SN7490 を手に入れたので、前回の 回路 に「カウント回路」および「カウントリセット回路」を追加しました。
左下の2 個の LED はカウント動作確認用のもので、出力 Qb、Qc のモニタを行うため取り付けています。
リセットはパルス 8 個カウント時に Qd が H になるので、これを使えば簡単にリセットできると考えていました。しかし、Hレベルの信号ではリセットにならず、H レベルのパルスでないとリセットがかかりません。
そこで、1Hz の信号と Qd との論理和で出力を取り出し、1Hz の H パルスを作りました。これで、リセットが機能するはずでしたが、またしても SN7490 にリセットがかかりません。そのためにネットでリセット回路を探し、結果、2SC1815 を 1 段加えてリセットがかかるようになりました。
動作シーケンスは、SW 操作でスタートし、パルス 8 個目で全体にリセットがかかり停止します。そこで、1 秒から 7 秒の間の任意の位置で出力の ON / Off 制御ができ、8 秒後に自動停止することになります。
TIMER は、オーバーオールタイミング用として SW ON 規定時間の動作保証用で、OSC とこの TIMER に NE555 を使用しています。
この程度のものは PIC を使用すれば簡単に実現できるはずですが、あえて昔のロジック回路で実現してみました。Hi.
しかし機転の利く方法で対処!すご。
私だと8ピンピックでLチカで1秒周期かな…。
NDKの12.8MHz当りを基準にCCP割込みでいくしかなさそう。
555が未だに良く理解できないのでこういう工夫には憧れます。
555 は昔からおもちゃ作りに無くてはならない IC でタイマーとして良く使っていました。