JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

nanoVNA-H4 を購入

2022年03月11日 | 測定器

 今までスタンダードサイズの nanoVNA をずっと使ってきました。
nanoVNA-H4 を前々から欲しいなと思いつつも、「ノート PC 上で nanoVNA-Sarver で制御すれば、何ら変わるところは無い。」と、購入をためらっていたが、最近は安くなってきて¥9k弱 ( Banggood ) の価格に釣られてとうとう購入しました。

 

 tinySA と同様きれいな箱に梱包されていますが、送付は例によって Banggood ではビニール袋に梱包されて送られてきました。

 

 早速下記4つの周波数帯でキャリブレーションを実施し、設定を SAVE します。

  ⓪  7.0MHz ~ 7.1MHz

  ① 1.0MHz ~ 30.0MHz

  ② 144MHz ~ 146MHz

  ③ 430MHz ~ 440MHz

  ④ 21.0MHz ~ 21.3MHz

 

 

U/V用ホイップアンテナを基台に接続して調子を見てみます。

 SWR:1.29 (145.02MHz)、スミスチャートもほぼ良い位置に来ておりそれなりの指示値が出ています。
画面が大きくなった分、設定操作の際開く設定タグが大きく文字が読みやすくなりました。

 

 上が従来型の nanoVNA ( 液晶サイズ 2.4インチ )、下が nanoVNA-H4 ( 液晶サイズ 4インチ ) 機能的には全く変わりませんが、老眼の小生には、大変見やすくなりました。Hi.
ちなみに、この nanoVNA-H4 のファームウェアバージョンは、古いままの 0.5.0。現行は 1.1.01 になっており、アップデートもやり易くなっているので、気が向いたら実施してみようかな?とも思っていますが、標準 nanoVNA のファームウェアも古いままで使っていて、不自由を感じなかったので、このままでも良いような気もします。

 

 

 

 

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21MHz / FT8 で東欧の YL2LW ( Latvia ) を LoTW 上で Cfm

2022年03月08日 | LoTW

 早々と 3月 2日、東欧 ラトビア YL2LW との 21MHz / FT8 による QSO を LoTW へ Upload していただいてました。

 最近 High Band の Condx が良く、一般的な Enti. でも取りこぼしていた Band の穴埋めができています。

ラトビアの 21MHz は、Band NEW で、DXCC Challenge も +1 です。

 

 

 

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アフリカの Z22O ( Zimbabwe ) 24MHz / FT 8 を LoTW 上で Cfm

2022年03月07日 | LoTW

 2月 16日 アフリカ ジンバブエの Z22O ( Zimbabwe ) と 24MHz / FT8 で QSO。

 今日 LoTW 上で Cfm を確認できました。

 アフリカ ジンバブエの 24MHz は Band NEW になります。

 

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南米の HC1MD/2 ( Ecuador ) 24MHz / FT8 を LoTW上で Cfm

2022年03月04日 | LoTW

 暖かくなるにつれて 21MHz・24MHz の High バンドのコンディションが良くなってきています。

 今日は、LoTW 上で 2月 26日に 24MHz / FT8 で QSO した南米の HC1MD/2 ( Ecuador ) を LoTW 上で Cfm しました。

 エクアドルの 24MHz は Band NEW になります。

 

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RHM12 (第一電波工業) 10MHz ~ 21MHz の SWR 特性を見る (3)

2022年03月03日 | 移動用アンテナ

 昨日のラジアル長調整により、SWR 値を 1.5弱まで追い込んだものの、まだ不十分なので今日もラジアル長の再調整を行ってみました。

 

 

 ⑤、⑥ 項が本日の調整結果です。

 先ず、ラジアル長を 2.4m ⇒ 3m に 60cm 程長くしてみると、SWR は 1.46 ⇒ 1.35 少しと改善されたので、ラジアルの長さが足りなかったと判断しました。

 そこで、2.4m+0.6m で 3.0m にしていたラジアルの 0.6m 部分を外し、1.2m として、ラジアル長を 3.6m ( 2.4m + 1.2m ) にしてみました。

 

  

 結果、上写真のようにストンとSWRが落ちて SWR:1.1 以下まで下がっていることが判ります。

 

 中心周波数における SWR 値を見てみました。

 21,075kHz で、SWR:1.02 と申し分の無い値に改善出来ています。

 

 インピーダンス等詳細データは以下の通りです。

 

 念のため、ラジアルに流れる RF電流を見てみると、昨日40 40mV あったものが 27.4mV に下がっています。
RF 電流そのものは多く流れているほど、アンテナへの電波の乗りが良いということになるのですが、読み取っている数値は相対的な物なので、実際に 21MHz 帯で電波を出してみないと判りません。

 

 標準のラジアル ( 5m ✕ 5本 ) を使った 21MHz では、SWR:1.6 ほどあったものを 21MHz 帯用のラジアルを別途作成することにより SWR 値を改善できた訳ですが、実用上どれほどの差があるか、これから暖かくなってくると共に、High Band のコンディションも良くなってくるので、その内判ってくると思います。また、エレメント長 7m の釣り竿アンテナとも比べてみようと思っています。

 

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