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読売新聞からです

投資ファンド連合の傘下で再建中のカネボウの個人株主501人が13日、カネボウの小森哲郎社長ら取締役5人を相手取り、425億円の支払いを求める株主代表訴訟を東京地裁に起こした。

 個人株主らは、経営再建の過程で切り離された日用品など中核3事業の営業譲渡代金が、カネボウに支払われておらず、会社に損害を与えたとして営業譲渡代金の支払いを求めた。

 同日記者会見した「カネボウ個人株主の権利を守る会」の山口三尊(みつたか)代表(39)は、3事業を分離した際の取締役会決議について「一般投資家の利益よりファンド連合の利益を優先させた行為」と述べ、会社法に定めた取締役の忠実義務違反に当たると主張した。一方、カネボウは「訴状の内容を把握していないので、コメントできない」としている


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