JH3ECAさんのHPに「Image Linker 32 / Lite-III」 で画像編集作業終了後のテンポラリーFileについて、記事掲載があり、私の使用しているPCのTempフォルダーを見て見ると、指摘のとおりたくさんの作業用ファイルの残骸がありました。
このようなTempファイル類は、本来アプリケーションを終了させるとき、自動的に削除されるべきものですが、何らかの理由でImage Linker 32 / Lite-III にこの機能を持たせることができなかったのでしょう。元々善意で提供されたフリーソフトですから、不具合があれば、自分自身で対処すべきものなのかもしれません。
ファイルを手作業で1つづつ削除するのは大変で、Windowsの「編集」機能を利用し一括選択するにも他のフォルダーがあり、うまく使えないので、「窓の手」を使うことにしました。
この「窓の手」を手に入れるには、フリーソフト類を公開している「窓の杜」等へアクセスし、「窓の手」をダウンロードするのが手っ取り早いと思います。
本来、システムの設定をオリジナルに変えてしまうのは、あまり好きではないのですが、今回はやむを得ず、「窓の手」をインストール後、Windows立上時、毎回自動的にTempファイルを削除するよう設定し、このImage Linker 32 / Lite-III の残した作業用ファイルを自動で削除するようにしました。
PC立上の都度、Tempファイルを自動削除してくれますので、非常にうまく行っています。設定自体は、難しい作業ではありませんが、システムの設定をさわりますので、各自の責任と能力の範囲で、試してみてください。
なお、PCのハードディスクは最近100GBを越えるものが良く使われていますので、空きエリアが十分ある方のPCは、しばらく、そのままTempファイルを置いていても問題はないでしょう。フォルダーの使用容量をときどき確認し、大きくなってきてから削除するのも一つの方法です。
ベストな方法は、このImage Linker 32 / Lite-III が作ってしまうTempファイルのフォルダがアプリ上で指定できると、簡単にTempファイルの削除ができるんですけどね・・・。