今までスタンダードサイズの nanoVNA をずっと使ってきました。
nanoVNA-H4 を前々から欲しいなと思いつつも、「ノート PC 上で nanoVNA-Sarver で制御すれば、何ら変わるところは無い。」と、購入をためらっていたが、最近は安くなってきて¥9k弱 ( Banggood ) の価格に釣られてとうとう購入しました。
tinySA と同様きれいな箱に梱包されていますが、送付は例によって Banggood ではビニール袋に梱包されて送られてきました。
早速下記4つの周波数帯でキャリブレーションを実施し、設定を SAVE します。
⓪ 7.0MHz ~ 7.1MHz
① 1.0MHz ~ 30.0MHz
② 144MHz ~ 146MHz
③ 430MHz ~ 440MHz
④ 21.0MHz ~ 21.3MHz
U/V用ホイップアンテナを基台に接続して調子を見てみます。
SWR:1.29 (145.02MHz)、スミスチャートもほぼ良い位置に来ておりそれなりの指示値が出ています。
画面が大きくなった分、設定操作の際開く設定タグが大きく文字が読みやすくなりました。
上が従来型の nanoVNA ( 液晶サイズ 2.4インチ )、下が nanoVNA-H4 ( 液晶サイズ 4インチ ) 機能的には全く変わりませんが、老眼の小生には、大変見やすくなりました。Hi.
ちなみに、この nanoVNA-H4 のファームウェアバージョンは、古いままの 0.5.0。現行は 1.1.01 になっており、アップデートもやり易くなっているので、気が向いたら実施してみようかな?とも思っていますが、標準 nanoVNA のファームウェアも古いままで使っていて、不自由を感じなかったので、このままでも良いような気もします。