JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

Nano VNA を使ってみる (1)

2019年12月07日 | 測定器

 安価なネットワークアナライザーとして「 Nano VNA 」がネット上で結構見かけるもので仕入れてみました。

 ネットでは e-Bay 辺りから購入されている記事が多いですが、Amazon でも購入可能で 5 ~ 6千円 前後の製品が沢山出品されており、RF シールド付の製品を購入しました。
ネット上での記事によると製品は結構バラツキがあるみたいで、良い製品に当たるかどうか Made in China なので、どうとも言えません。Hi.

 

 送られて来た箱を阿古を空けてみると、写真には写していませんが、①「USB ケーブル (1本)」、②「SMA コネクタ (両端) 付ケーブル × 2本」、③本体、各種コネクタ( A ~ D) 4個が入っていますが、取扱い説明書等は入っていません。

 曲者は 4種類のコネクタで初めは区別がつきませんでしたが、(A) コネクタ (銀色)は 「ダミーロード (50Ω)」、(B) コネクタ (金色)、(C) コネクタ (金色) は外側では区別できませんが、一方はコネクタに短絡してある芯が中央に出ている「ショート型」、もう片方は中心導体の無い「オープン型」で、残りの(D) は両端が 「メス - メス」の中継コネクタで、SMAコネクタ付ケーブルに (A) ~ (C) のコネクタを接続する際に使用します。

 アナライザーとして使用する際には各終端コネクタを本体に接続し、本体の操作 (画面がタッチ式になっています) が必要ですが、ノート PC に 「 Nano VNA Saver」というアプリを入れてノート PC から 「NanoVNA」の操作を行うこともできます。

 Nano VNA の紹介および操作方法は JH4VAJ OM のブログに 「Nano VNA」専用コーナーを設け、キャリブレーションの操作方法、「 Nano VNA Saver」というアプリの紹介など一通りの開設記事があり、大変助かりました。

 

 この写真は 手元にSMAコネクタタイプの 144MHz/430MHz ホイップアンテナがあったので、リターンロスを測定してみたところで、142MHz~148MHz (6MHzスパン)での測定結果です。

 こちらが、PC 用アプリ「Nano VNA Server」初期画面で、半日がかりでここまでたどり着きました。

 

 

 

 

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ZS2DH (South Africa) と 7MHz / FT4 で QSO

2019年12月07日 | ディジタルモード

 今朝は久しぶりに早起きをして 7MHz をワッチ。

 クラスターでは FT4 のレポートがたくさん Up されているようで、7,047kHz へ QSYし、ZS2DH (South Africa) を見つけ、2043z QSO。
レポートは S:-09dB、R:-02dBとまずまずの飛び具合です。

 南アフリカの FT4 は初めてになります。

 

 

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