石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月3日本日は決算特別委員会二日目を迎えました

2014年10月03日 | Weblog
 こんにちは、決算特別委員の石井伸之です

 決算特別委員といっても、国立市は議員数の関係で議長と監査委員を除く全員構成となっていますが、議員数の多い議会では、議員から選抜するそうです。

 さて、本日は昨日に引き続いて決算特別委員会が行われました。

 昨日のような混乱は無く、順調に委員会が進みます。

 歳入部分の審査が終了した後に、歳出部分の前半、議会費から総務費、民生費、衛生費などの審査に入りました。

 歳出部分の質疑では、冒頭に監査委員における決算審査意見書にあった、やってはいけない流用について二度と起こらないよう要望しました

 同じく意見書にある郵券の管理についても、二度と審査意見書の要望事項に上がらないよう要望すると共に、郵便料金計器という機械導入の検討を依頼したところです。

 郵便料金計器というのは、コピー機のような機械ですが、切手と同じようなスタンプを印刷します

 さらに、郵便料金スタンプをプリントする際に、部門別に分けてデータとして記録するので、細かい郵便経費レポートが瞬時に完成し、帳簿に記帳する手間がなくなります。←機械のリンクを貼りましたので、是非クリックをしてみて下さい。

 
 ↑よく見かけることと思いますが、これが郵便料金計器でのスタンプです。

 現在は帳簿に記入する形で管理をしていますので、大量の切手を管理するのは意外と手間がかかるのではないでしょうか

 八王子市では平成24年度総務費の中で、郵便料金計器の賃借料として76万円余りが計上されていました

 どういった機械を何台借り入れているか分かりませんが、事務的な手間と賃借料を検討していただきたいと思います。

 この質疑を行った後に、情報管理課長が声を掛けていただき、意見交換をさせていただきました。

 新しい情報に対して、すぐに声を掛けていただいたことは、嬉しく思います。

 もちろん予算が絡むことなので、すぐにとは行かないかもしれませんが、郵券の管理について何かしらの改善に向け、努力が必要であることは間違いありません。

 続いて、生活保護を受けている方が、就職先を面接する際にスーツを貸し出す福祉総務課の新しい事業が職員提案制度の大賞に受賞していることから、実際の貸し出し数と内定者を聞いたところ、まだ事業を開始して1年も経過していませんが、6名の方に貸し出し、1名の方に内定が出たそうです。

 数字としてはまだまだと感じるかもしれませんが、福祉総務課職員の方々による地道な努力は素晴らしいと思います。

 市内でも面接を受ける際にスーツの貸し出しているということを、どこかで行っていたことを記憶の片隅から呼び起し、更生保護法人八興社から名称を変更した国立安立との連携を要望しました。

 国立安立の理事長に話を聞くと、刑期を終えて国立安立に入所した方々に対してスーツを貸し出しているそうですが、管理する数量に限界がありサイズが合うかどうか難しいそうです。

 そこで、同じ事業を行っているのですから、市役所と国立安立が保有しているスーツのサイズリストを交換し、お互いで協力してはどうか?との質疑をしたところ、福祉総務課長より次回国立安立での定期的な協議の際に提案したいとの答弁がありました。

 また、国立市役所西側で電気自動車へ無料充電を行うことができますが、市役所屋上で太陽電気での発電施設があるものの、実際は市税で賄っていることから、そろそろ利用者に対しても幾らかの負担を求めてはどうか?との質疑に対し、環境政策課長より平成26年度末に向けて検討するとの答弁がありました。

 月曜日には歳出の後半部分である土木費、教育費、消防費などがありますので、少しでも市政発展に繋がるよう質疑を行います。

 夕食には家内が美味しい煮豚と芋煮を作ってくれました。ちなみにご飯は玄米です。

 委員会で疲れた体と脳に対して最高のご馳走です。


コメント
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