知り合いの PC で、「メモリースティック ( USB メモリー ) の操作ができなくなった。」との相談を受け、調べてみるとなんとウィルスにやられているようだ。
元々、スタンドアローンの環境で使用しているので、セキュリティー対策ソフトやセキュリティーパッチの対応は、全くしていなかったのだ。話をよく聞いてみると、使用しているメモリースティック (128MB) に jpgファイルを入れ、私のところの PC でこの写真データの加工をした後、写真屋さんで注文処理をした以外は、全くほかの PC には繋いでいないとの話である。
そうすると、メモリースティックの jpgファイルを写真屋さんの端末へ送り込む際にメモリースティックにウィルスが感染したと推定される。
ただちにPCにウィルス対策ソフトをインストールし、稼動させ簡単に除去することができたが、写真屋さんは、宇和島市内の老舗で利用している方も多いと思われる。何十本、何百本のメモリースティックに感染したかは判らないが、インターネット経由だけでなく、身近なところの思わぬところからウィルスに感染してしまうという事例であります。
<後日談>
この PC のウィルス対策を完璧にするため、ウィルス対策ソフトを入れ、Windows-XP を SP2 ⇒ SP3 化したところ、重たくて PC が全く動かない。CPU セルロン1GHz + MM 512MB の構成であるが、メモリーを増設するか、ウィルス対策ソフトを止める以外には使い物にならないようである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます