50MHz / FT8 で運用していると 02:00z 頃から、常時ワッチしている 145.66MHz / FM で中国語らしき音声がノイズ交じりで聞こえてきた。そこで、145MHz帯が Eスポで開けているのではと思い、タワー上の U/V GP アンテナを IC-705 へ接続替えしてモードを USB とし 144.46MHz 近辺をワッチしてみると、聞きなれた FT8 の信号音が入ってきた。
急ぎ IC705 へノート PC を接続し、WSJT-X の設定を IC-730 ⇒ IC-705 の設定に変更して見てみると、台湾の 2m / FT8 の信号が+20dB 近くまで振れて入ってきていた。
始めに 02:14z BV6KO ( Taiwan ) と 台湾の 2m FT8 1'st QSO を行い、続けて BV 各局 5局 QSO を行って、最後に中国本土の BG5VEC (China) と QSO を行って終了した。
U/V GP アンテナはタワー中央部、地上高 10mほどの高さに設置しており、もっぱらローカル局との連絡用に使用しているものなのだが、このアンテナで台湾・中国と QSO できるとは思ってもみなかった。2m FM で国内 Eスポがオープンして時々 QSO できるとの話は、良く耳にしていたが、一度も遭遇したことが無く、2m Band / FT8 で台湾・中国と QSO できるとは思ってもいなかった。
相手局が LoTW に Up してくれるかどうか判らないが、BV とは 5局と QSO しているので、何れかの局が Up してくれるのでは?と思っている。