1970年に 2アマの資格を取得しましたが、当時は2アマの試験には、学科と実技試験があり、CW ( 欧文45字/分 ) による送・受信の実技試験を受けるため、練習用にHK-1Sを購入 ( 試験合格後は実用 ) しました。
2アマを取得後、CWによるDX通信を行うため、1983年にTS-820-S ( 100W OUT ) を購入、併せて総合通信局による変更検査も合格し、本格的にCWの運用を開始しました。
当初は、HK-1Sを使用していましたが、間もなくカツミのエレキーへ更改。使わなくなってしまった HK-1Sを、その後間もなく処分しました。
その後、暫く運用を続けましたが、転勤で実家を離れる事態になり、HF帯を閉局。現役をリタイヤするまで、U/V帯FMによるモービル移動運用で細々とアマチュア無線を継続していました。
60歳になる数年前、早めに現役をリタイヤし、2003年に FT-1000 MP Mark V にてHF帯にカムバック。併せてDXも再開するが、電顕は、ベンチャーのパドルへ更改。縦ぶり電顕を使うことも無く ( 一時期 電顕のコレクションを揃えていた時もあります。) その後は、パドルもベンチャーから変遷し、Vibro Prex を経由して、現在 M-Dirigentを使用している。
”ハイモンド HK-1S” は、ネットオークションに時々出品されているのを見かけるが、プラスチックカバーにヒビが入っていたり、一部割れて欠けている物、中にはカバーを無くした物等、完品が少ない中、たまたま、綺麗な HK-1Zを見つけ 、早速手に入れたものです。
現在は、PC上で動作するメッセージキーヤ ( Digital Sound CW )【 JA3CLMさん開発 】 ばかり使ってCW QSOを楽しんでいますが、たまにはのんびりと 「 昔使っていたHK-1S (縦振れ電顕) で CW QSO を楽しんでみるのも悪くないな~? 」と思っています。