ケースの穴あけ加工ができたので、メモリー・キーヤ基板をケースに入れて完成した。
このキーヤは、固定専用で使用するので、電源は外部12V供給のみとし、乾電池の使用は考慮していないので、小さなケースに収めている。キーパドルとの接続は、元々3.5Φステレオミニジャックが付いていたが、標準サイズに変えている。
これは、無線機本体のパドルを接続するジャックが標準タイプであるため、無線機内臓のエレキーを使用することも考慮し、ジャックサイズを統一した。
無線機がメインのMark-5とサブのIC-7000と2台あるので、どちらにも使用できるよう、裏面のキーヤー出力は、2系統(3.5Φジャック)設けている。前面のスイッチで出力先を切替できるようにしている。
使用したケースは、タカチの「CU-12」(W:90×H:60×D:110) であるが、もう一回り大き目のサイズの方が組み立ては、楽かもしれない。参考にタカチの「CUシリーズPDFファイル」を添付しているので、検討される方はダウンロードしてみてください。