昨日のバーチカルアンテナの飛び具合の悪さから、早速今朝は 2ele HB9CV ( DIAMOND A502HB )を引っ張り出して整備 & SWR値の測定を行いました。
先ずは錆が生じているエレメントブラケットの錆処理。赤錆を落とした後、亜鉛防蝕剤の塗装を実施。
その後、充分塗装が乾いていることを確認してカメラの三脚に取り付け。( 地上高は1.5mほどしかありません。Hi. )
何時ものとおり、Nano VNA で SWR 測定開始前に、給電線 RG58U ( 約 10m ) を Nano VNA に接いで、「較正」作業を実施。
アンテナエレメントのショートバーは取説どおりの定位置に合せています。
50MHz FM は運用しないので 51MHzまでの特性で OK ですが、FT8で使用する50.13MHz 近辺の SWR 値はかなり低く申し分のない値です。
設営・撤去行程でバーチカルと比較すると手間は掛かりますが、この特性でアンテナゲインが稼げるので移動運用に際してはこの HB9CV を使用することとします。
E-スポオープン時に実際に使ってみたいのですが、既に 8月、余り期待ができないので、適当な移動地(車で行けて、豊後水道を見下ろす、海抜数百m当たりの地点) を探して九州、中国(山口県)辺りの局と QSO するくらいしかなさそうです。