EFLとはEnglish as a Foreign Language、つまり「外国語としての英語」という意味で、英語を母国語としない外国人学生のために設けられた英語クラスのことです。(学校によって、ES(Second)LやEA(Additional)Lと呼ぶ学校もあります)
外国人学生の多いSt.Andrew's Collegeで、EFLの教師チームが外国人の父兄向けに学校の図書館でコーヒーモーニングという懇談会を開いてくれました。
外国人のお母さん、お父さんは、どこの国から来ていても心配事は共通。子どもたちが友達とうまくやっているか、英語で授業についていけるか。。
懇談会ではそんな外国人の両親がみんなで問題を共有したり親睦を深めるのを目的としています。
ICTからもSt.Andrew'sには毎年数名日本人留学生が通っています。
まずお話したのが韓国人と中国人のお母さん。この二人はトランジションイヤー(略してTY=高1)に息子さんがいるお母さんたちで、TYのいろんなイベントで何度もお会いしています。
同じアジア人ということもあり、お互い親近感もあります。
「中国に比べてアイルランドでは自立した大人として扱われるので、今息子に責任感を学ばせています」と中国人のママ。
一人っ子政策で中国では甘やかされた子どもが多いそうで、アイルランドに来たことは息子さんが自立した大人になるためのいいきっかけだったとおっしゃいます。
TYではその前の週に、ワークエクスペリエンスと呼ばれる職業体験週間がありました。みなそれぞれ雇用先を探して、2週間職業体験をします。
これもまた母国の学校では体験できないこと。将来、医者を目指す韓国人の男の子は病院で職業体験をしたそうです。
「母国に比べて休みが多くて、勉強にプレッシャーが少ないのだけど…母国の子達に比べて勉強が遅れないか心配」と再び中国人のママ。大学受験に向けて競争がシビアなのは韓国も同じ。アジアの学校はかなりプレッシャーが強いようです。
逆に学校から与えられる勉強のプレッシャーが少なく、自分で考える力をつけ、自分の本当にやりたいことを見つけていけるアイルランドの教育法にも共感がありました。
点数やいい大学に入ることに高校の時からプレッシャーをかけられ、目標を見失ってしまったり燃え尽きてしまったりというのは、中国や韓国にもあるようです。
「TYはまだいろんな体験学習が多いからラクだけど、来年からは授業ももっと厳しくなるわよ」と韓国人のママ。
こちらの息子さんは来年からIBコースを目指しているそうで、なかなかチャレンジングなコースに不安も。。。
「ICTの生徒も、今までに何人もIBをやり遂げているから大丈夫!」と今度は私が励ます番。
途中でイスラエルのママが話に参加してきました。
まだアイルランドに来て半年。大使館のお仕事で3年という期間限定の滞在だそうです。
小学部のお子さんは週末にはイスラエル語の補習クラスにも出ているようで、母国の子どもたちに遅れを取らないよう努力をしているのもまた外国人学生ならではです。
日本人の駐在のお母様方にもお会いしました。アイルランドに8年もご滞在されているツワモノのお母様も…!
TYに息子さんがいらっしゃるお母様には、ICTの生徒もよく遊びに行ってお昼ごはんを食べさせていただいているようで…本当にお世話になっております。
(私じゃ留学生みんなは食べさせられないしね…)
普段ホームステイで日本の味に飢えた子どもたちには、駐在員のお母様たちの手料理は本当にありがたいところで、お母様たちの温かい心遣いに本当に頭が下がります。
子どもたちからよく話を聞くお友達のお母様たちにこうして実際お会いできるのは、また保護者としても安心するところだと思います。
最後にEFLのマグワイア先生とお会いしました。当社の生徒も現在3名がマグワイア先生のクラスでお世話になっています。
去年の生徒も本当にお世話になり、みんなから先生の名前も何度も聞いていました。
本当に親切な先生で、去年卒業のSちゃんはステイ先が先生のおうちの近くで、先生のおうちにピアノを弾かせてもらいに何度か遊びに行かせてもらいました。
英語に自信がなくて先生の授業を増やしたSちゃんともう一人のSちゃん。
特にお世話になったこの二人は、今年から日本で英語学校の先生、また大学の国際観光学科に進学とそれぞれ進路が決まりました。
在校中は自信がなかったのに、二人とも立派に英語が生かせる進路に進むことができて、マグワイア先生は「それは本当にすばらしいわ!!!二人によろしく伝えて!」と心から喜んでくださいました。
二人には早速メール。二人ともマグワイア先生からのメッセージに大喜びしていました。
子どもの成長を心から喜んでくださる本当にすばらしい先生です。
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図書館での懇談会風景。各国の国旗がインターナショナルな学校の雰囲気を表しています。 | |
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最近完成したAndrew'sの新校舎。ピカピカです~☆ |
外国人のお母さん、お父さんは、どこの国から来ていても心配事は共通。子どもたちが友達とうまくやっているか、英語で授業についていけるか。。
懇談会ではそんな外国人の両親がみんなで問題を共有したり親睦を深めるのを目的としています。
ICTからもSt.Andrew'sには毎年数名日本人留学生が通っています。
まずお話したのが韓国人と中国人のお母さん。この二人はトランジションイヤー(略してTY=高1)に息子さんがいるお母さんたちで、TYのいろんなイベントで何度もお会いしています。
同じアジア人ということもあり、お互い親近感もあります。
「中国に比べてアイルランドでは自立した大人として扱われるので、今息子に責任感を学ばせています」と中国人のママ。
一人っ子政策で中国では甘やかされた子どもが多いそうで、アイルランドに来たことは息子さんが自立した大人になるためのいいきっかけだったとおっしゃいます。
TYではその前の週に、ワークエクスペリエンスと呼ばれる職業体験週間がありました。みなそれぞれ雇用先を探して、2週間職業体験をします。
これもまた母国の学校では体験できないこと。将来、医者を目指す韓国人の男の子は病院で職業体験をしたそうです。
「母国に比べて休みが多くて、勉強にプレッシャーが少ないのだけど…母国の子達に比べて勉強が遅れないか心配」と再び中国人のママ。大学受験に向けて競争がシビアなのは韓国も同じ。アジアの学校はかなりプレッシャーが強いようです。
逆に学校から与えられる勉強のプレッシャーが少なく、自分で考える力をつけ、自分の本当にやりたいことを見つけていけるアイルランドの教育法にも共感がありました。
点数やいい大学に入ることに高校の時からプレッシャーをかけられ、目標を見失ってしまったり燃え尽きてしまったりというのは、中国や韓国にもあるようです。
「TYはまだいろんな体験学習が多いからラクだけど、来年からは授業ももっと厳しくなるわよ」と韓国人のママ。
こちらの息子さんは来年からIBコースを目指しているそうで、なかなかチャレンジングなコースに不安も。。。
「ICTの生徒も、今までに何人もIBをやり遂げているから大丈夫!」と今度は私が励ます番。
途中でイスラエルのママが話に参加してきました。
まだアイルランドに来て半年。大使館のお仕事で3年という期間限定の滞在だそうです。
小学部のお子さんは週末にはイスラエル語の補習クラスにも出ているようで、母国の子どもたちに遅れを取らないよう努力をしているのもまた外国人学生ならではです。
日本人の駐在のお母様方にもお会いしました。アイルランドに8年もご滞在されているツワモノのお母様も…!
TYに息子さんがいらっしゃるお母様には、ICTの生徒もよく遊びに行ってお昼ごはんを食べさせていただいているようで…本当にお世話になっております。
(私じゃ留学生みんなは食べさせられないしね…)
普段ホームステイで日本の味に飢えた子どもたちには、駐在員のお母様たちの手料理は本当にありがたいところで、お母様たちの温かい心遣いに本当に頭が下がります。
子どもたちからよく話を聞くお友達のお母様たちにこうして実際お会いできるのは、また保護者としても安心するところだと思います。
最後にEFLのマグワイア先生とお会いしました。当社の生徒も現在3名がマグワイア先生のクラスでお世話になっています。
去年の生徒も本当にお世話になり、みんなから先生の名前も何度も聞いていました。
本当に親切な先生で、去年卒業のSちゃんはステイ先が先生のおうちの近くで、先生のおうちにピアノを弾かせてもらいに何度か遊びに行かせてもらいました。
英語に自信がなくて先生の授業を増やしたSちゃんともう一人のSちゃん。
特にお世話になったこの二人は、今年から日本で英語学校の先生、また大学の国際観光学科に進学とそれぞれ進路が決まりました。
在校中は自信がなかったのに、二人とも立派に英語が生かせる進路に進むことができて、マグワイア先生は「それは本当にすばらしいわ!!!二人によろしく伝えて!」と心から喜んでくださいました。
二人には早速メール。二人ともマグワイア先生からのメッセージに大喜びしていました。
子どもの成長を心から喜んでくださる本当にすばらしい先生です。
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