ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

スウェーデン児童文学フェア2007 その1

2007-05-04 | スケッチ・美術展
六本木のスウェーデン大使館で行われている『スウェーデン児童文学フェア2007』に行ってきました。

これはアスリッド・リンドグレーン生誕100年祝賀行事とともに開催されたもの。

『長靴下のピッピ』で育ててもらい、『やかまし村の子どもたち』で子育てをしたjesterとしては見逃すわけにはいきません。
まつかぜさんのサイトで教えていただいて、早速出かけてきました。

スウェーデン大使館の正面入り口を入ってすぐのところに展示室が。

細長くてこじんまりとした展示室ですが、明るくてすっきりしていて、北欧の雰囲気があふれています。

中央にリンドグレーンさんに関する展示があります。
また会場内には、楽しいスウェーデンの童謡が流れています。


展示されている絵本や児童文学の翻訳されたものを、会場内の小さな本屋さんのブースで売っています。

また、小さなスウェーデンカフェもあって、サーモンのオープンサンドとか焼き菓子などが販売されていました。

それから奥のほうには小さな椅子とテーブル、子どもの遊ぶスペースもありました。


壁側には、スウェーデン作家による絵本の展示がありました。


特にスティーナ・ヴィルセーンという方が書いた絵本はとっても可愛くて、jesterは欲しくなりましたが、残念ながら会場内の本屋さんにはありませんでした。
日本語に翻訳されていないのですね。残念です。
この絵本についてはまた後で少し詳しく書きますね。


このスウェーデン児童文学フェア2007について、詳しくはスウェーデン大使館のサイトに載っています。

ここに載せた写真は、スウェーデン大使館の方の許可をいただいてjesterが撮影したものです。転載なさらないでください。

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4 コメント

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リンドグレーンさん (igu)
2007-05-06 11:14:59
子供時代、スウェーデンはあこがれの国でした。
いつか行ってみたいと思ったのは全てリンドグレーンさんの影響です。名探偵カッレくんシリーズをはじめてとする「リンドグレーン全集」は何度読みかえしたかわかりません。

焼きたてのパンの匂いのする2階の納屋・・カッレくんたちの基地のエヴェロッタの家の裏庭は長い間、子供時代のわたしにとって「地球でいちばん行ってみたい場所」でした。

その国に特別な親しみを感じる入り口って、「本」に因る事が多いです。
スウェーデン児童文学フェアって、なんだかとっても素朴な感じの展示ですね♪
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iguさんおはようございます。 (jester)
2007-05-07 09:27:19
iguさん、コメントありがとうございます。
iguさんにとってのリンドグレーンさんは「カッレくん」のエヴェロッタの裏庭なんですね~

私はなぜだかピッピであります。草がぼうぼうに生えたお屋敷に一人で暮らしている少女・・・岩波の本の、すべてのページの挿絵が心に残っております。
小さい頃はピッピがスウェーデン生まれとか、意識したことが全然なくて、とっても身近なお友だちのような気分で過ごしていました。

>スウェーデン児童文学フェアって、なんだかとっても素朴な感じの展示ですね♪

大使館のお仕事ですから、とっても品の良い展示でございます。
のんびりしていて、気持ちよかったですよ♪
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ス・テ・キですね! (まつかぜ)
2007-05-09 13:15:12
jesterさん、こんにちは。
大変遅くなりましたが、こちらの記事と頂いたコメントと
読ませて頂きました。とても嬉しいです!感謝!!

想像していたものより、小規模な展示のようですが
とってもステキですね♪~
「長靴下のピッピ」はたぶん私の記憶の中で
海外の物語としては最も古いもの、かも知れません。
しかも、TVで見た映像が心に残っています。
その頃は、私もjesterさんと同じで、ピッピをお友達のように感じていましたよ。

展示は今週までですね・・・う~む。
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まつかぜさん、おはようございます。 (jester)
2007-05-10 07:59:01
まつかぜさん、教えていただいたのでいけることができました。ありがとう~~

展示はさあっとみればほんの数分で見られるぐらいの内容です。連休でもあまり人がいませんでしたから、混雑、ということもないです。ただあそこまで行く時間を考えると、お忙しいと大変ですよね。

ピッピのTVドラマって私も見たことがある気がします。でも子どものころじゃないなあ。最近かな。
だからあまり印象に残ってないです。
最初に岩波の本で読んだのでやっぱりその印象が強いかも。
逆に「やかまし村」は最初に映画で見たので、そっちの印象が強いのでした。
最初に体験することって本当に重要ですね~
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