アマチュア無線用 PC の更改 (5) の 記事 で紹介のとおり COM #1 ポートが使えない ⇒ CW 専用ポートが使えない ⇒ 不便
ということで、結局 COM ポートを追加することにした。
今回は USB ⇒ RS232C に変換してくれる USBシリアルケーブル を使用して COM ポートを増設することとし、通信販売で BUFFALO の USBシリアルケーブル を購入した。
COM ポート増設により、インタフェースカード (COM #2,#3) 、USB変換 (COM#4) の 2 系統になったので、改めてポートを整理しなおした。
インタフェースカード COM #2 ⇒ C W 送信用 (Digital Sound CW)
〃 COM #3 ⇒ RTTY 送信用 (MMTTY)
USBシリアルケーブル COM #4 ⇒ R I G 制御用 (BGALOG)
写真 左 が今回購入した BUFFALO の BSUCR06 シリーズの変換ケーブル。元々 PC の COM ポート~IC 7700 間に接続していた RS-232C ケーブルのコネクタ (白) を直結している。
この USB シリアルケーブルには CD に入ったドライバーソフト (Win XP用) が添付されているが、WINDOWS VISTA 以降の環境ではドライバーのインストールは不要とマニュアルに説明があり、実際 USB 端子にこのケーブルを接続するだけで COMポート番号も自動で割り付けされて即使用可能になった。
今回の作業で (旧) PC Windows 7上の使用環境と全く同じ状態まで構築できたので、(新) PC の更改作業はこれで完了となった次第です。
従来からWindows 7 上で使用していた、MMSSTV、MMVARI、BSch3V (水魚堂回路図エディタ)、Wave Gene (信号発生ソフト)、WaveSpectra (リアルタイム スペクトラムアナライザー) の各アプリも Windows 10 上で特に問題もなく機能しており、Windows 10 への移行に伴うトラブルは特に起きていない。
後工程として、 (旧) PC Windows 7 を遅ればせながら Windows 10 へ移行させたが、こちらも無事 Windows 10 への移行を完了して軽快に動いている。