9 月は防災月間ですが地元の自治会では、昨年から防災演習を行っています。
今年は、行政(宇和島市役所三間支所)・地元消防団・自治会の合同演習とし、① 自治会内 230 所帯の安否情報の伝達および集約、② 消化栓を活用した消火演習(6ヵ所)、③ おむすびパックの炊き出し、以上 3 項目の演習を自治会の企画で行いました。
消火栓の消火演習は、消防団の実演等で何度か演習を行っていますが、今回は地域の方が直接操作することを演習の目玉に据え、一般の方が消火栓へのホース接続、延長展開などを実際に行いました。
大規模地震等の火災は同時多発火災となり、消防組織のみでは当然カバーできず、いざとなれば、地域住民自らの手で家財を守って行くことが必要です。