今回製作している PC インタフェース には DIN コネクタを多用しているが、このコネクタは配線作業が結いやらしい。
理由は ① 「中継コードとプラグの接続」と 「パネルに付けたジャックと内部配線」の接続が裏表になる ので、順番の数え方が裏・表で逆になる。
また、どういうわけか ② PIN 番号がランダムに並んでいるので、表側だから右回り・付け線側だから左回りと考えながら半田付けしないと誤配線してしまう。
ここまで判っていながら、誤配線をやってしまって、現在配線を直しているところである。
おまけに同じ 8 ピンの DIN コネクタでも ⑥ ~ ⑦ ピン間の幅が 2 種類あって、うっかり 1 個混在させてしまった。
具体的にいうとプラグ側が「幅広タイプ」、ジャック側が「幅のせまいタイプ」で、組み上げてコードを接続する際に違っていることに気が付いた。
コネクタの誤配線を直したり、異種コネクタを付け直したりで1日かけたが、PC からの CW 信号が KEY 出力まで出てこない。
基板の信号入力ピンで RS-232C の DTR 信号を確認できるので、PC 出力コネクタ ~ PC インタフェース基板の入力端子までは誤りが無く、基板上に誤配線がある。
好きな事とは言え、老眼と集中力が落ちた60代の頭での誤配線探しの作業はなかなか大変で、遅々として進みません。Hi.