JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

VU4N ( Andaman & Nicobar Islands ) と 10MHz / FT8 で QSO

2023年12月19日 | ディジタルモード

 今朝起きてワッチをしていると、VU4N ( Andaman & Nicobar Islands ) がクラスターに 7MHz / FT8 と 10MHz / FT8 でレポートが上がっていた。

 7MHz は全くみえなかったが、10MHz は非常に強く +10dB ほどで入っていた。昨日の 14MHz も同様に強かったが、コールしても CQ の繰り返しばかりで NG だった。

 今朝の 10MHz はコールすると一発でリターンがあり、無事 QSO 完了。

 

 アンダマン ニコバル 諸島の 10MHz は、Band NEW になります。

 

 朝食後、ワッチをしてみると、14MHz / FT8 にて QRV しているようで、早速コール開始。

 

 コールする局はさほど多くいないようだったが、F / H モードで運用している模様。
 1 時間近くコールし続け、やっと QSO を完了しました。

 

ClubLOG の ON Line LOG 上も確認できました。

 

 

 

 

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Tiny SA Ultra を使って SSB 信号を測定 【3】

2023年12月16日 | 測定器

 2-Tone 信号の周波数を 900Hz と 1,700Hz の組み合わせに変更してみました。

 

 

 また、IC-705 の出力を 10W 設定に上げて、ALC が機能しないレベルまで 2-Tone 信号のレベルを下げると、通過型電力計で約 3W ほどの出力としています。

 


なお、本体出力を 1W ⇒ 10W の設定に上げているので、TinySA Ultra の入力端子前に入れるアッテネータには、昨日の 30dB 前部分に更に 20dB (100W) を加えてトータル 50dB のアッテネータを入れています。

 

 

 昨日の測定系での 3次歪は、17~18dB だったことから、ALCが働かないレベルまで入力信号を下げた結果、3次歪の値は基本派に対し、およそ -30dB程となり、更に小さなヒゲもあまり見えなくなりました。

 また入力レベルは、画像左上の表示のとおり、内部 ATT で 21dB 落としているので、TinySA Ultra の入力端子への入力信号はおよそ -1.8 dBm 迄アッテネータで絞っていることとなります。

 結論的なことを申せば、昨日の測定結果、今日の測定結果の比較が十分できることから、スペクトラムアナライザーとして十分活用できるレベルに有るのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

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Tiny SA Ultra で SSB 信号を測定 【2】

2023年12月15日 | 測定器

 昨日 Tiny SA Ultra を使って SSB 信号の高次歪を測定できることを確認したが、設定等不十分な点があったので、再度測定を実施した。

 改善点は、以下の通り

① 入力信号 ( 2-Tone信号 ) のレベルが高すぎて、IC-705 の ALC が働いていたので、レベルをさげた。( WG105 出力 -30dB ⇒ -38dB ) 

② 入力信号 ( 2-Tone信号 ) の周波数は、900Hz と 1,300Hz 帯域内で高調波が重なることを避ける周波数を設定 

 

③ IC-705 ( 出力 1W ) の入力レベルが適正となったので、ALC が少し振れる程度となった。

 

以上のような措置を加えた測定系全体の画像が下の写真

 

Tiny SA Ultara で測定したキャプチャー画像

④ 周波数解像度 は昨日と同様 「 VBW:200Hz 」にて測定。
⑤ 横軸の周波数は 1kHz / Div、縦軸の信号レベルは 10dB / Divに設定しています。

⑥ 周波数は、IC-705 と Tiny SA Ultra で 表示が 1kHz ほど異なりますが、7,051kHz の キャリアにおよそ 1kHz (LSB) で 変調を加えているので、このような表示になる?のでは ・・・ 、どちらも絶対的な精度が無いので、ある程度の誤差は出るものと思っています。

⑦ 1Wは、+30dBm なので 30dB のアッテネータを入れているから Tiny SA Ultra の入力レベルは、0dBm (1mW) ですが、入力系に 10dB の ATT が入っていると思われ、表示レベルは -9.0 dBm となっています。

 ※ 測定値 -10dBの値は、誤差では無く、「 入力系に 10dB のATT が入っている。」のではと思っています。
   ( Tinysa Ultra の説明資料が手元に無いので未確認ですが、Advantesut のスペアナでも保護のため、入力系に 10dB の ATT が入っており、表示されていました。)

 

 

 

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Tiny SA Ultra で SSB 信号の奇数歪を測定する

2023年12月14日 | 測定器

 2005年当時 Advcantest のスペアナを使用して同様に高次歪を測定したことがあり、下の画像を保存しています。

 

 当時の詳細な記録を残していませんが、RBW : 300Hz で測定した結果、基本波に対し3次歪が約 -40dB ( 10dB/Div ) ではなかったかなと思います。

 今回は 標題のとおり「 Tiny SA Ultra 」でどの程度まで測定できるか試してみました。

 送信機には IC-705 を使用し、2-Tone信号は 「 SG-150 」という PCのサウンドカードを制御してトーン信号を発生させ、USB-Audio 経由で IC-705 へ送り込んでいます。

 

 測定条件は以下の通りです。

 送信機:IC-705
 送信出力:1W
 2-Tone 信号:800Hz、および、1,250Hz ( ノート PC のサウンドカードを制御させる、信号発生アプリソフト WG-150 を使用し、 USB-Audio Port  より入力 )
 測定周波数:7,050kHz
 Span:6kHz
  Tiny SA Ultra の入力レベルに合わせるため、20dB+10dB 計 30dB のアッテネータを入れて入力端子に加えています。

 

 Tiny SA Ultra は RBW を 200Hz まで絞れるので、上のようなキャプチャ画像が撮影できました。
 20年ほど前のスペアナは中古でも 10 ~ 30万円程していましたが、2万円程度でこのような測定が可能なスペアナが手に入ります。

 測定方法に誤りは無いのですが、2-Tone 信号の周波数をどんな値にしていたか1kHz前後の周波数だった記憶はありますが、正確に記憶していないことから適当に設定しています。
 確か、2-Toneそれぞれの高調波が重なってはいけなかったような記憶があり、、1,100Hz と 1,300HZ or 1,700Hz 位だったような気がしますが、判りません。

 

 、

 

  

 

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フォークランド諸島 VP8FLY ( Falkland Is. ) と 14MHz / FT8 で QSO

2023年12月14日 | ディジタルモード

 昨日 07:00z クラスターで 14.095MHz / FT8 で出ていることを発見。

 少しワッチを行い、MSHV モードで出いることを確認。直ちにコールを開始すると、間もなくリターンがあり、QSO 完了です。

 

 久しぶりに フォークランド諸島 と QSO できました。

 

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