毎日新聞 2024/7/14
チライ イトウ
以前(いぜん)「クナウ(フクジュソウ)」のお話(はなし)(4月(がつ)22日付(にちづけ))でも出(で)てきた魚(さかな)イトウは、川(かわ)や湖(みずうみ)などにすむサケの仲間(なかま)で、体長(たいちょう)1メートル以上(いじょう)にもなる日本(にほん)最大級(さいだいきゅう)の淡水魚(たんすいぎょ)です。アイヌ語(ご)では北海道(ほっかいどう)でも樺太(からふと)でもチライといいます。特徴的(とくちょうてき)な大(おお)きな口(くち)から、物語(ものがたり)では「パロマササ(大(おお)きな口(くち))」と呼(よ)ばれることも。・・・・・・・
<文(ぶん):ヤンチャキ(矢崎春菜(やざきはるな)、国立(こくりつ)アイヌ民族(みんぞく)博物館(はくぶつかん)学芸員(がくげいいん))イラスト:ケニ(山丸(やままる)賢雄(けんゆう)、文化(ぶんか)振興部(しんこうぶ)体験(たいけん)教育課(きょういくか)アイヌ語担当(ごたんとう))ウポポイ(民族共生象徴空間)協力>