アイルランド生活ブログ - 生活・料理・留学の情報満載 -

アイルランド在住者(精通者)によるアイルランド生活の情報を発信中!!

DUBLIN NOW「Vol.28/ワールドカップフレーバーのクリスプ」

2010-07-28 18:29:36 | DUBLIN NOW
 ワールドカップが終わってしまいました。
 決勝の日はスペインとオランダのサポーターが、それぞれのユニフォームを着てパブに集結してました。(特に夏はスペイン人の学生が多いし!)
熱く観戦し続けた日々が終わってしまってちょっと寂しいですが、ネタ、まだ続きます。

 以前、アイスランドの火山の影響でフライトが飛ばず、スペインのテネリフェから陸路で根性で自分のサッカー番組のためにロンドンに戻りきったリネカーの話を書きました。

 そのリネカーが何年もCMの顔を勤めているのが、イギリスのクリスプス(ポテトチップ)、Walkers(ウォーカーズ)。
(ちなみにこちらでは"チップス"=フライドポテトで、"クリスプス"=ポテトチップスです)

 Walkersは時々面白い企画をやります。
 一般人からフレーバーのアイディアを募って商品化し、その中でコンテストをやったり。たしか「北京ダック味」とか「苺チョコレート味」とかあったような。。

 そのWalkersがワールドカップ期間中に売り出したのが、Flavour Cup(フレーバーカップ)と称して、ワールドカップ参加国(+してない国)のイメージ味のクリスプ。

 例えばダッチ・エダムチーズ(オランダのエダムチーズ)味とか、ドイツのソーセージ味、イングランドのローストビーフ味、など。

 日本もあります!ジャパニーズ・テリヤキ・チキン味。
 WalkersのWEBで調べたら、なんと15フレーバーもありました:

・American Cheeseburger (アメリカン・チーズバーガー)
・Argentinean Flame Grilled Stake(アルゼンチン・燃えるグリルステーキ)
・Australian BBQ Kangaroo (オーストラリアン・バーベキュー・カンガルー…)
・Brazilian Salsa (ブラジリアン・サルサ)
・Dutch Edam Cheese (ダッチ・エダムチーズ)
・English Roast Beef & Yorkshire Pudding (イングリッシュ・ロースト・ビーフ & ヨークシャー・プディング)
・French Garlic Baguette (フレンチ・ガーリックバゲット)
・German Bratwurst Sausage (ジャーマン・ソーセージ)
・Irish Stew (アイリッシュ・シチュー!!)
・Italian Spaghetti Bolognese (イタリアン・スパゲッティ・ボロネーゼ)
・Japanese Teriyaki Chicken (ジャパニーズ・テリヤキ・チキン)
・Scotish Haggis (スコティッシュ・ハギス)
・South African Sweet Chutney (南アフリカ・スウィートチャツネ)
・Spanish Chicken Paella (スパニッシュ・チキンパエリア)
・Welsh Rarebit (ウェールズの…よくわかんない!?)

 ワールドカップって、サポーターを見てると、本当にその国の文化とか歴史とかイメージがよく表現されてますよね。

 殿みたいな日本のサポーターとか、鎖かたびらを着たイングランドの中世の騎士とか(笑)。

 そんな多文化性をうまく商品化したWalkers。フレーバーもその国と言えば…というような、超代表的な食べ物。ちなみに、テリヤキ、結構うまかったっす。

 余談ですが、お金のない学生の間で人気なのが「クリスプサンド」。
 食パン(しかも何の栄養もない白パン)に、バターをたっぷり塗り、お気に入りのクリスプを挟みます。

 かつてNewbridgeの高校に通っていた子は、周りの子達のこのお弁当に憧れて、一時期ホストママにお弁当は食パンとクリスプでいいと言っていたとか。

 食パンのふわふわ感と、中のクリスプスのクリスピー感のギャップがセンセーショナル。バターとクリスプスの塩味も絶妙。

 試してみた日本人の友達の中では、意外にうまいという評価。お試しあれ!?(注:栄養価はかなり低いです)

 応用編で「クリスプご飯」をやってみた友達もいます(ノーコメント・笑)


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DUBLIN NOW「Vol.27ワールドカップ不参加のアイルランドの心境」

2010-07-01 16:47:50 | DUBLIN NOW
 ワールドカップ真っ盛りですね!
 夏!という感じがします。(今年は特にダブリン天気がいい!どうしたんだー!?)

予選プレーオフのアンリのハンドは新聞の一面に。
パブの街頭テレビに見入るビジネスマンたち。
おなじみの辛口パネラー、エイモン・ダンフィー。
RTE試合中継後のお決まりのコメディ「Apres Match」。これは明らかにフランスチームをジョークにしたもの。
 残念ながらアイルランドは今年は予選を突破できず、不参加です。。。
 日本でも話題になったかもしれませんが、アイルランドは予選プレーオフでフランスと対戦。

 2戦目でフランスのアンリのハンドが見過ごされフランスの得点が認められて、ワールドカップ出場の夢を絶たれた悲しい過去があるので、今大会一勝も出来なかったフランスチームには全く同情の余地なしです。

 アンリにはハンドとかけて"Handy Henry"(ハンディ・アンリ。Handyは「便利な」という意味)というニックネームまでついたほど。

 フランスvsメキシコ戦でも「アイルランドvsメキシコ」の旗が掲げられてたそうですね。

 南ア戦でアンリがハンドめいたことをした時も、RTE(アイルランドの国営テレビ)の解説者が「どっかで見たことあるねー」って言ってたそうだから、しつこいしつこい。。。

 さて、不参加でもやっぱりサッカーは大人気。やっぱりみんな見ています。
ランチタイムのタウンでは、パブの前の街頭テレビの前にビジネスマンの人垣ができて、みんな試合に見入ってました。
 
 と言ってもやっぱりよその国のゲームだから、いまいち反応は淡白だけど。。

 ミッドサマー真っ盛りで天気のいい日が続くダブリンで、アイスクリームを片手に街頭テレビに見入るビジネスマンたちは、なんだか微笑ましくもあります。

 ここ数年ダブリンにはブラジル人がかなりいます。
 ブラジル戦の日、街ではかなりブラジルのユニフォームを着てる人を見かけました。

 太陽の下、サンババンド(多分アイルランド人の)がショッピングストリートで派手にパフォーマンスをして、人々の目を引きつけていました。

 カポエイラ(ブラジルの格闘技)を習っている友人は、「うーん、今晩クラス行っても誰もいないかも…」っていうほど、みんな自国のマッチがある日は本気です。(っていうかサンバとかカポエイラが習えるほど、ダブリンもマルチ・カルチャーなんですね)

 アイルランドが出場した2002年のワールドカップでは、アイルランド戦の日は「町中から人が消えた」というほどみんなテレビに釘付けみたいだったから、やっぱりアイルランドに出てほしかったな。

 で、イングランド。
 歴史的にアイルランドはイングランドに対して確執があるものの、アイルランドの多くの選手がイングランドのプレミアリーグでプレーし、みんなもプレミアを見慣れちゃってる現実。やっぱりプレミアの選手を応援したくなるようです。

 試合中はやっぱりイングランドを無意識に(?)応援、で、試合後に辛口のコメントを言いたいわけです。

 「イングランドにはある程度勝ち進んでもらわないと面白くない」、でも、「イングランドに優勝してもらいたくない」という心理。

 準決勝くらいでイングランドにこてんぱにやられてもらうのが、アイリッシュとしては一番嬉しいようです(結局ベスト16で敗退してしまいましたが)。

 ここ数年、ヨーロッパ選手権ともワールドカップともアイルランドは縁がないです。。。

 2002年日本と韓国でワールドカップが開催された時、勝っても負けても世界の祭典を楽しんじゃう陽気なアイルランドのサポーターは、日本でも評判が良かったと思います。

 こんな愛すべきサポーターと一緒に熱く楽しくアイルランド戦を見たいなぁと、2年後のヨーロッパ選手権に期待したいです!


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DUBLIN NOW「Vol.26ボランティアのススメ/フェスティバル編」

2010-06-18 11:02:27 | DUBLIN NOW
 数年前から始めたのがコンテンポラリーダンス。体の動きや表現の可能性を追求したフリースタイル的なダンスで、振り付けや舞台表現にもかなり幅や自由があります。

ボランティアチーム。
最終日のWrap Party(打ち上げ)。2週間をともにした仲間たち!
 ダンスクラスに一緒に通っている友達が、「ダンスフェスティバルのボランティアに興味ない?」と誘ってくれました。

 ダブリン・ダンス・フェスティバル(DDF)は毎年4,5月くらいに行われるインターナショナル・フェスティバル。今年は5/8-23の2週間にわたって行われました。

 4月末、早速ボランティア担当のティーナにメールを送ってコンタクト。
「明日ボランティアのミーティングがあるからその時に会いましょう!」と快く仲間に入れてくれました。

 ミーティングはフェスティバル・クラブでもあるクラランス・ホテルのオクタゴン・バー。集まったのは20人ほどの女の子達、男性は一人だけでした。

 みんなダンスが好きだったり、イベント・マネージメントに興味を持っているパワフルで明るい女の子達(+1)。年代もみんな近いのですぐに皆自己紹介をしたり打ち解けあいました。

 ミーティングではまずそれぞれが自己紹介。実は応募する時に「外国人は私だけなんじゃないか…?」ってちょっと不安だったんだけど、ふたを開けてみればフランス人、フィンランド人、ポルトガル人、クロアチア人、イタリア人、ドイツ人など半分以上が外国人。

「母国でダンスを勉強していて、このフェスティバルのために週末だけ駆けつけたの!」というツワモノのポーランド人の女の子もいました。

 それからディレクター(代表)のローリーから各演目の説明がありました。
各パフォーマー達は主にヨーロッパからで、後はオーストラリア、アメリカ、カナダなどの欧米諸国。

 リバーダンスで一躍有名になったジーン・バトラーもリムリック大学でコンテンポラリーダンスを学んだ後、ここ数年はコンテンポラリー的な表現を模索しているようです。今年はティア・オコナーという振付師の振付けた「DAY」という演目で参加してます。

 コンテンポラリーな演目が多い中、最終日のハイライトはスペインのトラディショナル・フラメンコ。ローリーによると「Youngダンサーだけど、Oldスピリットを持ったすばらしいダンサー」ということ。

 ローリーが力説していたのは、今年のフェスティバルの特徴は、若い子どもから老いた人までパフォーマーの年齢層が幅広いこと、また体に障害のあるパフォーマーなど、人間の体の表現の可能性にチャレンジした演目が見られるということでした。

 ボランティアにはDDFのTシャツと首から提げるスタッフ用のパスが配られます。ティーナが作ったロタ(シフト表)に従って、各演目のお手伝いをします。
仕事はお客様にアンケートをお願いしたり、座席までご案内したり、プログラムを配布したり。ショーの後にレセプション(パーティー)がある時は、スナックやワインを準備したりサーブして回ったりします。

 ボランティアの特典としてフリーのスタンバイ・チケットに申し込むことが出来ます。自分のシフトでない日や自分の仕事が終わってシニアスタッフのOKが出た時は、ショーを見ていいことになっています。

 あくまでスタンバイなのでショーが始まる直前までわからないけど、ダンスフェスティバルに参加しつつ、ショーもたくさん楽しめるという本当にダンス尽くしの2週間!!

 さて、実際のボランティアワーク。
 フェスティバル前の週、マーケティング担当のエリーからフェスティバルのパンフレットをカフェやレストラン、パブ、語学学校などに配布する仕事を頼まれました。

 ダブリンもフェスティバルが多いのでカフェやレストランも慣れたもの、たいていのところが快く置かせてくれました。

 チケットオフィスで各演目のプログラムをホッチキスでとめる仕事などをやった人もいるようです。

 面白そうだったのは、イボンヌ・レイナーという振付師の作品に2分ほど参加しちゃうこと。これは残念ながらリハーサルが仕事時間とかぶっちゃってダメだったけど、参加した子に聞いたら「スターな気分♪」とノリノリ(笑)。

 会場によっては、音楽を聴きつけて非常口から入ってきちゃう人もいるので、それを食い止めるドアマン的な仕事もあって、あれは寒かったしショーも見れなかったしつまらなかった(苦笑)。

 でもチームで何かをやっているという一体感…懐かしの文化祭的なノリ、高揚感を感じました。

 フェスティバル期間中は、1日おきくらいにスタンバイ・チケットをもらいに行ったり、シフトに入っていてショーを見ました。そのままレセプションを楽しんだり、ボランティアの子達とパブに流れたり。

 あくまでボランティアなので無理をせず、それでもたっくさんダンスを堪能し、ダンスが好きな人たちと交流し、協力し合い、感動し、批評しあった2週間。

 フェスティバルにボランティアとして参加して、新しい友達を作ったり、みんなで何かを作り上げ成功させるという体験も面白いですよ!


 *フェスティバル・ボランティアをやってみませんか??「フェスティバル・オブ・ワールド・カルチャー」ボランティア募集!!!

 毎年恒例のダンレアリーの大規模なワールド・カルチャー・フェスティバル。世界各国の音楽、ダンスのパフォーマンス、ワークショップの祭典で、街中には所狭しと世界各国の食べ物やクラフトの市場が並びます。

 ボランティアの内容はバスカー(ストリートミュージシャン)の登録・エスコート、ステージスタッフやアーティストのお世話、公園内のアクティビティやワークショップのお手伝い(子ども相手)など。

詳しくは下記WEB↓↓↓、または東京オフィスまでお問い合わせください。

http://www.festivalofworldcultures.com/


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DUBLIN NOW「Vol.25/ボランティアのススメ~街の美化編」

2010-06-04 17:27:06 | DUBLIN NOW
 ICTのダブリンオフィスはグランドキャナルと呼ばれるきれいな運河のそばにあります。

グランドキャナル。
最近見かけた白鳥の親子!キャナルはアヒルや白鳥、水鳥など生態系も豊か。きれいな環境を保存したいですよね!
 今年は3、4月と天気がよくて、毎朝運河をぷらぷらお散歩するのが日課になっていました。春のグランドキャナルは、アヒルさんたちが小さな雛を連れて泳いでいたり、白鳥さんが卵を温めていたり、それはもうのどかなのです。

 水面もキラキラしてて、対岸の木が水面に移りこんでいる風景は本当にキレイ。川岸には黄色いタンポポやスイセンが咲き乱れていて、あああ、ダブリン、いい街だぁと思ったりします。

 そんなある日、キャナルの木に張られていたお知らせ― 「グランドキャナルの清掃/毎月第一土曜日 10:00-12:00 リーソン橋集合/持ち物不要、グローブ等はお貸しします!」

 毎朝歩いていて、やっぱり無造作に捨てられているスナックの空き袋や空き缶などとても気になっていた。。

 10:00-12:00という時間も、友達とランチの約束をしていても十分に間に合う時間。ちょっと早起きして、いつもお散歩しているキャナルの清掃に協力しよう!と参加してみました。

 朝10時前。リーソンブリッジ付近の土手に人が集まっています。すでに清掃を始めている人もいました。

 リーダーらしき人にハローと声をかけて、清掃に参加させてもらえる?と聞いてみました。ティムさんというそのリーダーさんが、もちろん!と歓迎してくれ、ビニールの手袋とゴミ袋を渡してくれました。

 さてここからは二人一組でチームになります。私のちょっと後に来たジョンさんというおじさんと私はチームを組むことに。ティムさんから長いのと短いのと2種類、ゴミを拾うゴミ掴みハンド(なんて言うの??)を受け取りました。

 長いのはやっぱり扱いが難しいので、男性のジョンさんが引き受けてくれました。

 「11時半くらいに戻ってきてゴミ袋をリーソンブリッジに置いておいてくれれば、市の清掃局が12時に回収に来てくれます」とティムさん。

 私達の受け持ちはLUASのCharlemont駅のある橋からリーソンブリッジまでの南岸、約200mほど。

 川岸や岸に近い方は短いハンドを持った私がタバコやスナック、チョコレートの包装を拾っていきます。キャナルに浮いた缶とかワインボトル、お菓子の包装類は長いハンドを持ったジョンさんが次々に拾って川岸においてくれるので、私が短いハンドを使ってゴミ袋に入れていきます。

 最初はお互いの話などをしていましたが、徐々に作業に熱が入り、水が入って重くなったワインボトルを、ジョンさんが引っ張ってきたところを川岸で私もハンドを差し伸べて引き上げたり。

 「今のはナイス・チームワークだった」と互いに自画自賛したり(笑)。
 水草の陰に隠れていた隠れゴミを発見しては、互いに称えあったり(笑)。

 それにしても世の中からタバコがなくなれば、ずいぶんとキャナルの清掃もラクになるのにって思うほどタバコのポイ捨てが多かった…

 約1時間半ほど、結構体を伸ばしたりかがんだりもするので疲れたけれど、やっつけた!!という快感はあります(笑)。

 リーソンブリッジに戻ると、ボランティアのオーガナイザーの人たちが、コーヒーとビスケットを用意してくれていました。近くのタイ料理のテイクアウェイも10%の割引券をくれました。

 参加者の年齢層はまちまちで、フランスから1ヶ月だけインターンで来ている若い女の子もいました。そんな短期でも地元の活動に参加したり、みんなボランティアの意識が高いんだなぁと思いました。


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DUBLIN NOW「Vol.24/5月のオイスターフェスティバル」

2010-05-21 17:02:36 | DUBLIN NOW
 5月のオイスターフェスティバル!

Carrigaholtの村。
至福のオイスター!!
帰り道Kilkeeの「海」(Kilkeeは海側の町!)で見た夕日。これで夜8時半くらい。日の光がまるで宗教画みたい。
 9月にあるゴールウェイのオイスターフェスティバルは有名。各国からたくさんの観光客がやってきます。取れたての生ガキをちゅるりと食べるのは日本人ならとっても嬉しい!

 オイスター(カキ)は一般的に"R"のつく月がシーズンと言われています。つまりSeptembeR(9月)からApRil(4月)まで。

 さて今回は全然ダブリンのニュースじゃないのですが…
 5月の最初の月曜日は毎年バンクホリデー・マンデーと呼ばれる休日で、週末から3連休になります。

 西のクレア県に住む日本人のミュージシャンの友達が、「Carrigaholtという村のフェスティバルで演奏を頼まれたんだけど…タダで生ガキが食べれるよ!」という情報。

 もちろん行ってまいりました。
 5月(May)だからもうRはつかないのだけど、まあ4月から引き続きということで。。。

 Carrigaholtはクレア県の中心都市エニスから西へ西へ、キルラッシュを通り越して更に西へ、半島の先の方にあります。

 ゴールウェイとはまた全然違って、ほんっとに小さな村だった!
前日も演奏に来ていた友達によると、「男性のオムツ換えコンペティションとかあったんだよ」ということ。のどかだ。

 東クレアのクインという町では、川に袋いっぱいのプラスチックのアヒルちゃんたちを流して「ダックレース」をやったこともあるそうな。。。
アイルランド人って結構ユーモアとか遊び心があると思います(笑)。

 ちなみに私たちの感覚からいうとCarrigaholtは「海辺」の町に見えるのだけど、アイリッシュに言わせるとCarrigaholtが面しているのはシャノン川なのだそう。「ジュニアサート(中学校卒業試験)で地理の先生にそう習った!」と一歩も引かない。

 確かに詳しい地図を見ると、Carrigaholt付近から"River Shannon" が始まっている…。

 でもアイルランドの全体図を見ると「海岸線」はずっと奥のリムリックの方まで描かれている。これは川じゃなくてやっぱり海なんじゃないか、やっぱりシャノン川はリムリックからでしょ、と反論をしてみるけどアイリッシュは頑として引かない。

 「川」に面したCarrigaholtでカキが取れるのか!と更に反論をするが、「Carrigaholtは海と川が合わさるところにあるから」とやっぱり引かない。。
これでシャノン川の全長はリムリックからCarrigaholt付近まで、かなりのエクストラ・マイルを稼いだことになる。

 さて私が行ったフェスティバル当日は快晴!
 「オイスター・バー」があるパブレストランの外で、演奏を聞きながらビールやサイダーなどのドリンクを楽しむ人達がのんびりしていました。

 5月になると日も長くなって夜7時でもまだ明るい。それでもやっぱり風は冷たくて、演奏が終わった頃はすっかり冷え切ってしまって、パブの中の暖炉がありがたかったです。

 さてさてオイスタータイム!このためにはるばる東のダブリンから参上!!
「他のアイリッシュのミュージシャンは誰もカキに見向きもしないから、私一人で2ダースくらい食べたよ」という友達。ということでほぼ食べ放題。

 「今年のカキは小ぶりだ」とすでに毎年常連の域に達している友人、それでも「やっぱり一緒にたくさん食べてくれる人と行かなくちゃ♪」うー、日本人なら食べとかねば!

 ところがフリーオイスターは夜の9時から。そんなに長く待てないぃぃ!!
 結局お金を払って(ちぇっ)半ダースのカキを二人でシェアをする。(すでにカキを堪能しまくったのに、私に付き合って一緒にシェアしてくれるなんて、いい友達です)

 細かく砕いた氷の上にジェイムソン・ウィスキーをたらしたカキが6つ。それにレモン汁をちゅっと絞って食べます。

 口の中にぶわ~って海の香りが…センセーショナルでした。レモンが爽やかで、ジェイムソンのおかげで(?)顔がニヤニヤしてくる。

 これが2ダースも食べれたら…天国だ!
 いちいち感動しながら嬉しそうにカキを食べる日本人女子2人を、アイリッシュの友人はよかったねーと眺めていたけど、やっぱり一口も食べなかったのでした。

 ゴールウェイのオイスターフェスティバルとは違って穴場的オイスターフェスティバルでした。もちろん来年も行くつもり満々(笑)。

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DUBLIN NOW「Vol.23/リネカー、アイスランドの火山噴火にも負けず・・・」

2010-05-10 14:10:04 | DUBLIN NOW
 4月にアイスランドで噴火した火山の影響は、ヨーロッパ中のフライトに大きな混乱を与えました。

17日(日)のアイルランドの空。週末は快晴で(・・・ってこの写真は快晴に見えないけど)、地上では火山灰の影響は感じられなかった。
 噴火が発生した週末中、ほとんどのフライトがキャンセル。このような状況下、フェリーやバス、列車などを利用して陸路・海路で移動する人で、駅やフェリーポートも大変な混雑でした。

 そんな大混乱の週末、元サッカー選手のガリー・リネカーが、土曜日の自分の番組「Match of the Day」に間に合うよう、テネリフェから戻ってきたというニュースを読みました。

 リネカーはJリーグの名古屋グランパスでプレイしたこともあるから、日本でも馴染みのある選手かと思います。

 人懐っこそうな笑顔とキャラクターで、Walkersクリスプス(ポテトチップス)のCMの顔でもあります。

 彼が受け持つBBCのサッカー番組「Match of the Day」も、週末のプレミアリーグをカバーする大人気番組です。(ちなみにTVプレゼンターのリネカーもかなりステキです!)

 さて、リネカー一家の旅は金曜日の19:30に始まる・・・ロンドン目標到着時間は翌日、土曜日の19:00。24時間のミッション。

 スペイン領のカナリア諸島の一つであるテネリフェから、数少ない運行中のフライトを使ってマドリッドまで。(ちなみにカナリア諸島ってモロッコ沖の島々でむしろ地理的にはアフリカ・・・)

 そこで彼は自分と家族をドライブしてくれる人を雇い、7時間かけて南フランスのボルドーへ。

 そこから列車を捕まえたいと考えていたが、皆考えることは同じ、列車のチケットは売り切れだった。。。

 仕方なくさらに5時間半かけて車でパリまで移動。
 何時間もパリで待った末、ユーロスターを使ってパリからロンドンへ。
ロンドン到着後、リネカーは更に車でBBCのスタジオへ直行。

 ・・・間に合った!!
 24時間でアフリカ沖の島からほとんど陸路でBBCスタジオまで戻りとおしたリネカーの根性はえらい・・・!!

 この日の「Match of the Day」、見ればよかったと悔やまれます。

 ちなみにメイル紙にリネカーが答えていたインタビューも結構面白かった。

 「気力がなくなってくると、ボーイズ(息子)たちが"Who Let The Dogs Out"(誰が犬を出した)の歌を大大大声で吠えてたよ。もう一つ良かったのはクイーンの"Don't Stop Me Now"(止めてくれるな)だね。あれはまさに、って感じだったねー」

 「一番耐えがたかったのはボーイズ達のトレーナーの匂いだったね」 
 こんな時にもユーモアたっぷりだー。家族への愛も伝わってきます。


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DUBLIN NOW「Vol.22/バーバースタウン・キャッスル」

2010-04-15 12:29:27 | DUBLIN NOW
 ミュージシャンの友達がダブリン郊外のバーバースタウン・キャッスル(Barberstown Castle)・ホテルで、毎週末演奏をしているということで、遊びにおいでよ~と誘ってくれました。

Barberstown Castle。
コンサーバトリー。
ガーデンはスイセンが満開でした。
 バーバースタウン・キャッスルは、ダブリンの隣の県キルデアにあります。コノリー駅の前のバス停からバスに乗って約40分、Straffen(ストラフェン)という村の手前にあります。

 ダブリンから40分なので全然日帰りもOK。たった40分でのどかな田舎の景色が広がります。

 バーバースタウン・キャッスルは威圧感のある「城!!」というより、こじんまりとしたかわいらしいお城。

 ティー・ルームになっているガラス張りのコンサーバトリー(温室)もエレガントだし、庭もこじんまりとしていてかわいらしい。パワーの象徴というより、フェミニンな印象です。

 今年は3月末に雪がちらついたり、4月はじめのイースター休暇も結構寒かったけど、私がキャッスルを訪れた4月第2週はすばらしい好天で、お城の中はスイセンが満開でした。

 お城の周りも特に何もなく、ただただのんびり。
 すぐそこのStraffenの村まで歩いてみました。小さな村だけど、裕福な村だったのか家や教会がかわいらしい。

 後は城に戻って、友人とコンサーバトリーの外のテーブルでのんびりコーヒーを飲んだり、お城の中を見学したり、ランチを食べたり。

 ダブリンからこんなに気軽にホリデー気分が味わえるのか!ととても贅沢な気分になりました。

 毎週金曜と土曜の晩に、キャッスルのバーで演奏をしている友人は、一週間のうち二晩をキャッスルでステイしているそうで、本当にうらやましい限りです。

 レストランもいくつか部屋があって、こじんまりとしてエレガントなダイニング、アンティークに囲まれた歴史を感じる大部屋。最後に見せてもらった中世風の石部屋で、鹿の顔の剥製が並んだ部屋は怖かった(苦笑)。

 友人の話では、もともとキャッスルは13世紀頃にバーバースタウンの村を守るために建てられたということ。

 一時は歌手のエリック・クラプトンが所有していたこともあるそうです。その頃にはボブ・ディランも滞在したとか。。。

 ダブリン滞在で時間がある旅行者の方や、長期の留学生の方などは、一日くらいダブリン郊外のかわいらしいキャッスルで贅沢にブランチをするのもいいかも。

 バスはコノリー駅前のバス停、バスエーランの120番バスがキャッスルまで行きます(バスステーションの中ではなくLUASの駅前の通り)。 
Celbridge(セルブリッジ)という町を過ぎて、Straffenの一つ手前で下車。日帰りで往復EUR6.40。

 もちろんホテルなので宿泊も可。憧れの4本ポストと天蓋のある王様ベッドです(笑)。空港からのお迎えサービスもあるようです。

 近くにはK-Clubというゴルフ場もあるので、ゴルフを楽しみたい方にも最適かも。(K-Clubはライダーカップでも使用されたコース)

* Barberstown Castleはアイルランドのチャーミングなマナーハウスやキャッスル・ホテルを紹介する「Blue Book」でも紹介されています。


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DUBLIN NOW「Vol.21/ガムを捨てないで!」

2009-11-06 18:00:57 | DUBLIN NOW
 ダブリンのシティ・センター、セント・スティーブンス・ショッピング・センターの横に突如現れた靴たち。

 これはダブリン市の「ガムを捨てないで」キャンペーンでした。
道端でポイ捨てされたガムが靴の裏に引っ付いて、いや~な思いをした事のある人もいるはず。

 道端にくっついた靴たちが、「ガム、くっつくんならゴミ箱にしてくれ」とぼやいています。

 ダブリン市のそんなユーモアとアートセンスにくすっとしつつも、ゴミ捨てのマナーの悪さには、確かに眉をひそめてしまいます。

 道端に点々と着いた白い水玉。最初アイルランドに来た時は、「ペンキが垂れたのかなー」くらいに思ってましたが、実はガムですー!

 長年かけて道端にペイントのようにうす~く張り付いてしまったガム!!

 その他、タバコのポイ捨て(*)、食べたもののパッケージやペットボトル、新聞のポイ捨てなど、結構見かけます。。

 よく考えたら、この国は学校で子ども達はお掃除をしないんですね。学校にはクリーニング専門のスタッフがいます。

 ということで、日本みたいに学校でみんなで当番制で掃除をして、掃除の仕方を学んだり、掃除することの大変さとかを余り知らないのかなぁって…。

 ビルや路上の清掃が職業として成り立っているので、ポイ捨てなどに一般の人は余り責任を感じないのかもしれませんが、それでもやっぱり公共の場所を汚さないことはモラルですよね。


(*)アイルランドでは2004年に公共の場所でのSmoking Ban(禁煙)が導入されてから、パブやレストラン、オフィスなどの建物の中でのスモーキングは法律で禁止になりました。

 その代わり、外で吸うのはOK。
 ということで、パブに行くスモーカーたちは、皆パブの外でタバコを吸う…そしてパブの前はポイ捨てされたタバコの吸殻だらけだ。

 歩きタバコをする人もいて、自分の衣服に灰が飛ぶんじゃないか、目線の低い子どもの目に灰が入ったらどうするんだ、とか心配してしまいます…。


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DUBLIN NOW「Vol.20/リスボン条約」

2009-10-23 15:44:29 | DUBLIN NOW
 10/2(金)、EUのリスボン条約に対する国民投票(レファレンダム)がアイルランドで行われました。
実はこれは2度目。1度目は2008年6月に行われ、53.4%の反対という僅差で否決されています。

ヨーロッパでの発言力縮小を恐れるNO派。
上はヨーロッパと一緒になればもっと強くなれるというYES派。下はヨーロッパ軍の拡大はいらないというNO派。
NO派: 「リスボン条約後の最低賃金、時給1.84ユーロ?」
上のサインボードに対してYES派の反論: 「ウソに騙されるな!時給EUR8.65が法律、時給EUR1.84はウソ!」
写真は1916年のイースター蜂起でアイルランド独立のために戦ったパトリック・ピアース、トム・クラーク、ジェイムス・コノリー。アイルランドの自由・独立を強調するボード。
ヨーロッパに属しているから、ヨーロッパの決定に従う。ヨーロッパの連帯を主張するYES派。
 リスボン条約は加盟国全ての批准が必要で、各国の議会で批准の手続を進めていますが、アイルランドだけは憲法の規定により国民投票が実施されました。

 リスボン条約とは既存のEUの基本条約を修正し、EUの機能強化を目指した条約ですが、一般の人にはとてもわかりにくい…よく理解できない不安から、最初の国民投票ではNOに票を投じる人が上回ったようです。

 このアイルランドの否決により、2009年1月に予定されていたリスボン条約の発効は見送られることになりました。

 で、今回2度目の国民投票。
 今回も投票前にYES派とNO派の各政党によるキャンペーンが繰り広げられました。
街ではいたるところでサインボードが貼られたりビラが配られたりしました。

 NO派のサインボードを見ると、ヨーロッパでの発言力の縮小、軍事的中立の維持ができるのか、またヨーロッパの軍事力拡大の恐れ、労働条件悪化の不安などが主要点のようです。

 また長かったイギリスの統治から独立を勝ち取った歴史から、独立国家としてのプライドを訴えるようなサインボードもありました。

 一方YES派。
 前回の投票では、一般にはわかりにくい条約のメリットをなかなか浸透させることができませんでした。

 またNO派の掲げる主張に対し、国民の不安を取り除くこともできませんでした。
今回は軍事的中立やアイルランドの価値観の尊重、主権の維持などを保障した上で、YES派も大々的に条約のメリットについてキャンペーンをしていました。

 何よりもアイルランドは深刻な不況の真っ只中。まだまだ経済が好調だった前回と比べ、EUと協力して経済を立て直す必要性を訴えかけるようなボードが多かったようです。

 またヨーロッパ人として、ヨーロッパに貢献する、ヨーロッパに属しているという考えのボードもありました。

 サインボードもYES派が黄色だったりピンクだったり、明るくて華やかな色に対し、NO派は戦闘機の絵だったり悲しそうな女の子だったり、黒くて暗くてドラマチック。

 これが各派のリスボン条約の印象(?)、ビジュアルにも訴えます。
 でかでかと「YES」とか「NO」と書かれたサインボードはたった2択だし、主張も直球。自然と目が行ってなかなか興味深かったです。

 10/3(土)開票。
 アイルランド国民の出した結論は、YESが67.1%、NOが32.9%。約3分の2が賛成という圧勝で条約が批准されることになりました。

 YESが一番多かったのはダブリン南部(81.7%!!)、一方NOが唯一上回ったのはアイルランド北部ドニゴール県だけでした。

 YES派は否決されても2度目のチャンスがあったのに、NO派はないのか、などまだまだ反論はあります。

 EUが強化されることで、市場の拡大、雇用の拡大など期待できる一方、ドニゴールの反対が現しているように、地方の声がどれだけ反映されるのかという疑問もまだあります。

 ここ数週間、国を二分した熱い国民投票熱にはとりあえず結果が出たけれど、その本当の結果がわかるのはまだまだ先のようです。


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DUBLIN NOW「Vol.19/ダブリン・バイク」

2009-10-09 00:27:17 | DUBLIN NOW
 6月頃、街に突如として現れた黒い物体。

ナゾの黒い物体("?"はないです!)。
ダブリン・ブルーのママチャリ。
ロゴもかわいい。
ステーション。
 気がつけば、街のいたるところにありました。

 黒いベール(っていうかビニール)に包まれたナゾの姿を現したのは9/13。

 正体は“貸し自転車”でした!

 バイク(自転車)・シェアはパリなどではもうすでに導入されていますが、ついにダブリンにも導入されました。

 ダブリンのシティ内に40のステーションがあります。

 後輪の泥よけがダブリンカラーのブルーで、ちょっとぽてっとしたフォルムがかわいい。ロゴもかわいい。

 1年間のロングターム(Long Term)のメンバーシップが10ユーロ、3日券が2ユーロです。

 最初の30分はフリー。できるだけ多くの人が、気軽に自転車でシティセンター内をショートトリップできるよう配慮されています。30分を超えると使用料がかかります。

 ロングタームはオンラインで事前にメンバー登録が必要。その際、クレジットカード情報も必要です。

 旅行者など短期の滞在者には3日券が便利。40あるステーションのうち、14ステーションでクレジットカードが使えますが、そちらで3日券が購入できます。

 ダブリンはコンパクトな街なので、自転車があるとかなりいろんなところを周れると思います。

 いずれも盗難保険として、24時間以内にバイクの返却がない場合は、保険料(Guarantee)150ユーロがそれぞれカードにチャージされるので要注意!

 詳しくは以下、ダブリンバイクのWEBに載っています。ステーションのロケーション・マップもあります:

http://www.dublinbikes.ie/

 ダブリンのラッシュ時間の渋滞はかなりひどいです。

 ダブリンバイクのWEBによると、ダブリン市民の公害や渋滞に対する関心は年々高まっているとか。自転車で通勤する人の数が唯一増えているのは、アイルランドの中でもダブリンだけだそうです。

 エコ・フレンドリーで渋滞解決!の大きなステップになる可能性を、ダブリンバイクは持っています。

 でもねえ…この天気(苦笑) 雨がちなのはどうしても解決できません。

 ダブリンでは自転車は車道を走るのがルールです。(一方通行を逆送して、ガルダ(警察)に怒られたこともあります)

 サイクルレーンという自転車道があるときはまだいいけど、ない時は車と並走しないといけないので結構怖い。。

 ダブリンのドライバーも容赦ないので、サイクリストの私も結構怖い思いをしました。。

 ということで、自転車を利用する時はくれぐれも安全に気をつけてくださ!!!


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