■Part 1の記事はコチラから>>>
┗ 恐怖の保護者面談-Part 1-(2006/2/17)
[1/18]
@St. Andrew’s College (セント・アンドリュース・カレッジ)
ダブリンの海岸線をDARTと呼ばれる電車で南下、BooterstownにあるのがSt. Andrew's。全校生徒(1-6年生)合わせて900人以上で、アイルランドのセカンダリースクールの中では大規模校。学内イベントや留学生も多く、アイルランドでインターナショナル・バカロレア(IB)・プログラムを実施している唯一の学校。
ICTの中でも一番留学生が多いのがこの学校。学校の規模自体も大きいので、アンドリュースの面談は教科ごとではなく担任の先生と面談。一応一人当たり10分くらいのスケジュールだけど、この日の私は校内を行ったり来たり。
「お~、次は誰の面談だ~?」「お~、XXか、あの子はnice girlだ」「後何人残ってるんだ~?」と、声をかけてくれる先生も(笑)。
日本人の生徒に割と多い形容詞は、
・diligent : 勤勉な
・hard-working : 一生懸命な
・polite : 礼儀正しい
・pleasant : 感じのいい
・quiet : おとなしい
といったところかな? まじめに勉強に取り組んでいる日本人留学生の姿が浮かび上がりますよね。おかげで日本人留学生の評判はとてもヨイです!
一方、「おとなしい」と形容されてしまうのは、英語力の問題もそうですが、日本の学校とアイルランドの学校の様子の違いもあるよう。日本の学校では、一クラス40人くらい、発言がある人は手を上げて、先生に指名されてから答えるというように教育されています。一方、アイルランドのクラスは多くても25人くらい。わからないところ、意見がある人は、授業中でもどんどん発言、質問をします。
「授業中恥ずかしかったら、授業後でもいいから、先生にわからないところは質問して、わからないところをそのままにしないでくださいね」とある先生からアドバイスがありました。
6年生の生徒に対しては、リービング試験に向けて、試験のスキルをつけるようにとのアドバイス。
一教科書をまんべんなくやるより、とにかく過去問に注意深く取り組むこと。過去問はリービング試験のパターンや試験の傾向を知るのにとても効率よく勉強でき、実際の試験問題の予想にも役立ちます。それぞれのセクションの時間配分も、よく考えて慣れておくように、というアドバイスでした。
そして“去年に引き続き”「遅刻が減れば・・・」と言われた者、約2名! 「XXは目覚まし時計が二つ要るな~」。
[1/26]
@Ashfield College 5年生 (アッシュフィールド・カレッジ)
ダブリンの南部、Templeogueという閑静な地域にある進学校。5、6年生それぞれ30人程度という小規模でアットホームな雰囲気が特徴。(トランジション・イヤー(4年生)はありません) 制服がなく私服、という珍しい学校。
働いているご両親を配慮してか、面談は夜7:00から。
アッシュフィールドは5、6年生、それぞれ30人くらいの小さなアットホームな学校。面談も大きな教室に、それぞれ教科の先生が机を並べて、面談するという形式。
この日は5年生の面談がありました。
「ああ、XXね!」とどの先生も笑みを漏らす…。「みんな彼のことクールだと思ってて、彼と話したいと思ってるわよ!」
いつもニコニコしていて、冗談が好きで、誰とでも分け隔てのない彼は、学校の人気者だそうだ。
生物同様に難しいのが物理。計算など数学的な問題は余り語学のハンディがありませんが、定義や法則、実験の詳細などをよく理解する必要があります。そのためには教科書をよく読んで英語を理解する力が必要です。
また英語の古典や詩も留学生泣かせ。今、英語のクラスではシェイクスピアの「マクベス」をやっているそう。16世紀のシェイクスピア英語は、アイリッシュの学生でも難しい。
「日本語の訳本を大いに活用して、ストーリーの大意をつかむようにしてください」と先生からのアドバイス。これまたICT図書館にいらっしゃ~い♪
社交的な彼のスピーキング力はぐんぐん上がっているよう。「今度クラスで、日本のことをプレゼンテーションしてほしいなぁ」と英語の先生から期待が寄せられました。自分の国の文化を英語で説明する機会は、留学生にはいっぱいあります。
小さな学校なので、校長先生の配慮もとても細やか。面談の最後に、校長先生とお話しました。6年生で勉強している女の子も含め、とても生徒のことをよく見てくれて、生徒にもよく声をかけてくれています。留学生の立場もよく理解して、気づいたことはよく電話で連絡をしてくれます。
面談の待ち時間に、息子さんを持つお母様とお話をしました。息子さんは学校楽しんでる?
「ええ!小さな学校だから、学校のみんなと友達ですって」
私服で自由な校風の明るい様子が伝わってきました。
…終わってみれば全然恐怖じゃなかったね(笑)。
★「アイルランド・ハイスクール・ダイアリー」ICTのプロフィールはコチラから★
☆「アイルランド・ハイスクール・ダイアリー」投稿一覧はコチラから☆
⇒アイルランドへの高校留学はアイルランド留学センターにおまかせ!
┗ 恐怖の保護者面談-Part 1-(2006/2/17)
[1/18]
@St. Andrew’s College (セント・アンドリュース・カレッジ)
ダブリンの海岸線をDARTと呼ばれる電車で南下、BooterstownにあるのがSt. Andrew's。全校生徒(1-6年生)合わせて900人以上で、アイルランドのセカンダリースクールの中では大規模校。学内イベントや留学生も多く、アイルランドでインターナショナル・バカロレア(IB)・プログラムを実施している唯一の学校。
ICTの中でも一番留学生が多いのがこの学校。学校の規模自体も大きいので、アンドリュースの面談は教科ごとではなく担任の先生と面談。一応一人当たり10分くらいのスケジュールだけど、この日の私は校内を行ったり来たり。
| |
St. Andrew’s College |
日本人の生徒に割と多い形容詞は、
・diligent : 勤勉な
・hard-working : 一生懸命な
・polite : 礼儀正しい
・pleasant : 感じのいい
・quiet : おとなしい
といったところかな? まじめに勉強に取り組んでいる日本人留学生の姿が浮かび上がりますよね。おかげで日本人留学生の評判はとてもヨイです!
一方、「おとなしい」と形容されてしまうのは、英語力の問題もそうですが、日本の学校とアイルランドの学校の様子の違いもあるよう。日本の学校では、一クラス40人くらい、発言がある人は手を上げて、先生に指名されてから答えるというように教育されています。一方、アイルランドのクラスは多くても25人くらい。わからないところ、意見がある人は、授業中でもどんどん発言、質問をします。
「授業中恥ずかしかったら、授業後でもいいから、先生にわからないところは質問して、わからないところをそのままにしないでくださいね」とある先生からアドバイスがありました。
6年生の生徒に対しては、リービング試験に向けて、試験のスキルをつけるようにとのアドバイス。
一教科書をまんべんなくやるより、とにかく過去問に注意深く取り組むこと。過去問はリービング試験のパターンや試験の傾向を知るのにとても効率よく勉強でき、実際の試験問題の予想にも役立ちます。それぞれのセクションの時間配分も、よく考えて慣れておくように、というアドバイスでした。
そして“去年に引き続き”「遅刻が減れば・・・」と言われた者、約2名! 「XXは目覚まし時計が二つ要るな~」。
[1/26]
@Ashfield College 5年生 (アッシュフィールド・カレッジ)
ダブリンの南部、Templeogueという閑静な地域にある進学校。5、6年生それぞれ30人程度という小規模でアットホームな雰囲気が特徴。(トランジション・イヤー(4年生)はありません) 制服がなく私服、という珍しい学校。
働いているご両親を配慮してか、面談は夜7:00から。
アッシュフィールドは5、6年生、それぞれ30人くらいの小さなアットホームな学校。面談も大きな教室に、それぞれ教科の先生が机を並べて、面談するという形式。
| |
Ashfield College | |
| |
ICT図書館。日本語の文庫本・単行本から教科書や参考書、マンガ、雑誌、洋書も。過去の先輩たちの寄付です! |
「ああ、XXね!」とどの先生も笑みを漏らす…。「みんな彼のことクールだと思ってて、彼と話したいと思ってるわよ!」
いつもニコニコしていて、冗談が好きで、誰とでも分け隔てのない彼は、学校の人気者だそうだ。
生物同様に難しいのが物理。計算など数学的な問題は余り語学のハンディがありませんが、定義や法則、実験の詳細などをよく理解する必要があります。そのためには教科書をよく読んで英語を理解する力が必要です。
また英語の古典や詩も留学生泣かせ。今、英語のクラスではシェイクスピアの「マクベス」をやっているそう。16世紀のシェイクスピア英語は、アイリッシュの学生でも難しい。
「日本語の訳本を大いに活用して、ストーリーの大意をつかむようにしてください」と先生からのアドバイス。これまたICT図書館にいらっしゃ~い♪
社交的な彼のスピーキング力はぐんぐん上がっているよう。「今度クラスで、日本のことをプレゼンテーションしてほしいなぁ」と英語の先生から期待が寄せられました。自分の国の文化を英語で説明する機会は、留学生にはいっぱいあります。
小さな学校なので、校長先生の配慮もとても細やか。面談の最後に、校長先生とお話しました。6年生で勉強している女の子も含め、とても生徒のことをよく見てくれて、生徒にもよく声をかけてくれています。留学生の立場もよく理解して、気づいたことはよく電話で連絡をしてくれます。
面談の待ち時間に、息子さんを持つお母様とお話をしました。息子さんは学校楽しんでる?
「ええ!小さな学校だから、学校のみんなと友達ですって」
私服で自由な校風の明るい様子が伝わってきました。
…終わってみれば全然恐怖じゃなかったね(笑)。
★「アイルランド・ハイスクール・ダイアリー」ICTのプロフィールはコチラから★
☆「アイルランド・ハイスクール・ダイアリー」投稿一覧はコチラから☆
⇒アイルランドへの高校留学はアイルランド留学センターにおまかせ!