんとなくわかる気がするんですよね。Jamesは陽で、逆に陰のSnapeはそのいいところがわかり辛いタイプの人間だし。とくに若い女の子にはわかり辛いかも。粘着質だしね。
返信する
ああやっと・・・ (iqcot)
2007-09-21 20:35:06
この章に入りましたね。
あ、これもネタバレですのでよろしく。

えー、前回の書き込みでは最後の方のエピソードのことまで書いてちょっと先走ってしまいました。申し訳ございません。ネタバレってことでうれしさのあまりすっかり解禁状態で。

えーっと段腹さんの引用なさった部分。
私、この数行を何度読んだかわかりません。この章の中で、いやこの巻の中で一番泣いたのが実はここなんっす(ドビーも泣いたけどさ)。この部分、映画でもきっちり作ってほしいですねぇ。アラン・リックマンのここの演技がじっくり見たいですわ。

himは、Dumbledoreがわざわざ聞くまでもない質問をしたのに対し、LilyじゃなくてHarryの方か?みたいな感じでわざと確認したのかなっていう印象でした。もちろんSnapeにとってはもともとはLilyあってのHarryなんですが、SnapeにはLily=Harryみたいになってたと思うんですよね。そういう意味でherじゃなくてhimの方か?と言ったのかと・・・。

After all this time?と言ってDumbledoreが涙ぐんだのはやっぱりLilyとpatronusが同じだったことかな。DumbledoreはそれまでSnapeのHarryへの愛情がどれほどのものであるかにちょっと疑いがあったと思うんですよ。それがLilyと同じpatronusを見て、ああ・・・そうだったのかと悟ったんですね。ただここでもDumbledoreのAfter all this timeはSnapeがLilyを助けてほしいとDumbledoreのところへ来て以来という意味で言ってるように思われますが、答えがAlwaysというのは、Lily=HarryになってるSnapeならでの答えなんだなと。つまりもっと前のLilyに最初に会ったときからAlways。

ちょっと乱暴な解釈かもしれませんが・・・。

ただ、
>前の章で、Snapeが死ぬ前に見たかったのはHarryではなく、Lilyの目、Lilyに見つめられたかったんだと思っています。

という段腹さんに全く同意です。あれは間違いなくHarryじゃなくLilyを見てましたよね・・・。ううっ、泣ける・・・。

jesterさんがpatronusって選べるのか?とおっしゃってましたが、私の認識では「変わる」ことはあっても「変える」ことはできなかったかと・・・。それがLilyと一緒ということは、やっぱり変わったんじゃないかと・・・(涙)。

Jamesの話は微妙ですね。
どうひいき目に見ても、例えHarryにとってはいいお父さんだったとしても、あいつはあまり根性がいいとは言えない。
ただ私もjesterさんと同じでLilyがJamesを選んだのはわからないでもないです。Snapeはいい友達の枠は超えられないですよね。暗いしいじめられがちな彼は守られるというより守ってあげなきゃいけない部分もあったし。それに比べてJamesは自信に満ち溢れてて、何より引っ張っていってくれそう。それにあの仲間内で選ぶとしたら、どう考えてもWarmtailはパスだし、Lupin先生は私個人的には大好きだけど(これも涙)、ちょっと対象外ですよねぇ・・・。
返信する
おおお! (のぶひさ)
2007-09-21 21:56:15
お~、ドーナッツ生写真だ(笑)
あの箱の中身はこうなってるんですね。
しかし、3箱は買いすぎでしょう(爆)
あれだけ並んでいたら勢いで大量買いしちゃう気持もわかるかも。
返信する
お邪魔します (belier)
2007-09-21 22:09:42
こんばんは。
やっとお邪魔できました。

ネタばれあります!

いろいろ書きたいことなどあったのですが、
やはりここはこの章について、にいたします。

私もp551"Have you grown to care for the boy, after all?" ~がとても気になり、
何度か読み、頭をひねってしまいました。

私の場合、やはり英語力が一番問題、ではあるのですが、難しい単語も言い回しもない文こそが、難敵です。

Harry Potterを読み始めた頃、一番てこずったのが会話文でした。
単語は易しい。聞いたことのある(読んだことのある)言い回しである。
しかし、なんだかぼんやりとしかわからない、スッキリしないなぁ、ということがよくありました。

もっとも日本語の小説などを読んでいても、読み違い、勘違い、ん?筋が混乱―または、原因は文そのもの(筆者)にあり?―ということもあるのですが、
外国語の場合には何が原因で躓いているのかわからないことがあります。

それでもやはり原語で読む方がずっといい、楽しい、
と思っています。
(英語を専門としているわけでもなく、留学、遊学経験もない。学校時代に英語好きというわけでもなく、ずば抜けてできたわけでもない。この数年くらい、主に児童書(UKもの)を読んでいる、というのが私の英語力と英語環境です。)

話を本題に戻します。

わたしもjesterさんのおっしゃるように、

Dumbledoreの問いかけに、Snapeは否定しているものの、心の中にはHarryへの愛もあったのでは?と思います。
ただ、Snapeに自覚があったのかどうかは疑わしい。
Harryに対する愛情、愛着はあったが、その自覚はなかった、認めたくなかった、のでは、と思います。

Dumbledoreは、Snape自身の口から、Harryへの愛着心引き出したかったのではないのか。

Lilyだけのために、と言い張るSnape自身を、
その心の奥底を想う涙だったのではないのか・・・

という、印象(あまりふさわしくない言葉とは思いますが)を持ちました。
返信する
iqcotさん、こんにちは~ (jester)
2007-09-21 22:13:23
iqcotさん、毎度コメントありがとうございます!感謝♪

>えー、前回の書き込みでは最後の方のエピソードのことまで書いてちょっと先走ってしまいました。

いえいえ、ま、ここまできたら、おなじっていえば同じなんでいいのですが、先のお話にお返事するとコメント欄が混乱するかもしれないので、お返事はエピローグあたりで書きますね♪
またそのへんで蒸し返してくださいませ。

>答えがAlwaysというのは、Lily=HarryになってるSnapeならでの答えなんだなと。

うんうん、同感です。
Snapeは認めてないけど、Lilyへの愛はHarry に転化されてきてる気がします。

>どうひいき目に見ても、例えHarryにとってはいいお父さんだったとしても、あいつはあまり根性がいいとは言えない。

Jamesが結婚した頃にはどんなヤツだったかわかんないけど、学生の頃はSnapeをいじめてたってことは確実だしね。

>それにあの仲間内で選ぶとしたら、どう考えてもWarmtailはパスだし、Lupin先生は私個人的には大好きだけど(これも涙)、ちょっと対象外ですよねぇ・・・。

わははは。Lupin、私は許します。
Siriusはどないでっか? 結構いいかも。

しかし大人になったのをみるとやっぱり個人的にはSnapeでしょう。結構一生懸命幸せにしてくれそうだよ。なんしろ声がいいし。(爆)
(結局、映画に出ている俳優で選んでいるということが判明したので、Voldemortもとかいいださないうちに強制終了・・・)
返信する
のぶひささん、ようこそ! (jester)
2007-09-21 22:16:54
のぶひささん、いらっしゃいませ~ はりぽたのどたばたの中にご訪問うれしいです♪

>お~、ドーナッツ生写真だ(笑)
あの箱の中身はこうなってるんですね。

もうひとつの箱は、オリジナルグレイズドという、プレーンなもの1ダースはいってます。

>しかし、3箱は買いすぎでしょう(爆)
あれだけ並んでいたら勢いで大量買いしちゃう気持もわかるかも。

ボックス買いは列を飛ばして早く買えるんですよ。
それで、ボックス買いにしたんですけど、最初思わず2箱ずつ4箱って言ったんです・・・
でもあまりに重そうだったのであわてて1箱キャンセルしました・・・
返信する
belierさん、いらっしゃいませ! (jester)
2007-09-21 23:07:42
belierさん、毎度コメントありがとうございます!感謝~~

ネタばれあります

>Harry Potterを読み始めた頃、一番てこずったのが会話文でした。
単語は易しい。聞いたことのある(読んだことのある)言い回しである。
しかし、なんだかぼんやりとしかわからない、

あ、わかります。haveとかtakeを使われたほうが、意味がとりにくいことがありますよね。
辞書を引くまでもない単語なのに~って感じで。

>外国語の場合には何が原因で躓いているのかわからないことがあります。

とくにファンタジーやSFなどは、自分の解釈が正しいのか間違っているのか、少し先に行かないとわからない、ってことがあります。
もちろん日本語でもそういうことがあるけれど、英語だともっとありますよね。

>この数年くらい、主に児童書(UKもの)を読んでいる、というのが私の英語力と英語環境です。)

あまりむずかしくなくて、とにかく面白いものを一杯読むのが一番だと思いますので、jesterもそういうのばかり選んで読んでます♪

>Harryに対する愛情、愛着はあったが、その自覚はなかった、認めたくなかった、のでは、と思います。

そうそう、認めたくないんですよ。だって半分はJamesの血なんだもん。
jesterも同感ですだ。
きっと今までもDumbledoreにもHarryの悪口を一杯言っていたんだと思うの。
「あいつは勉強できないし、心を閉ざすのもちゃんとやらんし!」とか。
で、Dumbledoreはいままで「Snape、きついなあ。Harryが嫌いなんだな」と思っていたけど、あの、Snapeが怒ったのをみて、「あ。こいつ自分では認めたくないけど、結局次第にHarryをも愛してきているんだ」って思って指摘した、って思います。
SnapeはHarryに死んでほしくなかった、どうしても守ってやりたかったのですよね。Lilyを守れなかったから。自分の命に替えても。

しくしくしく・・・
返信する
Severus Snapeよりの伝言 (belier)
2007-09-21 23:20:09
ネタばれあります!!

jesterさん ありがとうございます。

>あまりむずかしくなくて、とにかく面白いものを一杯読むのが一番だと思います♪

はい。難しいものや趣味じゃないものは読めないです。
我ながら笑ったのは、About a Boy を読んだ時。

マーカスのシーンはするする行くのに、
大人だけのシーンになると、
途端に霧がかかって行く手が見えなくなることがよくありました。

多分英語力だけじゃなく、精神年齢もかかわるのでしょうが、情けないやら、何やらでしたが、
笑って最後まで読みました。
それでも、それなりに面白かったです。

亡きSnape氏よりの伝言です。

>SnapeはHarryに死んでほしくなかった、どうしても守ってやりたかったのですよね。自分の命に替えても。

「どうしてばらしたのだ・・・」とヒクヒクしています。

と思いたい私。


返信する
はじめまして (サム)
2007-09-22 00:39:26
 以下、ネタバレあります。

 はじめまして、サムと申します。ハリポタレビュー、いつも拝読しています。読了後の感想を周りとシェアできず、こちらのblogで昇華させてもらっています。(^^
 タイトルに対する考察に共感したので、今回、興奮した勢いで初コメントです。

 私は「Deathly Hallows」という原題を見て、「死の聖人? ダンブルドアとかシリウスのこと?」と妙な期待をして、後に「死の秘宝」という邦題(仮)を知り「Hallows って道具なのか! でもなぜよりによって Deathly なの? Miracle とかじゃなくて? 死を司るとか?」と疑問を感じ、原書を読み始めて「死神がくれたから Deathly かよ! てか、なぜ唐突に死神?」と違和感を抱き、終盤ハリーが意を決して森を進んでいるときのアノ場面で「やはり Deathly Hallows って“彼ら”の隠喩では?」と思ったんです。

 著者は、大切なモノのために命を捧げる人々に「Deathly Hallows」という言葉を献じようと決めた。しかし、ダブルミーニング好き&スケープゴート好きの彼女は、その言葉に別の意味も持たせてタイトルに「深み」を求めたかった。そこで強力な道具=Hallows を物語中に配置し、Deathly という形容詞をかぶせられるように「死神から授けられた」という設定にした。その伝説が「子どもじみたおとぎ話」という位置づけになったのは、唐突に「死神」が登場することに対する説得力の提示を回避するため――。

 突飛な推測だという自覚はありつつ(笑)、ありえない話ではない気もします。
 だって、最終巻のタイトルにあえて「杖」「クローク」「還魂の石」を採用する必然性がありません。むしろjesterさんが仰るように、命を賭して大切なモノを守ろうとした人びととその精神性こそが、この最終巻を(そしてシリーズ全体を)端的に象徴するものだと思うのです。

# 初コメントで長文失礼しました。「同じようなことを感じた方がいた!」という嬉しさでつい。(*^へ^*
返信する
ネタばれあります! (jester)
2007-09-22 09:42:11
belierさん、いらっしゃいませ~ 何度もご訪問うれしいです♪

>はい。難しいものや趣味じゃないものは読めないです。

jesterは時には「趣味じゃないもの」も読みます。
大ベストセラーになったようなものって、大体文が簡単で、はらはらどきどき先が気になる(ダヴィンチ・コードみたいに)ものが多いでしょ?
いわゆる「エンタメ物」とか「ミステリー」なんかは時間つぶしみたいなもので日本語で読んだら時間が無駄だったわって腹立つだろう、っていうものでも、英語でよめば「ま、英語の勉強になったからいいか・・・」と思えます。
そういうのも結構たくさん読んでおります。

ま、本当は心から感動できるものを読みたいのですけれどね~ 

>「どうしてばらしたのだ・・・」とヒクヒクしています。

ううううう。Severus、あなたの気持ちはお見通しよ・・・
それを隠そうとするところ、Harryを愛していたなんて死んでもいわないし、自分もそうじゃないって言い張る頑固さがいいのよ~

iqcotさんじゃありませんが、アラン・リックマンの演技で、ぜひ見たいです、あのセリフの数々。
返信する
サムさん、はじめまして♪ (jester)
2007-09-22 10:25:36
サムさん、いらっしゃいませ~ ご訪問うれしいです♪
勇気を出してのカキコ、感激!
これからもよろしくお願いいたします♪

以下ネタばれあります~~~~~


>私は「Deathly Hallows」という原題を見て、「死の聖人? ダンブルドアとかシリウスのこと?」と妙な期待をして、後に「死の秘宝」という邦題(仮)を知り「Hallows って道具なのか! でもなぜよりによって Deathly なの? Miracle とかじゃなくて? 死を司るとか?」

そうそう!!そうなんですよ!
最初に原題をみて感じたものと、邦題をみて感じたものがあまりにギャップがあったのでした。
え??そういう意味なの??て。

それが最後まで読んでみて、
「お?これは、もしかして・・・」とひらめいたのです。
同じことを感じられた方がいらっしゃったなんて、すごい嬉しいです~~
どう考えても「死の秘宝」は変だと思います。

>終盤ハリーが意を決して森を進んでいるときのアノ場面で「やはり Deathly Hallows って“彼ら”の隠喩では?」と思ったんです。

うんうん、わたしもまず33章(今レビューをしている章)を読んだとき、Harryが「死ぬことによって味方を救う」と聞いて、それじゃあ、HarryがDeathly Hallows じゃないか、って思いました。
そして、あ、それならSnapeも、Dumbledoreも・・・って次々に思い当たって・・

>著者は、大切なモノのために命を捧げる人々に「Deathly Hallows」という言葉を献じようと決めた。しかし、ダブルミーニング好き&スケープゴート好きの彼女は、その言葉に別の意味も持たせてタイトルに「深み」を求めたかった。

そうですね~ 同感です。Rowlingさんのこれまでの用意周到な感じを見ても、また、長年書き、彼女の人生を大きく変えたこのシリーズに対する愛を考えても、主人公たちに「Hallows」という尊称を与えるのは彼女にとっては当然という気がします。
でもたんに「Hallows」というと、しかるべき筋から物言いが付きそうだし、いろいろ考えて伝説に絡めたのでは、という気がします・・・

>そこで強力な道具=Hallows を物語中に配置し、Deathly という形容詞をかぶせられるように「死神から授けられた」という設定にした。その伝説が「子どもじみたおとぎ話」という位置づけになったのは、唐突に「死神」が登場することに対する説得力の提示を回避するため――。

うむ、うむ、サムさん、深いです!

>突飛な推測だという自覚はありつつ(笑)、ありえない話ではない気もします。

突飛な推測だとは、jesterは思いませんよ~。

>だって、最終巻のタイトルにあえて「杖」「クローク」「還魂の石」を採用する必然性がありません。むしろjesterさんが仰るように、命を賭して大切なモノを守ろうとした人びととその精神性こそが、この最終巻を(そしてシリーズ全体を)端的に象徴するものだと思うのです。

そうですよね!シリーズを通して、ずっとこの謎を追ってきたというのならまだしも、突然最終巻で出てきた「秘宝」ですもの。それがタイトルになったというより、シリーズのまとめとして、果敢に戦った人たちへの鎮魂歌としてこのタイトルがあるという気がします。

そうかんがえると、最初に邦題を見たときなぜ違和感を持ったかがよくわかるんです。
邦題にはこういった意味合いが全然ないんですもの。
「秘宝」って隠された宝で、「神聖」という意味合いが感じられないんですよ。

>初コメントで長文失礼しました。「同じようなことを感じた方がいた!」という嬉しさでつい。

とんでもない!
私も同じことを感じられた方がいたのが、とても嬉しいです。
あとちょっとですが、またぜひいらしてくださいませ。
お待ちしてます~~♪
返信する
深い・・・ (くっちゃ寝)
2007-09-22 17:33:02
みなさんの読み方が深いので圧倒されてます~。

今までずっと日本語訳を読んでて、今回初めて辞書を片手にUK版に挑戦した私。
ストーリー展開は把握できても、人の感情の微妙なところがもひとつ捉えられないのですよね。
特にこの章、どうとっていいのかわからない文章が多く(微妙なところだし)、自分の英語力を嘆きました。
今みなさんのコメント読んで、もう一度この章を読み直し、なるほど~と哀しみを新たにしています


以下、ネタバレあります。


SnapeとJamesって、陰と陽みたいですよね。
彼らとHarryって三人とも黒髪だし、何か因縁めいたものを感じます。
ウチの子を含めて一部では、この親世代の熱狂的ファンがいて、同人誌なんかも出てるんですよね。
私はもひとつ、ピンとこないのですが。
Snapeの魅力って、大人にならないとわからないのかも?
だからLilyもJames選んだんだ・・・。


あ~、それにしてもLupinとTonks、ショックでした~
返信する
あらら (くっちゃ寝)
2007-09-22 17:56:37
絵文字を表示するつもりで、「投稿」クリックしてしまいました・・・

続き。
彼らの戦う場面もなく、突然遺体が・・・なんて、あまりにひどすぎますよ~
Lupin先生にもやっと幸せが、と喜んでたのに。
dobbyで右頬たたかれ、Fredで左頬、このふたりでとどめを刺された感じです。

7巻の原題に関する考察、興味深く読ませていただいてます。
私も「死の秘宝」?って読み終わったあともずっと違和感あったんですよね。
この巻で突然宝探しみたいになったのも、不可解だったし。
なるほど~、そういう見方があるんだ~と納得しました。
6巻の「謎のプリンス」という邦題もピンとこなかったけど、「死の秘宝」はやっぱりおかしいよ~。
映画と同じで、タイトルを日本語に訳すって、難しいですね。
返信する
ドーナツ♪ (トリみどり)
2007-09-23 09:57:21
みなさんハリポタのネタバレで盛り上がってる中ドーナツネタですいません(汗)。

ついに購入されたんですね~。有楽町に2店舗目が出来て、少しは新宿店の行列が減ってないかな、などと淡い期待をしているのですが。

えーと、ドーナツがたくさんあってすぐ食べられない時、うちは一個一個をラップで包んで冷凍保存してます。食べたい時は、自然解凍で。冷凍後ももちろん早めに食べるに越したことはないのですが、おすすめします。
和菓子、ケーキも同じように冷凍できますよ♪
返信する
ネタばれあります! (jester)
2007-09-23 10:37:58
くっちゃ寝さん、お待ちしてました~ コメントありがとうございますです♪

>ストーリー展開は把握できても、人の感情の微妙なところがもひとつ捉えられないのですよね。

あ、わかります! 微妙なところって、やっぱり母国語に勝るものはないですよね!
情景がありありと浮かぶのもやっぱり日本語のほうが楽ですよね。
でも翻訳に満足のいかない場合は、原書で読むほうがいいかな、とも思いますし。
そういう場合は、英語で読むだけじゃなくて頭の中で日本語に直してみて味わったりしてます。といってもめったに日本語に直してみることはないのですが・・・(←単に面倒くさいから)

>SnapeとJamesって、陰と陽みたいですよね。

ほんとですね!
なんかすべて対比されてるって感じです。

>ウチの子を含めて一部では、この親世代の熱狂的ファンがいて、同人誌なんかも出てるんですよね。

へ~~ Snapeはわかるけど、Jamesとかもファンがいるのでしょうか? それともSiriusとかかな。

>Snapeの魅力って、大人にならないとわからないのかも?
だからLilyもJames選んだんだ・・・。

若い子でもおっさん好みのコもいるからわかりませんけど・・・ジャニーズとか好きな子はSnapeは駄目でしょう。(そうなのか??)

>あ~、それにしてもLupinとTonks、ショックでした~
彼らの戦う場面もなく、突然遺体が・・・なんて、あまりにひどすぎますよ~

TonkはいいとしてもLupinは戦うシーンがあって、死ぬところもちゃんと見せてくれないと、jesterも納得いきましぇ~~ん!
狼男は強いはずだ!

>6巻の「謎のプリンス」という邦題もピンとこなかったけど、「死の秘宝」はやっぱりおかしいよ~。
映画と同じで、タイトルを日本語に訳すって、難しいですね。

そう6巻の邦題も変ですよね。
映画でも邦題でぶちこわしとか、ネタばれとか、酷いのがあって、いっつもjesterも怒っております。

返信する
トリみどりさん、いらっしゃいませ! (jester)
2007-09-23 10:44:32
トリみどりさん、コメントありがとうございます!うれしいです♪

すみません、ハリポタネタで盛り上がってますが、あと1週間ぐらいで通常営業にもどるかとおもわれます。
これからも宜しくです~

>えーと、ドーナツがたくさんあってすぐ食べられない時、うちは一個一個をラップで包んで冷凍保存してます。

うふふ。じつは今回、冷凍してみました。
というのは、「オリジナル・グレイズド」は箱に「8秒電子レンジにかけて食べるといい」って書いてあるのです。
お店では上げたてを食べさせるっていうのが売りなんですね。
それで、冷凍して、23秒ぐらいチンしてみたら、結構買ってきたときみたいに熱々で食べられました。
でも油で揚げたものだから、多分冷凍でもすぐ油分が酸化して劣化してしまいそうなので、早く食べないと駄目ですよね。

うう、体重が・・・(泣)
返信する
Unknown (ぺぽ)
2007-09-23 12:50:35
すごいコメントの数々に圧倒されてます。
ぺぽには、ついてゆけませぬ~
この章は悲しい中でも驚きと先に読み進めたい焦りが交差してましたね。

>hallowを「秘宝」なんて訳さないで欲しい・・・「熱海秘宝館」を連想してしまいます・・・)

笑った・・・
そうなんですよね、2重の意味に捉えられるのが、日本語題だとそれ以上のものは、ありませんものね。
日本語のほうが、広く意味を含んでいる場面が多いと思っていましたが、こういうこともあるのかと思いました。
返信する
ネタバレです! (段腹まいあ)
2007-09-23 15:12:13
皆さんの感想興味深く読ませていただきました~。

Snapeって屈折してるんですよね。 Voldemortは完全に愛を知らないけどSnapeは知っている、どころか愛したことがある、否、最後まで愛に生きた。でもそれ以外のところではかなり偏屈、冷淡、高慢チキ、だったりすると思うんです。この複雑さが人間臭くて、自分の夫にはしたくないけど(爆!)好き
映画では大好きなAlan Rickmanが演じてるからという理由がかなりの比重を占めているのは認める…

>あ~、それにしてもLupinとTonks、ショックでした~
彼らの戦う場面もなく、突然遺体が・・・なんて、あまりにひどすぎますよ~

くっちゃ寝さん、jesterさん、そうですよねぇ、段腹も初めはそう思いました。でも、これは戦争なんですよね。そうすると友人同士がいつも最後の言葉を掛け合ったり出来ないことは多いんでしょう。どこで誰が戦っていていつ死んだか分からない、または一体(味方でも)誰が戦いに参加しているか分からない(Colin Creeveyのように)Mad-Eye-Moodyなんて死体も見つからなかったし…(涙)誰かの死に際に会うかもしれない(Ginnyが女の子を看取ってました) これが戦争なんですよね。

全ての主要登場人物の最後を書くとしつこくなる(ぎゃ~なんという愛情のない発言!)、というのも勿論あったと思いますが…

第六巻のタイトルはもう「ひどすぎて言葉も出ない」でありました。もう少しなんとかならんかったんでしょーかね?
七巻の「死の秘宝」も同じくらいしどい!!!
返信する
邦訳のタイトル (belier)
2007-09-23 20:05:11
こんばんは!

いろいろな話題で盛り上がっていてワクワクです。

邦訳のタイトルについてですが

タイトルだけ先に発表されますよね。
その時点で仮の邦訳タイトルが付けられる、
というのも関係あるのじゃないでしょうか。
でもなんで「秘宝」なのかな・・・?

どちらが先なのかわかりませんが、
もしかしたらUK版7巻の表紙の絵も一因でしょうか。

というのも、原書5巻のタイトルが発表されたとき、
初めの邦訳仮タイトルは「不死鳥の勲章」だった、
と記憶しています。

6巻の邦訳タイトルは個人的には許容範囲です。
半血じゃぁどうも血液っぽいし、吸血っぽいし、
日本語では混血がせいぜいだけど、
好ましからざる言い回しだし。
確かに「謎」の「プリンス」だったし。
タイトル名としてはOKかな、と。

7巻のタイトル「死の秘宝」はタイトルだけ見ても、
いただけないなぁという印象な否めないです、私も。
もうちょっと思うところあり、なのですが、
この先の章にもかかわるのでまたの機会にします。

ちなみに「しのひほう」、変換、と押したら、
最初の候補は「死の悲報」でした。
返信する
自分のネタバレに付け足し (段腹まいあ)
2007-09-23 20:38:44
さっき書き忘れたんで、付け足しさせてくださ~い。
LupinやTonksが戦う場面もなく、突然遺体となって登場するところですが・・・

この方がHarryのショックは大きく(段腹のショックも大きかった)次の章に繋がるんだと思いました。
返信する
やや、ネタバレあり (くっちゃ寝)
2007-09-23 21:25:13
>へ~~ Snapeはわかるけど、Jamesとかもファンがいるのでしょうか? それともSiriusとかかな。

ウチの長女はLupin先生ファンですが、Siriusも好きみたい。
同人誌では誰かのファンというより、3人の若いころをちょっときわどい感じで(?)描かれてるのですよ~。
女の子ってそういうのが好きなのかしら?

段腹さん(失礼!)、そうですね、確かにショックでした~。
Harryがgodfatherになったとき、不吉な予感はしたのですが、彼らの赤ちゃんが不憫で・・・
返信する
毎度失礼しま~す (段腹まいあ)
2007-09-23 21:49:14
  ネタバレあります…

くっちゃ寝さん、全然失礼じゃありませんよ~。愛称だと思ってくださいな~(可愛くない愛称ですんまへん

実は段腹はSiriusの大ファンですのぢゃ。
だからゲーリー・オールドマンと決まった時にはショックで寝込みました(大嘘、真っ赤な嘘!) オールドマンは上手いと思うけど、Siriusは「ハンサム」なんですよぉぉぉ!!(ハイ、オールドマンはハンサムではないと言い切っております)ちょっとグレタ(死語!)ようなアブナイ感じのSiriusが好き。なのに、オールドマンかよ、チッ、でした…
ジョニーデップなんかいいだろに~と思ったけど、全キャストイギリス人でなくてはならない映画では無理。しょーがないな。

>彼らの赤ちゃんが不憫で・・・

そう言えば! 何章だったか忘れましたが、LupinがHarry達と一緒に行動したいと申し出た時のHarryのLupinに対する口のきき方はヒドイ。Harryの気持ちは重々分かるけどああいう言い方はないんじゃないのぉ?と一人憤っておりました。(Lupinのファンにもなったりする気が多い段腹です)
まぁ、これもLupinの死を認識した時Harryの心の重責になってHarryが死を受け入れる覚悟をするように、との布石とも取れないこともないんだけど…
返信する
ぺぽさん、いらっしゃい♪ (jester)
2007-09-24 08:51:07
ぺぽさん、いらっしゃいませ~ ご訪問うれしいです♪

以下、ネタばれありますです!!


>すごいコメントの数々に圧倒されてます。

本当にみなさん、ありがとうございますです!
ぺぽさんもありがと~~ jesterは幸せです!

>この章は悲しい中でも驚きと先に読み進めたい焦りが交差してましたね。

もうね、最初に読んだときは先が知りたくて、大事なところを味わってる余裕がなかったです。
何回か繰り返して読んで、しみじみ味わってます。


>笑った・・・

ぺぽさんは「熱海秘宝館」ごぞんじですか?
わたしが子供のころ、古い温泉街なんかに良くあったのですよ~ とっても下品な・・・ 変なオブジェがある建物で、そうとはしらず入った親が、すごく怒っていたのをおぼえてます。
今はないのかもしれませんね。


>そうなんですよね、2重の意味に捉えられるのが、日本語題だとそれ以上のものは、ありませんものね。
日本語のほうが、広く意味を含んでいる場面が多いと思っていましたが、こういうこともあるのかと思いました。

日本語も1つの言葉に全く違う意味が幾つもあったりしますが、そのヴァリエーションが英語のそれとは違うので、二つの意味を持たせたいときとかは翻訳の限界を感じます。
註などをつければいいのだと思いますが、児童書ではそういうのが省かれることが多いですね。
つまり、翻訳の段階で第二の創作がおこなわれ、原作の持ち味は損なわれてしまうこともありえるんですよね。
返信する
段腹さん、おはようございます♪ (jester)
2007-09-24 09:17:01
段腹さん、お待ちしてました~ コメントありがとうございますです♪

>皆さんの感想興味深く読ませていただきました~。

そんで、そんで、段腹さんはあのシーン、どう解釈なさったのですか? なにか別のことを感じられたのなら、よろしかったら教えてください~


>でもそれ以外のところではかなり偏屈、冷淡、高慢チキ、だったりすると思うんです。この複雑さが人間臭くて、自分の夫にはしたくないけど(爆!)好き

かなり粘着質ですしね・・・ でも、愛した人は一生懸命幸せにしようと努力しそう。
他の人にどう思われても、愛した人に誠実な人間って好きです。


>映画では大好きなAlan Rickmanが演じてるからという理由がかなりの比重を占めているのは認める…

禿同であります!


>第六巻のタイトルはもう「ひどすぎて言葉も出ない」でありました。もう少しなんとかならんかったんでしょーかね?
七巻の「死の秘宝」も同じくらいしどい!!!

翻訳版がでるまでに、改善されるといいですね。
英語に堪能な段腹さんだったら、6巻と7巻、どう邦題をつけられますか~~
返信する
belierさん、おはようございます (jester)
2007-09-24 09:27:37
belierさん、毎度コメントありがとうございます!感謝~~!

>タイトルだけ先に発表されますよね。
その時点で仮の邦訳タイトルが付けられる、
というのも関係あるのじゃないでしょうか。
でもなんで「秘宝」なのかな・・・?
どちらが先なのかわかりませんが、
もしかしたらUK版7巻の表紙の絵も一因でしょうか。

早速表紙を見てきました。
あれって、グリンゴッツのマルフォイ家の金庫で宝探ししているシーン、ですかね?
確かに「宝」っていうイメージがありますよね。

多分翻訳者の方は、全部を読まないまでも、原作者や出版社に、そのタイトルの真意を聞いて、それでつくっているのじゃないかとjesterは思うのですが、そこからはその人のセンスですよね。
jesterは、Hallowという言葉の神聖な感じを、日本語でも反映して欲しいと思います。

>日本語では混血がせいぜいだけど、
好ましからざる言い回しだし。

jesterは「混血」という言葉を使ってもよかったと思っているのですが、もしかして日本語の「混血」って差別用語なんでしょうか。
「ハーフ」が半分、っていう意味から差別的な響きがある、といわれるなら分かるのですが・・・「純血」がまじりっけないなど、いいイメージがあるから、ということなのでしょうか?

でも、だとしたら、異なる人種の間で生まれた人間は、なんと呼べばいいのかしら。
「異民族間結婚の子供」とかかな。
というか、人間はだれでも実際は「混血」なんですよね。雌雄同体じゃないんだから。

>7巻のタイトル「死の秘宝」はタイトルだけ見ても、
いただけないなぁという印象な否めないです、私も。
もうちょっと思うところあり、なのですが、
この先の章にもかかわるのでまたの機会にします。

うふ、実は私も、先の章を読んでいて思ったことがあるのであります。
それはまた先の章のコメント欄でお話しましょう~~

>ちなみに「しのひほう」、変換、と押したら、
最初の候補は「死の悲報」でした。

たしかに、それなら意味が通じますね(爆)
返信する
jesterさま (ぺぽ)
2007-09-24 09:52:19
熱海秘宝館は存じませぬが、ローカルな感じに受けさせていただきました(爆)
コメントの多さは前回も触れましたが、やはりSnapeの影の魅力に惹かれる方も多いのかと。ちなみにぺぽは「嵐」(ジャニーズ)ファンですよ!おっとぺぽ自身が「若い子」じゃなかった(泣)
返信する
段腹さん、再び♪ (jester)
2007-09-24 10:11:31
段腹さん、このコメントと、その下にしてくださったコメント、いっしょにレスさせていただきます。
くっちゃ寝さんのコメントを前後しちゃうんだけど、許してね。


以下、ねたばれあります!

>この方がHarryのショックは大きく(段腹のショックも大きかった)次の章に繋がるんだと思いました。

確かに、ショックの大きさから行くと、死体を突然見せられたほうがショックですね~

でもjesterは、Lupinには思い入れがあるので死を見取ってあげたかった・・・
というか、物語の展開上、Lupinを殺す必要があったの?とRowlingさんに詰め寄りたい気分なんす。
もう充分殺しただろう!と思いましただ。

月夜に子狼が親狼と追いかけっこしてじゃれたり、「ふざけてでもそんな噛んだら血ぃでるからあかんで!」なんてしつけてるシーンなどを期待していたのでなおさらです。しくしく。


>くっちゃ寝さん、全然失礼じゃありませんよ~。愛称だと思ってくださいな~(可愛くない愛称ですんまへん)

そうです!「段腹」にはじぇれさんへの愛がこもっているのですよ!!
かなりかわいい愛称だとおもってます。
もちろん、jesterが「だんばら」と呼ばれるのは、あまりに現実的過ぎてよくありません。
じぇれさんみたいにすらっとスリムなスポーツレディだからこそ、ファンタジーな愛称なわけであります。(きっぱり)

・・・・じぇれさん、こんな私だけど、友だちでいてくれますか・・(殴!!!

>実は段腹はSiriusの大ファンですのぢゃ。
だからゲーリー・オールドマンと決まった時にはショックで寝込みました(大嘘、真っ赤な嘘!) オールドマンは上手いと思うけど、Siriusは「ハンサム」なんですよぉぉぉ!!(ハイ、オールドマンはハンサムではないと言い切っております)ちょっとグレタ(死語!)ようなアブナイ感じのSiriusが好き。なのに、オールドマンかよ、チッ、でした…
ジョニーデップなんかいいだろに~と思ったけど、全キャストイギリス人でなくてはならない映画では無理。しょーがないな。

わ~~! 段腹さん、言った~~
いや~~良くぞ言いました。
・・・実は私もほとんど同じ意見なの。(殴
でも、オールドマンのSiriusって結構ファンが多いみたいで、いえなかったの。
ああ、すっきりしたわ。
オールドマンのファンの方、ごめんなさい・・・・

いや、オールドマンはうまいの。格好もいいの。
でもSiriusのイメージと違うのよね~
すんごくわかります!

ジョニデ、「ネヴァーランド」ではジェームズ・マシュー・バリーさんの役でスコットランド訛りが上手だったのにねえ・・・ アメリカ生まれじゃ駄目なのか・・・

>そう言えば! 何章だったか忘れましたが、LupinがHarry達と一緒に行動したいと申し出た時のHarryのLupinに対する口のきき方はヒドイ。

そうそう。せっかく一緒に行くっていってくれたのにね。
まあ、Lupinもwerewolfであるっていう自分の宿命とTonkを幸せにしたいっていう気持ちの相克から逃げてたけどねえ・・・それをHarryが読んだから、あんなひどいことを言ったのだとも思うけれど。
でもあれで、LupinがTonkのもとにもどって、ほっとしたところもあったのに・・・
Lupinは散々苦しんできたのだから、幸せになってほしかったjesterです・・・

>まぁ、これもLupinの死を認識した時Harryの心の重責になってHarryが死を受け入れる覚悟をするように、との布石とも取れないこともないんだけど…

なるほど・・・

jesterは、あのあとGodfatherになった時点で、LupinのHarryへの感謝の気持ちが伝わったので、あの確執がそのあとも重責になったとは思わないんだけど、そういう経過があって、幸せになった=そしてこれからも幸せな家庭で息子を育てていくはずだったLupinが死んでしまったという事実は、Harryに「自分が幸せになること」への諦観を持たせただろうと思います。
「自分だけが皆をみすてるわけにはいかない」と。

それにしても、17歳にしてここまで追い詰められて、死への諦観をもつなんて、Harryがあまりに哀れです・・・

返信する
ぺぽさま~ (jester)
2007-09-24 10:36:16
ぺぽさん、毎度いらっしゃいませ~ 

>熱海秘宝館は存じませぬが、ローカルな感じに受けさせていただきました(爆)

あんなもん、知ってる人はほかにいないだろう。
ふつう子供を連れていかないですだ。あんなところ。

>ちなみにぺぽは「嵐」(ジャニーズ)ファンですよ!

ああ~、不肖jesterはジャニーズファンというものの実態をしらず、たんに「若い綺麗な男の子が好きな乙女にはSnape好きは少ないだろう」ぐらいの気持ちで書いてしまいましたわ~
失言でした。すんまそん~~
返信する
くっちゃ寝さん~~♪ (jester)
2007-09-24 10:43:00
くっちゃ寝さん、毎度コメントありがとうございます♪

以下、ネタばれあります!

>同人誌では誰かのファンというより、3人の若いころをちょっときわどい感じで(?)描かれてるのですよ~。

うむむ。もしかして「やおい」とかいうやつですか?
コミケなんかでよく売られているような同人誌の・・・・

う~ん、jesterの知らない世界ですわ~

>Harryがgodfatherになったとき、不吉な予感はしたのですが、

お~さすがくっちゃ寝さん、予感がしたのですね~
私は能天気に「めでたしめでたし」とか思っていたのでした・・・

>彼らの赤ちゃんが不憫で・・・

だいたい、Werewolfの血をひいているというハンデ(といっていいのかしら。あの世界で生きるにはハンデですよね?)を背負っているのですものね。
おなじ血を引く父親を失うことがどれだけ残酷な運命か・・・

でも、同じく赤ちゃんのときに両親をなくし、the Boy Who Livedとして、額の傷に痛みを覚えつつ孤独にそだったHarryがgodfatherであるのが、せめてもの救いでしょうか・・・・

続きはエピローグにて・・・・
返信する
ネタバレです! (段腹まいあ)
2007-09-24 14:10:40
しつこくネタバレです。

>・・・・じぇれさん、こんな私だけど、友だちでいてくれますか・・(殴!!!

うふっ。勿論ぶちのめしてから、微笑んで「友達よ~」と言う…友達に決まってるっしょ

>まあ、Lupinもwerewolfであるっていう自分の宿命とTonkを幸せにしたいっていう気持ちの相克から逃げてたけどねえ・・・それをHarryが読んだから、あんなひどいことを言ったのだとも思うけれど。

う~ん、Harryが言いたいことは良く分かるけど、言葉が辛辣すぎるのと言い方が…(段腹の頭の中ではHarryとLupinが動いてました、ハイ。)尊敬のかけらもないチョー生意気な言い回しに、すっかりLupinに肩入れして憤慨しとりました、わたくし。

>Harryに「自分が幸せになること」への諦観を持たせただろうと思います。
>17歳にしてここまで追い詰められて、死への諦観をもつなんて、Harryがあまりに哀れです・・

禿同! この章で嗚咽をもらした(マジに!自分で驚いた!)所以であります。
返信する
また来ました。 (belier)
2007-09-24 14:28:01
jesterさんありがとうございます。

いろいろなコメントにjesterさんのお返事。
優しい方なのだなぁ、とつくづく思います。

勇気を出して書き込んでみて本当によかったです。
他の方々のコメントも楽しみに拝見しています。

>実はSiriusの大ファン の段腹さん、
>オールドマンのSiriusって結構ファンが多いみたいでいえなかった jesterさん、

お二人がすべて言ってくださいました。ありがとうございます!!

とにかく、

>Siriusは「ハンサム」なんですよぉぉぉ!!

そうなんです!
じゃ誰に?といわれても困るんですが・・・
視覚的にいうと、ヒュー・グラントに硬派のワル風な風貌を加えた感じ。
ジョニーだとエラ張りすぎ、だと思うんですけど・・・
もっともヒューにはロックハートのオファーがあったとかなかったとか。
(ハマリ過ぎで恐い気もするけど観たかったですわ)

それにSiriusはLupinより背も高いはず。
逆なんだもん。絵的にヘン。

映画のLupinも私は大いに不満です。
なんだかちょっとマッチョなというか栄養過多な感じ。
視覚的に受けつけないのです、Lupinとしては。
ミョーに偉そうな感じもちょとなぁでございました。
もうちょっと隠れた知性を垣間見せてほしいものでございます。

そんなこといったら、リックマンがSnapeではデカ過ぎなんだけど、これは全然OKなのです。
初めはリックマンかぁ、チトでかいんだけどなぁ、と。
でもリックマンだからね。うん。Snapeはリックマン。
他に一体誰がいるのだ!

>もしかして日本語の「混血」って差別用語なんでしょうか。

差別用語、放送禁止用語等には入っていないようですが、避けるケースが多いようです。
人間についての場合のようです。
具体的に父が××人、母が○○人、の方がのぞましいらしいです。

でも、差別用語として「あいのこ」、その言い換えに「混血」という例もありました。

別のところでは「混血」はありませんでしたが、「混血児」は差別用語としていました。

クレームになりそうな語は避けたのでは・・・?と推測しているのですが。

それじゃぁどう言えばいいのよっ!ですよね。
「あいのこ」って自分のこと言うのもダメなんでしょうか?
動物には使ってもいいのですね。
「合鴨」・・・

Harryネタじゃなくて、しかも前戻りな話題なのですが、
>>難しいものや趣味じゃないものは読めないです。

言葉足らずでした。
英語で読んでいる本は、ほとんど日本語ではまず読まないものばかりです。ごくごく一部を除いて。

読んでいるものは児童書やヤングアダルト、
BJDとかその類?のMarian Keyesとかですので、
間違っても日本語で読もうとは思いませんです。

英語で読める本は限られている、
英語だから読む、のに、
全然ダメってありました。
「面白い」と言われているものは、
その面白さが自分には合わないと先へ進めず、でございました。
返信する
Unknown (段腹まいあ)
2007-09-24 14:57:22
belierさん、

>視覚的にいうと、ヒュー・グラントに硬派のワル風な風貌を加えた感じ。

じ、実は原書を読んですぐ頭に浮かんだのはヒューでしたぁ!娘と「ヒューじゃん、これ!」と合点ガッテンしてたのに、蓋を開けたらケネスだった~。でもドンピシャで「さすがケネスちゃん!」と感動しました。(特に「Who am I?」のセリフ、あんなクサイセリフ他の誰もあんなに上手に言えっこない!)

>SiriusはLupinより背も高いはず

そうそう、その通りっ!!

>映画のLupinも私は大いに不満です。

だははは~、同感ですだ~
段腹も不満です。
>栄養過多な感じ。
>隠れた知性を垣間見せてほしいもの

いちいち(プフフッと)頷く段腹であります。

Half Bloodの言い換えは難しいですね。段腹も「混血」の方が原書の意味に近いと思います。読んでみればPrinceは「謎」なんですけど、この本では、Half Blood、 Pure Blood、重要な語彙ですもんね。

でも、belierさんのおっしゃる事も良く分かります。 少しでもアブナイ言葉は避けたいでしょうよね、出版側としては。

段腹は翻訳本を読んだことがないので教えて頂きたいのですが、本文では「half blood」はなんて訳してあるんでしょう?
返信する
またまた来ました。 (belier)
2007-09-24 15:36:29
段腹まいあさん

>「さすがケネスちゃん!」と感動しました。(特に「Who am I?」のセリフ、あんなクサイセリフ他の誰もあんなに上手に言えっこない!)

そうなんですよぉ!
あれは最高でした!!さすが!!でした。

私は英国に行ったこともないのですが、
当地ではかなりユーメーな舞台俳優
(兼諸々&Emma Thonpsonの元夫とか)だそうで。
本人も「役者にはおいしい役だ」とか言ってましたね。

>いちいち(プフフッと)頷く段腹であります。

ホントにあらためて嬉しゅうございます。
共感していただける方がいらして!

ついでにEmma Thonpsonは大好きですが、
あのTrelawneyはいただけなかった。
アヤシイ・怪しい・奇・妖しい・占い師というより
ヒッピー。
それとも私の原作の読み方が足りなかったのか・・・

>「half blood」はなんて訳してあるんでしょう?

翻訳を読んだことがないので、私も知りたいです。
pure bloodとともに。
Muggleはマグルなんでしょうか?
あ~。あとで立ち読みしてきます。

原書第1巻を読む前に知っていたことは、
タイトルだけした。
あとは、日本でも洋書の売上トップ10にずっと出ていたことくらい。
タイトルだけみて錬金術の話かと思っていました。
内容に関して一切知らなかったです。
返信する
こんにちは~~♪ (まめぞう)
2007-09-24 17:17:02
あいかわらず、大盛り上がりですね!!
わくわく

>「half blood」はなんて訳してあるんでしょう?

段腹まいあさん、belierさん、調べてみましたよ~。

まめぞうは、1~6巻まで翻訳で読んで、7巻のみ原書で読んだので、翻訳の言い回しの方が慣れていて、原書を読んで、???な部分も結構あったのです・・。
The Whomping Willow とか、最初何だっけ!?って思っちゃいました。翻訳では「暴れ柳」なので・・。

Half Blood・・・半純血
Pure Blood・・・純血
Muggle・・・マグル

です。
6巻9章の 最後の一行
「This Book is the Property of Half-Blood Prince]

「半純血のプリンス蔵書」
と邦題の訳「謎」とは変えて 訳してありますね。

確かに、Half-Blood って意味、重要ですものね。

久しぶりに翻訳本を開いたら、原書にどっぷりつかっていたので、違和感を覚えてしまいました。
確かに、原書を読んだので翻訳は読みたくないなあ~っていう皆さんのお気持ちがよくわかりました。
やっぱり別物になっていますもんね。
ただよう空気感がすでに・・。

だけど、たぶんまめぞうは7巻の翻訳本が出版されたら、読むだろうなあ・・・。
いろんな場面がどんな風に訳されているのか見たいので・・・。

>視覚的にいうと、ヒュー・グラントに硬派のワル風な風貌を加えた感じ。
>映画のLupinも私は大いに不満です。

なはは~~。まめぞうも同感です~~。

>でもリックマンだからね。うん。Snapeはリックマン。

うんうん!!リックマンのSnapeはいいですよね~♪♪あ~7巻の映画のリックマンの演技、楽しみだわぁ~~。


返信する
34章にいかずにごめんなさい (くっちゃ寝)
2007-09-24 21:11:29
まだこちらでコメントさせていただきます~。

私もまめぞうさんと同じで、7巻のみ原書で読みました。
だからはじめのうちは、この単語何!?とかなりとまどいましたよ~。
(呪文はとうとう最後まで覚えきれなかった・・・)
原書と翻訳はやはり受けるイメージが違いますね。
翻訳は子どもでも読めるように、という配慮(?)のせいか子どもっぽい印象を受けます。
だから7巻ほどのめりこめなかったのかな?

SiriusとLupin、やっぱりみなさんご不満なんですね~。
ふたりの大ファンの娘も映画見て全然違うと怒ってました。
Siriusって、確か黒髪でしたよね?
ショックを受けた長女は夢の中で「どうして髪が変わったの?」って聞いたらしいです~
返信する
段腹さん、再再々び♪ (jester)
2007-09-24 22:01:25
段腹さん、毎度です。

>うふっ。勿論ぶちのめしてから、微笑んで「友達よ~」と言う…友達に決まってるっしょ

うぎゃああああ~~ (かなりおびえてる)

>尊敬のかけらもないチョー生意気な言い回しに、すっかりLupinに肩入れして憤慨しとりました、わたくし。

確かに、なんかもうLupinと同等な口のききようでしたよね。

>、蓋を開けたらケネスだった~。でもドンピシャで「さすがケネスちゃん!」と感動しました。

こないだ、映画の「魔笛」をみてきたのですが、監督はケネスでした。ロックハート先生が監督したと思ってみていたら、なんか笑えました。(感想を映画ブログに書いてるんでよかったらよんでくださいまし)
いま、2番目の映画のDVDをみて笑ってたところです。
返信する
belierさん♪ (jester)
2007-09-24 22:23:06
belierさん、毎度です♪

>いろいろなコメントにjesterさんのお返事。
優しい方なのだなぁ、とつくづく思います。

いやいや、jesterこそありがとうございます!
ちなみにSかM、どちらかと聞かれればSです。はい。

>勇気を出して書き込んでみて本当によかったです。
他の方々のコメントも楽しみに拝見しています。

本当に! おかげで楽しくおしゃべりできて、いろいろ教えてもらえて嬉しいですわ~


>もっともヒューにはロックハートのオファーがあったとかなかったとか。
(ハマリ過ぎで恐い気もするけど観たかったですわ)

わはははは! もう早速脳内変換しちゃいました。あまりにはまりすぎですね~~

>映画のLupinも私は大いに不満です。

うぎゃあ、ごめんなさい。
私は結構Lupin許してるんですが・・・
Lupinって最初ヴィゴ(モーテンセンです)にオファーがいったって噂があって、ファンの間では「何で断ったの~~!」ってすごい騒いだんですよ。
デヴィッド・シューリスさんは結構好きなんで、Siriusよりはjester的には違和感ないんです・・・


「混血」についてもいろいろ教えていただいてありがとうございます♪

>具体的に父が××人、母が○○人、の方がのぞましいらしいです。

ああ、確かに、海外の人はそういいますねえ。


>「面白い」と言われているものは、
その面白さが自分には合わないと先へ進めず、でございました。

jesterは読み始めたらたいてい最後まで読んじゃうのですが、読んだ後「なんなんだ、この本は・・」っていうのもありますねえ~

>私は英国に行ったこともないのですが、
当地ではかなりユーメーな舞台俳優

ケネスは、上にも書いたけど今やっているオペラ映画「魔笛」も監督しているし、シェイクスピアの映画も何本か監督してます。「恋のから騒ぎ」とかね。
返信する
またまたお邪魔しま~す (段腹まいあ)
2007-09-24 22:49:14
あ~、楽しいな~
チャットしたい位ですだ!


ネタバレあります。


belierさん、こちらこそ、嬉しいですわぁ。

>アヤシイ・怪しい・奇・妖しい・占い師というよりヒッピー。

確かに! そうとも言えますね。
…アヤシイ・怪しい・奇・妖しい・占い師というより
アブナッカシイ…どちらかというとBag lady?(←きゃー言っちゃったよ)

それでも段腹は Emma ThompsonのTrelawney 好きで~す。Hermioneの手相を見ながら「アンタはまだしばらく若いけどすでに心はしなびてて(shriveled)、精神はカラカラに干からびてるわね」と言うシーン(特に「as shriveled as an old maid's」から最後までのセリフの言い方が好き)は何度観ても爆笑してしまいます。(そうです、何度も観てます。なはは…)

まめぞうさん、ありがとうございます~!

>Half Blood・・・半純血

な~るほろ~。どうして「半純血」じゃいけないのかしら? そっちの方がよっぽど原題に近い、ってか、まんまじゃないですか?
やはり子供向けの本だから?「謎」の方が小さい子でも分かり易い?

>やっぱり別物になっていますもんね。
ただよう空気感がすでに・・。

そうですね~。段腹はHarryの翻訳は読んだ事がないのですが、「指輪物語」の翻訳本を読んだ時はひっくり返りそうになりました(またまた大嘘、真っ赤な嘘!)「これ同じ物語?」って。勿論翻訳の調書も多々ありますよね。否定してはいないんですよ。ただ、違うなと思ったのです。
原書はそれはそれは美しい言い回しの英語で、どちらかと言うと大人向けの本、翻訳は子供向け?と思いました。

>あ~7巻の映画のリックマンの演技、楽しみだわぁ~~。

ツルッ禿同!!←チョー激しく同意、の意
返信する
訂正! (段腹まいあ)
2007-09-24 22:52:51
>勿論翻訳の調書も多々ありますよね。

すみませ~ん。
翻訳物にも長所は多々ありますよね。
の間違いで~す。 お詫びして訂正いたします。
返信する
まめぞうさん~♪ (jester)
2007-09-24 23:01:42
まめぞうさんいらっしゃいませ~ 毎度ご訪問うれしいです♪


邦訳の言葉を教えていただいてありがとうございます♪

ついでに「Mudblood」はなんと訳されているのかも知りたいです・・


>久しぶりに翻訳本を開いたら、原書にどっぷりつかっていたので、違和感を覚えてしまいました。

噂によるとSnape先生は「我輩」Lord Voldemortは「オレ様」が一人称だとか。
それって映画字幕にも反映されてますよね。

もしかしてDumbledoreは「わし」でしょうか?
わはははは。



返信する
くっちゃ寝さん、いらっしゃい (jester)
2007-09-24 23:05:58
くっちゃ寝さん、いらっしゃいませ~ 毎度ご訪問うれしいです♪

>まだこちらでコメントさせていただきます~。

この章のコメント欄、すごい長さになってまいりました。
こんなの初めてですだ・・・

>原書と翻訳はやはり受けるイメージが違いますね。
翻訳は子どもでも読めるように、という配慮(?)のせいか子どもっぽい印象を受けます。
だから7巻ほどのめりこめなかったのかな?

ふ~~ん、やっぱりそうですか~

>Siriusって、確か黒髪でしたよね?
ショックを受けた長女は夢の中で「どうして髪が変わったの?」って聞いたらしいです~

うきゃきゃきゃ、お嬢さん、かわいい!
Sirius本人に聞いたのですね?
返信する
段腹さん、再再再々び♪ (jester)
2007-09-24 23:15:30
段腹さん、ほとんどチャット状態になってきましたね~


ネタバレあります。

>それでも段腹は Emma ThompsonのTrelawney 好きで~す。

最初びっくりでしたね、あのめがねといい・・・
「日の名残り」なんかのEmmaとまるで別人!
でも楽しそうに演じてましたよね~

>な~るほろ~。どうして「半純血」じゃいけないのかしら? そっちの方がよっぽど原題に近い、ってか、まんまじゃないですか?

ね~~邦題の付けかたって、映画もそうだけど、読者を馬鹿にしてる感じがあります。
「わかりやすいのにしてやったんだから」って。
でも、本当は「原作に忠実に」してほしいな、って思うのですよ・・・

>そうですね~。段腹はHarryの翻訳は読んだ事がないのですが、「指輪物語」の翻訳本を読んだ時はひっくり返りそうになりました(またまた大嘘、真っ赤な嘘!)「これ同じ物語?」って。勿論翻訳の調書も多々ありますよね。否定してはいないんですよ。ただ、違うなと思ったのです。
原書はそれはそれは美しい言い回しの英語で、どちらかと言うと大人向けの本、翻訳は子供向け?と思いました。

jesterは指輪は、まず瀬田貞二さんの翻訳から入ったのです。瀬田さんの訳は子供のころからお世話になっているし、日本語としては美しい(今時の人には難しいらしいけど)んですが、『瀬田節』なんですよね。
そして、出版社側から「子供が読みやすいように訳してください」という要請もあるようです。
ゲド戦記の清水真砂子さんの訳が読み辛いっていう話も聞いたことがあるけど、原作の英語はもっと読み辛いって。ああいう堅い文体の本なんですよね、もともと。翻訳では「児童文学だから、『です・ます調で』」とかいわれることもあるらしいですが、最近はずいぶん変わってきたのでしょうか・・・・
返信する
おじゃまします☆ (まめぞう)
2007-09-24 23:50:22
すごいコメントの長さですね~~
楽しいわ~~~

>ついでに「Mudblood」はなんと訳されているのかも知りたいです・・

Mudblood・・・穢れた血

と訳されてます。
Siriusの母上が大音響で「このっ穢れた血め!!!」って叫ぶの(笑)けっこうおぞましい言い回しですよね。 ねっ!?くっちゃ寝さん

>噂によるとSnape先生は「我輩」Lord Voldemortは「オレ様」が一人称だとか。

そういえば、そうなんですよねー。
前はあたりまえのような感じでしたが、今はやっぱり変な感じがしますねーー。

>もしかしてDumbledoreは「わし」でしょうか

おおあたり~~!!! なんです・・・
しかも語尾は「・・なのじゃ」「・・なのかのう?」という、ドラクエのお爺さんかっっ!!というようなしゃべり方です・・・。

でも、会話の古さ(!?)はさておき、物のネーミングはけっこうおもしろい訳がついてたりして、そういうとこ、松岡さんうまいなあ・・・って思いますよーー。






返信する
またまたまた来ちゃいました。 (belier)
2007-09-24 23:55:48
連休な上に、何の用もないのに、
明日も有休とってお休み。
かような次第で、
またまたまたやってきてしまいました。

まめぞうさん

ありがとうございます~。
純血と半純血ですか。

・・・あれ?jesterさんがどこかで書いてくれていたような・・・
だとしたら、ごめんなさい。

翻訳か原書、あとに読んだものに違和感を感じるって、わかります。

>確かに、原書を読んだので翻訳は読みたくないなあ~っていう皆さんのお気持ちがよくわかりました。
やっぱり別物になっていますもんね。
ただよう空気感がすでに・・。

たいていの場合、そうですよね。
でも最近は日本語ではどう表現されているのだろう?
ということにも少し興味が出てきました。
多分こちらにお邪魔するようになってからかも。
前はただ読むだけ。
辞書もひかない。読んでる最中は特に。
読み終えてもどうしても頭にこびりついた単語や表現だけひく。
これって進歩、でしょうか?(そう思いたい)

>なはは~~。まめぞうも同感です~~。

おお!また仲間が増えた!!
なんと嬉しいことでしょう!
Lunaじゃないけど、
It's like having friends.でございます。


くっちゃ寝さん

お嬢さんのお気持ちものすごぉくわかります。
わたしいまだにSiriusの夢見ますもの・・・

友人の愛犬の名前、Siriusなんです。
彼女はハリポタなんか全然知らない。
別にどうでもいいけど、
その犬・・・パグ・・・なんです・・・


jesterさん

>ちなみにSかM、どちらかと聞かれればSです。はい。

おっしゃらずともわかっておりましたのに・・・


>デヴィッド・シューリスさんは結構好きなんで、Siriusよりはjester的には違和感ないんです・・・

比較でいわれると確かにそうかも・・・
でもわたしはダメですわ。
Lupinファンでもあるので。

そういえばなぜLupinと名づけたんでしょうね?JKRは。
どなたかご存知でしょうか。
3巻でご登場の時は、え?Lupin?美術窃盗のクセがあるとか~、などとひとり言いってました。
頭の中ではルーピンではなく、リュパンと音がしていて。
懐かしいなぁ~。アルセーヌ・リュパン!
近頃ルパンというとルパン3世としか思ってもらえないから悲しい。

>「混血」についてもいろいろ教えていただいてありがとうございます♪

とんでもないです。お教えしたなんていうつもりは毛頭ありませんです。
ただ、どうも自分は言葉足らずだったり、
言いっぱなしだったりして、
失礼だな、と思ってのことです。
それにほんの一例です。お恥ずかしい~。


段腹まいあさん

>あ~、楽しいな~
チャットしたい位ですだ!

私もです!!
チャット未経験だけど。

>Hermioneの手相を見ながら「アンタはまだしばらく若いけどすでに心はしなびてて(shriveled)、精神はカラカラに干からびてるわね」と言うシーン(特に「as shriveled as an old maid's」から最後までのセリフの言い方が好き)は何度観ても爆笑してしまいます。

おおそうでした~!わたしもここは爆笑地点!
さすがEmma!!ってトコでしょうか。
そこだけ観ちゃおうかな、今から。

>「日の名残り」なんかのEmmaとまるで別人!

DVDが入手できず、まだ見てないです。涙
Nanny Mcpheeでも遊んでましたぞ。Emma。

>ね~~邦題の付けかたって、映画もそうだけど、読者を馬鹿にしてる感じがあります。
「わかりやすいのにしてやったんだから」って。

そうだ!そうだー!!
だいたい「わかりやすい」って誰にとってなんでしょう?
わからないながら読んだり観たりするから
世界が広がるんだし、知識も増える。
知識を使う知恵もつくというもの。
だいたい・・・

おっと・・・自粛。
毒はきそうでした。セーフ!

きちんと語る言葉が使える日までとっておこう。爆
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追加訂正 (belier)
2007-09-25 00:13:25
投稿しようとするとコメントが増えていて、
ついついそこにも突っ込みたくなり、
挙句にミスってしまいました。


>「日の名残り」なんかのEmmaとまるで別人!

のまえに

「jesterさん」が入ります。
すみましぇん・・・
返信する
探してみました (段腹まいあ)
2007-09-25 00:19:18
belierさん

Lupinの名前の意味探してみました。

Lupus='wolf' in Latin ですって。
アルセーヌ・リュパン、その昔(もんのすごく昔)ワクワクしながら読みましたよぉ。あの頃は今ほど心が穢れてなかったんでしょうか~?

話が逸れますが、「日の名残り」は映画も素晴らしいですが(なんつったって大好きなAnthony Hopkinsだし)原書も良いですよぉ。
あぁ、近所だったら両方お貸ししますのにぃ
返信する
段腹まいあさん、ありがとうございます! (belier)
2007-09-25 01:13:38
段腹まいあさん

>Lupinの名前の意味探してみました。
>Lupus='wolf' in Latin ですって。

あーそっちだったんですか!
えっと、つまり語源の方。
Lupinの綴りに気をとられてそのことばかり考えていました。私のアルセーヌのことばかり。
ありがとうございます!!

>日の名残り

DVDが手に入らず、かわりに原書探した時に、
それもなく、でそのまま。

>あぁ、近所だったら両方お貸ししますのにぃ

ホントですか?!
近々引越し予定なんです。
どこへでも参りますわっ!!

Anthony Hopkinsがお好きですか。
最近やっとこさ見つけて、
84 Charing Cross Road観ましたよぉ。
返信する
まめぞうさん~♪ (jester)
2007-09-25 08:59:02
まめぞうさん♪

>Mudblood・・・穢れた血

おお~ なるほど!
mudはドロとかくずとかいう意味ですけど、『穢れ』って訳されているんですね。



>もしかしてDumbledoreは「わし」でしょうか
おおあたり~~!!! なんです・・・
しかも語尾は「・・なのじゃ」「・・なのかのう?」という、ドラクエのお爺さんかっっ!!というようなしゃべり方です・・・。

え! いや~~~・・・・
日本人は爺さんというと『ワシは・・・なのじゃ』ですねえ・・・・
でもそんな風に現実にしゃべっているおじいさん、みたことありませんけど・・・
Dumbledoreが「わし」っていうなんて考えられません~~
Snapeが「我輩」っていうのもかなり笑ったけど・・・
しかも仮にもLordが付くVoldemortが「オレ様」でしょ?? 泣くよ、ほんとに・・・

しかしこうして考えると、一人称がいろいろあるって便利なようで不便ですね。それでその人のしゃべるセリフが性別とか年齢とか固定された観念を植え付けられますもんね。

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belierさん♪ (jester)
2007-09-25 09:22:47
>かような次第で、またまたまたやってきてしまいました。

いやいや、うれしいです♪

>辞書もひかない。読んでる最中は特に。
読み終えてもどうしても頭にこびりついた単語や表現だけひく。これって進歩、でしょうか?(そう思いたい)

素晴らしい進歩ですよ~~!
物語を楽しむためには辞書を引いていると、速度が遅くなるので、ノリが悪くなりますよね。
それと、自然な英語の流れもつかめるようになると思います。英語を耳で理解するためには、いちいち日本語に訳していると会話についていけないので、聞いたそのままを理解する回路が必要になりますけど、それにも役に立つと思います。
主語が最初に言われ、次に動詞をいわれて文が展開するけれど、日本人は最後に動詞が来るのに慣れているので、最後に動詞に戻りたくなるけれど、そのくせも、すらすら読んでいくことで直りますし。

ただ、単語力というのも、ある程度までいくと結構必要になり、それは英語に接する時間が少ない日本の環境で、自然に身につけるのは結構大変なので、日ごろよく耳にするけれど意味が分からない、という単語はこまめに辞書を引いて、「おぼえる」できれば「文章と一緒におぼえる」ということも結構大切なのではないかと思っています。


>友人の愛犬の名前、Siriusなんです。
彼女はハリポタなんか全然知らない。
別にどうでもいいけど、
その犬・・・パグ・・・なんです・・・

わはははは! それ、Siriusファンが聞いたらショックかも・・


>ちなみにSかM、どちらかと聞かれればSです。はい。
おっしゃらずともわかっておりましたのに・・・

あ、ばれてましたね~(汗)

>そういえばなぜLupinと名づけたんでしょうね?JKRは。

段腹さんも書いてくださってますが、語源は「wolf」なんですよね。
お花で「ルピナス」ってあるでしょう?
あれも語源は狼、なんですよ。『狼が出てくるような荒れた土地に咲くから』という説があるようです。

>懐かしいなぁ~。アルセーヌ・リュパン!
近頃ルパンというとルパン3世としか思ってもらえないから悲しい。

jesterもホームズかルパンか、といわれたらルパン、という少女時代を送りました。
ちなみに今はホームズも好きです。Jeremy Brettさんのシリーズが好きで・・・(結局そこかい)
そういえばJeremy Brettさんとアラン・リックマンさんってどこか共通点があるような?(眉間のしわと黒髪?)

>DVDが入手できず、まだ見てないです。涙
Nanny Mcpheeでも遊んでましたぞ。Emma。

日の名残は時々ケーブルテレビなんかでも流れてます。
ジェームズ・アイボリー監督の静かで胸にしみるような映画ですよ~
たしかじぇれさんに教えてもらったんですよね。
カズオ・イシグロの原作も好きです♪


>だいたい「わかりやすい」って誰にとってなんでしょう?

わかりやすいと一般大衆に受ける、って信じてる企業がまだまだたくさんあるってことなんでしょうねえ・・・
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Unknown (Unknown)
2007-09-26 01:23:34
belierさん、
横浜に引っ越してらっしゃいませな~ 原書もDVDもお貸ししまっせ。

jesterさん

>一人称がいろいろあるって便利なようで不便ですね

ホント・ホント。「I」って考えようによってはとても便利な一人称。ミステリなんかだと老若男女・子供?なんてのも全く分からず…って事もあるし。
でも日本語の文だと会話文だけで文学成り立っちゃったりしますよねぇ。英語では無理じゃわ。

>たしかじぇれさんに教えてもらったんですよね。

そです。押し付けたっけ? カズオ・イシグロは好きな作家です。 When We Were Orphans も好きだし、数ヶ月前に読んだNever Let Me Go も好きですわ。←大脱線!ごみん。逃げ~ピュ~~ッ
返信する
す・すみません! (おっちょこちょい段腹まいあ)
2007-09-26 01:25:27
上の書き込み、段腹ですぅ。失礼しました~!
返信する
大丈夫♪ (jester)
2007-09-26 07:12:06
段腹さん、大丈夫ですよ~

>でも日本語の文だと会話文だけで文学成り立っちゃったりしますよねぇ。英語では無理じゃわ。

あ、確かに!
全部Iの会話が延々と続いたら、だれがしゃべってるのか判読すんごくむずかしいね!
わはははは!

>そです。押し付けたっけ? カズオ・イシグロは好きな作家です。

いやいや、感謝してまっせ。
わたしもカズオ・イシグロ、好きです。
静謐、という言葉がふさわしい作家だよね。
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初めまして (alice)
2007-11-02 22:29:31
ハリポタの勉強会されてる~~ってちょっと懐かしく拝見しておりました。4を当時英国に留学していた人のHPで皆で読もうって企画に参加していたことがあったので…(ファンタジー好きが集まっていましたから)

そこに大好きなケネスとエマの話題がテンコ盛りでつい出てきてしまいました。

私は4巻から読んで3,2,1と戻り丁度始まった映画1を観て5まで終わってから映画の4を何とか観る事が出来ました(全て映画館で)

6を今読んでいるところですが7はまだ買っていません。(ペーパーバックスになってからしか買わないので)

私日本でケネスの劇団が公演した時に実際に観劇してエマとケネスの大ファンになりました。
勿論シェイクスピアです。。。

彼の監督or出演作品も初期の頃であればほぼ観に行っていました(最近はまだ観られていないものが多数)
返信する
aliceさん、こんにちは♪ (jester)
2007-11-02 22:41:58
aliceさん、始めまして。
コメントありがとうございます!うれしいです♪

>ハリポタの勉強会されてる~

いやいや、勉強会なんていうえらいものではなくて、単に感想が言いたくて・・・なのですが、結果的にこれを書いたことで、いつもより真剣に読んだので、自分的には勉強になりましたです。

>6を今読んでいるところですが7はまだ買っていません。(ペーパーバックスになってからしか買わないので)

おっとっと。それじゃネタバレになっちゃいませんでしたか?

>私日本でケネスの劇団が公演した時に実際に観劇してエマとケネスの大ファンになりました。
勿論シェイクスピアです。。。

おお~~日本に来たのですね~
私は映画でしか見てないのです。
あと、彼の監督した映画は見てます♪
エマもHarry PotterやNannyではコミカルでしたけど、舞台でシェークスピアやったら素敵でしょうねえ・・・

これからもよろしくお願いいたします。

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