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1 健康論は暫くお休みしようと思っているのに,また少し補充しておきたいということになった。「干しえのき茸茶健康法」についてである。私の実験は今2週間が経過した。おそらく減量効果はあると思っているが,継続のためには一工夫が必要ではないかということである。
2 天日干しはなかなか完全に乾燥せず水分が残る。そして生乾きだとえのき茸の生臭さが強く,美味しいお茶にはならない。そこでこの健康法を継続するためには,少し工夫が必要なようである。
3 私は毎週土,日にえのき茸4袋を買ってきて,根の部分を切り落とし,残りを3等分して,2枚のザルなどで3日間天日干ししている。しかし生乾き状態なので,フライパンで少しだけ空煎りし,小さめのビニール袋に入れて,少し大きめの瓶に入れ,乾燥剤も入れることにした。大量生産を少し続けてみるということである。
4 そのままお茶にしてもそこそこ美味しいが,臭いに敏感な人は少し生臭いと感じるようである。
5 そこで沸騰した湯を5分ほど冷まして,95度(と思われる)お湯に,5グラムの干しえのき茸を500CCのお湯で,魔法瓶で30分放置する。
6 私はその干しえのき茶に,味付けをすることにした。30分が経過した魔法瓶に,いろいろと日替わりで,次のもの入れるのである。
(1)まず昆布茶風味にする。普通の昆布茶,梅昆布茶,塩昆布の3種類を用意した。
(2)1袋15円位のインスタント味噌汁にする。あさり味やしじみ味も美味しい。
(3)コンソメスープ味にする。
(4)海苔茶漬け味も美味しい。
7 最近は更に工夫して,魔法瓶で30分エキスを抽出した干しえのき茶を鍋に移して,前記味付け材料を加えて,数分煮沸している。こうするとえのき茸の生臭さも消えて,とても美味しいスープやみそ汁になる。えのき茸も食べてしまう。事務所の机の足元に置いてある魔法瓶から,魔法瓶の小さな蓋で少しずつ密かに飲んでいるが,美味し過ぎて1日500CCでは物足りず,もっと飲みたい気分になる。量を増やしてよいのか思案中であるが,塩分は過剰にならないものだろうか。
8 こうなると,「干しえのき茶健康法」ではなく,「干しえのき茸味噌汁等健康法」ということになる。一旦作ったお茶で,味噌汁などにするのであるから,エノキタケリノール酸は全部摂取することになる。お茶でなくても同じ効果がある筈であるが,いささか心配ではある。
9 そこで,テレビで「干しえのき茶健康法」の話をされた大学教授に,近く質問書を出そうと思っている。質問事項は次のとおりである。
(1)なぜ抽出温度は95度がよいのか。100度では駄目か。
(2)エノキタケリノール酸は熱に強いのか。100度ないしそれ以上でも破壊されないか。一旦お茶にしてから,味噌汁などにするために加熱しても大丈夫か。結局全部摂取することになるのであるから,お茶でなくても同じ効果があるのか。
(3)えのき茸の量が1日5グラムを超えて多く摂取しても弊害はないか。内臓脂肪が減り過ぎる心配はないか。(ムサシ) 



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