トーン発振器・ATTユニットが完成し、ようやくコントロールボックスを構成する基板ユニットがそろいました。
このトーンユニットはシングルトーンの正弦波発振器で、マイク入力経由でエキサイターへ入力し、RF出力を30W前後で動作させるものです。このエキサイター出力で、リニアアンプのTL922の出力同調を取るときに使用します。
また、アッテネータは30dBの回路を組み込んでますが、マイクアンプの出力レベルが高いため、このATTを使いPCのサウンドカード出力とほぼ同じレベルにそろえます。
放熱器は5V3端子レギュレータのもので、発振器電源電圧の確保と外部で5Vが必要なときに5V電源として供給します。
これらの基板を納めるケース加工をこれから始めますが、一番好きでない作業のため、ボチボチと加工を行っていきます。ケースにはコントロール用のSWおよび入力切替のロータリースイッチ、各入出力コネクタを取り付けるため、レタリング文字を貼り付ける作業もあり、先が思いやられます。Hi.
左の写真は、今回作製したトーン発振器ユニット
コントロールボックスに使用する3の基板