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鉱物の部屋へのいざない

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薔薇の花束と石の薔薇

2011-11-12 10:05:47 | 日記・エッセイ・コラム

?同じマンションのSさんから届いた花束と 叔母さんから届いた薔薇の花束

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?姫川の薬石(流紋岩質溶結凝灰岩)

昨日、お店は臨時休店し、金沢市役所に入籍に行ってきました。のっけから私事で恐縮ですが、私は長い独身生活を終了し、結婚することにしました。2011年11月11日、忘れることのできない一日になりました。夕方のテレビを見ていると同じ日に入籍をした若い夫婦のカップルが紹介されていました。我々は入籍のみで結婚式も披露宴も新婚旅行もありません。近い親族だけで自宅で食事会をするという地味婚です。

石を集めて約15年、集まってきた石たちは凡そ3000個位か?独身者でなければそんなことはできなかったと思います。その石たちを元に石屋を始めました。そしてその石屋を開店するお手伝いとして関東からやってきてくれた人が妻になりました。妻と石がなかったら石の華は存在しなかったであろうし、結婚もできなかったと思います。感謝!

最初の写真は同じマンションのSさんから届いた花束と叔母さんが昨日送ってくれた薔薇の花束です。次の石の薔薇の写真は姫川薬石です。岩石名は流紋岩質凝灰岩で茶色の縞模様は熱水中から周期的に沈殿した水酸化第二鉄によるものです。その模様が薔薇の花のようにみえる珍しい石です。

石の薔薇の話題は何度か書きました。今日も本物の薔薇と石の薔薇を見て自然の妙に感動しその美しさに見入っております。

コメント (5)
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