こんにちは、国立市都市計画審議会に所属している石井伸之です。
本日は午前10時より国立市役所委員会室にて、都市計画審議会が行われ、下新田地区土地区画整理や生産緑地の追加と削除について審議しました。
下新田土地区画整理は、府中西高校北側の府中市と国立市に跨る場所で、市境が入り組む場所となっております。
地権者の方に話を聞いたところ、複雑に入り組む市境を調整して、道路や公園にするため頭を悩ませたそうです。
両市に関係することから、都市計画に関わる職員の方も様々な苦労があったと聞いております。
仕事と言ってしまえば、そこまでですが、組合施行の土地区画整理に向けて市役所担当職員が丁寧な対応をしていただいたことに感謝したいと思います。
質疑の中で減歩率(土地区画整理によって、道路などに拠出する為に、地権者が持つ土地が減少する割合)について聞いたところ、国立市域では30.6%、府中市域では26.6%だそうです。
また、これは要望としてですが、区画整理終了後にどれだけ土地価格が上昇し、区画整理の効果があったのか、財政的な効果を課税課や収納課などの企画部門だけではなく、実際に区画整理を行う担当部署としても把握し、今後の区画整理をスムーズに進めるための資料としていただくように要望しました。
どうしても市役所内は縦割り行政という事から、区画整理が終わるとその後の土地利用は課税課へ移りますが、都市振興部としても区画整理後の土地利用が財政的にどういった効果を生み出しているのか把握していただきたく思います。
全ての職員が全ての業務について把握することは不可能かと思いますが、少なくとも現在の仕事に関連する業務については興味関心を持っていただき、見識を深めていただきたいところです。
佐藤市長からは、大和議員の質問を受けて農地を守る意気込みについて答弁されており、農家の方々が景観という環境を生産していることからも、農家の支援を行い農地を守りたいと言われておりました。
また、新しい試みとして企業的な農業についても触れており、農家や企業が連携する形の株式会社化というものの検討や農地を集約することも考えていきたいそうです。
確かに農地がミニ開発で虫食い状態になると、区画整理もできない狭隘な場所が残り、接道が難しくなるという事例もあります。
極力農地を大きな単位で残すことと、ミニ開発の前に土地区画整理を行って土地を有効利用出来るように見極めることが重要であると感じました。
本日は午前10時より国立市役所委員会室にて、都市計画審議会が行われ、下新田地区土地区画整理や生産緑地の追加と削除について審議しました。
下新田土地区画整理は、府中西高校北側の府中市と国立市に跨る場所で、市境が入り組む場所となっております。
地権者の方に話を聞いたところ、複雑に入り組む市境を調整して、道路や公園にするため頭を悩ませたそうです。
両市に関係することから、都市計画に関わる職員の方も様々な苦労があったと聞いております。
仕事と言ってしまえば、そこまでですが、組合施行の土地区画整理に向けて市役所担当職員が丁寧な対応をしていただいたことに感謝したいと思います。
質疑の中で減歩率(土地区画整理によって、道路などに拠出する為に、地権者が持つ土地が減少する割合)について聞いたところ、国立市域では30.6%、府中市域では26.6%だそうです。
また、これは要望としてですが、区画整理終了後にどれだけ土地価格が上昇し、区画整理の効果があったのか、財政的な効果を課税課や収納課などの企画部門だけではなく、実際に区画整理を行う担当部署としても把握し、今後の区画整理をスムーズに進めるための資料としていただくように要望しました。
どうしても市役所内は縦割り行政という事から、区画整理が終わるとその後の土地利用は課税課へ移りますが、都市振興部としても区画整理後の土地利用が財政的にどういった効果を生み出しているのか把握していただきたく思います。
全ての職員が全ての業務について把握することは不可能かと思いますが、少なくとも現在の仕事に関連する業務については興味関心を持っていただき、見識を深めていただきたいところです。
佐藤市長からは、大和議員の質問を受けて農地を守る意気込みについて答弁されており、農家の方々が景観という環境を生産していることからも、農家の支援を行い農地を守りたいと言われておりました。
また、新しい試みとして企業的な農業についても触れており、農家や企業が連携する形の株式会社化というものの検討や農地を集約することも考えていきたいそうです。
確かに農地がミニ開発で虫食い状態になると、区画整理もできない狭隘な場所が残り、接道が難しくなるという事例もあります。
極力農地を大きな単位で残すことと、ミニ開発の前に土地区画整理を行って土地を有効利用出来るように見極めることが重要であると感じました。