アイルランド生活ブログ - 生活・料理・留学の情報満載 -

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DUBLIN NOW「Vol.28/ワールドカップフレーバーのクリスプ」

2010-07-28 18:29:36 | DUBLIN NOW
 ワールドカップが終わってしまいました。
 決勝の日はスペインとオランダのサポーターが、それぞれのユニフォームを着てパブに集結してました。(特に夏はスペイン人の学生が多いし!)
熱く観戦し続けた日々が終わってしまってちょっと寂しいですが、ネタ、まだ続きます。

 以前、アイスランドの火山の影響でフライトが飛ばず、スペインのテネリフェから陸路で根性で自分のサッカー番組のためにロンドンに戻りきったリネカーの話を書きました。

 そのリネカーが何年もCMの顔を勤めているのが、イギリスのクリスプス(ポテトチップ)、Walkers(ウォーカーズ)。
(ちなみにこちらでは"チップス"=フライドポテトで、"クリスプス"=ポテトチップスです)

 Walkersは時々面白い企画をやります。
 一般人からフレーバーのアイディアを募って商品化し、その中でコンテストをやったり。たしか「北京ダック味」とか「苺チョコレート味」とかあったような。。

 そのWalkersがワールドカップ期間中に売り出したのが、Flavour Cup(フレーバーカップ)と称して、ワールドカップ参加国(+してない国)のイメージ味のクリスプ。

 例えばダッチ・エダムチーズ(オランダのエダムチーズ)味とか、ドイツのソーセージ味、イングランドのローストビーフ味、など。

 日本もあります!ジャパニーズ・テリヤキ・チキン味。
 WalkersのWEBで調べたら、なんと15フレーバーもありました:

・American Cheeseburger (アメリカン・チーズバーガー)
・Argentinean Flame Grilled Stake(アルゼンチン・燃えるグリルステーキ)
・Australian BBQ Kangaroo (オーストラリアン・バーベキュー・カンガルー…)
・Brazilian Salsa (ブラジリアン・サルサ)
・Dutch Edam Cheese (ダッチ・エダムチーズ)
・English Roast Beef & Yorkshire Pudding (イングリッシュ・ロースト・ビーフ & ヨークシャー・プディング)
・French Garlic Baguette (フレンチ・ガーリックバゲット)
・German Bratwurst Sausage (ジャーマン・ソーセージ)
・Irish Stew (アイリッシュ・シチュー!!)
・Italian Spaghetti Bolognese (イタリアン・スパゲッティ・ボロネーゼ)
・Japanese Teriyaki Chicken (ジャパニーズ・テリヤキ・チキン)
・Scotish Haggis (スコティッシュ・ハギス)
・South African Sweet Chutney (南アフリカ・スウィートチャツネ)
・Spanish Chicken Paella (スパニッシュ・チキンパエリア)
・Welsh Rarebit (ウェールズの…よくわかんない!?)

 ワールドカップって、サポーターを見てると、本当にその国の文化とか歴史とかイメージがよく表現されてますよね。

 殿みたいな日本のサポーターとか、鎖かたびらを着たイングランドの中世の騎士とか(笑)。

 そんな多文化性をうまく商品化したWalkers。フレーバーもその国と言えば…というような、超代表的な食べ物。ちなみに、テリヤキ、結構うまかったっす。

 余談ですが、お金のない学生の間で人気なのが「クリスプサンド」。
 食パン(しかも何の栄養もない白パン)に、バターをたっぷり塗り、お気に入りのクリスプを挟みます。

 かつてNewbridgeの高校に通っていた子は、周りの子達のこのお弁当に憧れて、一時期ホストママにお弁当は食パンとクリスプでいいと言っていたとか。

 食パンのふわふわ感と、中のクリスプスのクリスピー感のギャップがセンセーショナル。バターとクリスプスの塩味も絶妙。

 試してみた日本人の友達の中では、意外にうまいという評価。お試しあれ!?(注:栄養価はかなり低いです)

 応用編で「クリスプご飯」をやってみた友達もいます(ノーコメント・笑)


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松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「ゴルフ」

2010-07-19 22:52:14 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー
 アイルランドでなら、やってみたいなと思えるのが、ゴルフです。
去年、海藻料理本のイベントを行ったのは、スライゴーのゴルフ場のクラブハウスでした。コースは海風たっぷり、景観ばつぐん。ゴルフって、こういう場所でするスポーツのことなんですね。うさぎも走り回っています。
 ルールも知らないし、日本だとコースに出るのは高そうだし、誰かに車で連れて行ってもらわなきゃならないし、と興味を持つ機会もありませんでした。
 
でも、アイルランドにいると、ゴルフはとても身近なスポーツです。
って、まだプレイしたことはありませんが。

 ニューブリッジには、カラも含めて、いくつものコースがあります。
友人たちは、ほとんど「打ちっぱなしの練習場」に行く感覚で、コースでのプレイを楽しんでいます。

 車で通りかかるゴルフコースは大小さまざまですが、小さいといわれるところでも、自然の起伏をいかしたコースで、歩きでがありそうです。

 ゴルファーたちの近くで、羊たちがゆっくり草を食んでいたりして、ひどくのどかです。

 Kクラブなどのように、政治家たちが集うようなセレブなコースもありますけれど、カラのコースでは、小学生くらいの息子とパパがプレイしたりしていて、へぇ、ゴルフってそんな日常的なスポーツだったんだと新鮮な目で見ることができます。

 折りしも、先週はテレビでセントアンドリューズで開催されている全英オープンを中継しており、何度か夜中に観戦しました。

 石川遼くんといっしょに回っていたのはアイルランドのゴルファーでしたね。

 セントアンドリューズには、一度だけ行ったことがあるんですよ!
 何年も前に、ICTからいただいたお仕事で、セントアンドリューズのコースでゴルフされる方たちのアテンドをいたしまして。

 コースがたくさんあることもびっくりでしたし、それまでゴルフコースってカントリーサイドにありながらも人工的なものだと思っていましたから、自然のまんまに見えるようなコースに、ゴルフの原点を見た気がしました。

 なによりも、強い風が吹いていて、それに負けないようにプレイするのなら面白そうだなと思ったのでした。

 ゴルフも、ケルトのスポーツ、ハーリングから生まれたといわれています。
全英オープンを見ていると、風であおられたり、飛ばされたり、芝(グラス)の力でボールがあらぬ方向にいっちゃったり、自然の読み方のむずかしさが存分にあって、実に楽しそう。
 
 そういえば、アイルランドのゴルフコースでは、女性ゴルファーの姿は少ない気がしました。

 ほんとかな?今度よくチェックしてみよう。
 もしかして、アイルランドの女性たちは、夫もしくはボーイフレンドをゴルフに出かけさせた間に、自分たちの時間を楽しんでいるんだろうか??
 

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松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「ポイント・デポ」

2010-07-12 23:02:33 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー
 ダブリンの町中で、いちばん大きなインドア・ヴェニュー「ポイント・デポ」が、リニューアル・オープンしたそうです。

本文とはまったく関係なく、夏のパスタ。去年アイルランドでこさえたランチです。夏野菜のナス、トマト、赤タマネギとシェル型パスタをオーブンで焼き、最後におろしチーズをまぶして、それがとろければできあがり。
 ・・ってね、2年前のことでした。
 「O2」の名前でスタートしたヴェニューに、わたしはまだ行ったことがないのですが、先日マークが行ってきた、と電話で聞いたとこです。

 聴きに行ったのは、クロスビー、スティル&ナッシュ。しぶいでしょ。ヤングは抜きです。

 アイルランドでは、70年代の香りがするヒッピーなフォーク&ロックが今も人気高く、こんな大きな会場でコンサートするんだ、とびっくりです。入りは半分くらいだったようですが。

 でも、内容はすごくよかったそうです。

ポイントの時代は、よくコンサートを見に行きました。
 大きいわりに音響もよく、好きな会場でした。

 88年、わたしにとっては幻のU2のコンサートが開催されたのも、ポイント。

 来日公演6回は、すべて行ったの。横浜、東京、大阪。ものすごい勢いで仕事終えて、新幹線に乗って。

 会社勤めしてたのに・苦笑
 ものすごく素晴らしくて、その年の最後をくくるダブリン公演に、行かなくちゃ!と思わせるくらい。

 しかし。
 当時の日本のアイルランド政府観光庁は、神谷町にオフィスがありました。

 わたしの勤める会社も神谷町にあり、毎朝、観光庁に飾られたアイルランドの国旗を見上げながら通勤したものです。ご縁を感じてたな。

 U2のコンサートを開催する「ポイント・シアター」ってどこだ?
 ダブリンの大きな地図は、紀伊国屋書店で買って持っていましたが、当然「ポイント」は見つかりません。まだできたばかりだったのか、ガイドブックにも、どんな資料にもポイントは載っていませんでした。

 で、ある朝、観光庁にたずねに行ってみました。
 このあたりです。と教えてもらっても、ダブリン港のどんづまりで「え?住所は?」って感じ。

今なら、ああ、この道まっすぐ行けば着くわけねと思えても、そのときは不安のかたまり。

 なんとコンサートチケットは「手配しますよ」と言ってくださる方があったのに、それもまた「日本語使えたって、会場で行きちがうことがあるのに!つたない英語で、わたしのチケットを預かってくれてる窓口を探すなんて無理ッ」と、急に心細くなり、U2ダブリン公演突入は夢と散りました。

 その6年後、ダブリンでU2のコンサート観たときの感動はひとしおだったわけです。

 CDが売れないとか言ってますが、アイルランドでは、逆にライヴが元気になってきている感じ。

 そりゃ、そうでしょう。音楽好きは「生」が好き。
 音楽は、肌で感じなくっちゃぁ。

 野外イベントもまっさかりになっているようです。
 若者向けの「オクシジョン」は、パンチェスタウン競馬場で開催されたばかり(レーストラックにダメージ与えなかっただろうね?)。

 エレクトリック・ピクニックは9月。あんなにアンチ野外コンサートだったマークも、今年は行ってみようかな、だって!

 伝統音楽のフラーも、アイルランド西部域を中心に各地で開催されることでしょう。いいなぁ。

 フィドルのワークショップに参加してみたいなぁ。
 去年は、アキル島(今は車で渡れるようです)の伝統音楽のサマースクールに行こうとしていたのですが、どうしても日程が合わず残念でした。行くなら最低でも数日間は滞在したいですもんね。

 わが借家の大家さんは毎年夏にアキルに、こどもを連れてキャンプに行くそうで「すっごいいいとこだから、ぜひ行くように」と強く勧められています。

 アイルランドは、ぶらっと行っても面白いけど、目的を持つと(音楽とか、演劇とか、工芸とか何でも)さらに奥深く、一生費やしても足りない(どこだってそうだけど)宝島です。


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DUBLIN NOW「Vol.27ワールドカップ不参加のアイルランドの心境」

2010-07-01 16:47:50 | DUBLIN NOW
 ワールドカップ真っ盛りですね!
 夏!という感じがします。(今年は特にダブリン天気がいい!どうしたんだー!?)

予選プレーオフのアンリのハンドは新聞の一面に。
パブの街頭テレビに見入るビジネスマンたち。
おなじみの辛口パネラー、エイモン・ダンフィー。
RTE試合中継後のお決まりのコメディ「Apres Match」。これは明らかにフランスチームをジョークにしたもの。
 残念ながらアイルランドは今年は予選を突破できず、不参加です。。。
 日本でも話題になったかもしれませんが、アイルランドは予選プレーオフでフランスと対戦。

 2戦目でフランスのアンリのハンドが見過ごされフランスの得点が認められて、ワールドカップ出場の夢を絶たれた悲しい過去があるので、今大会一勝も出来なかったフランスチームには全く同情の余地なしです。

 アンリにはハンドとかけて"Handy Henry"(ハンディ・アンリ。Handyは「便利な」という意味)というニックネームまでついたほど。

 フランスvsメキシコ戦でも「アイルランドvsメキシコ」の旗が掲げられてたそうですね。

 南ア戦でアンリがハンドめいたことをした時も、RTE(アイルランドの国営テレビ)の解説者が「どっかで見たことあるねー」って言ってたそうだから、しつこいしつこい。。。

 さて、不参加でもやっぱりサッカーは大人気。やっぱりみんな見ています。
ランチタイムのタウンでは、パブの前の街頭テレビの前にビジネスマンの人垣ができて、みんな試合に見入ってました。
 
 と言ってもやっぱりよその国のゲームだから、いまいち反応は淡白だけど。。

 ミッドサマー真っ盛りで天気のいい日が続くダブリンで、アイスクリームを片手に街頭テレビに見入るビジネスマンたちは、なんだか微笑ましくもあります。

 ここ数年ダブリンにはブラジル人がかなりいます。
 ブラジル戦の日、街ではかなりブラジルのユニフォームを着てる人を見かけました。

 太陽の下、サンババンド(多分アイルランド人の)がショッピングストリートで派手にパフォーマンスをして、人々の目を引きつけていました。

 カポエイラ(ブラジルの格闘技)を習っている友人は、「うーん、今晩クラス行っても誰もいないかも…」っていうほど、みんな自国のマッチがある日は本気です。(っていうかサンバとかカポエイラが習えるほど、ダブリンもマルチ・カルチャーなんですね)

 アイルランドが出場した2002年のワールドカップでは、アイルランド戦の日は「町中から人が消えた」というほどみんなテレビに釘付けみたいだったから、やっぱりアイルランドに出てほしかったな。

 で、イングランド。
 歴史的にアイルランドはイングランドに対して確執があるものの、アイルランドの多くの選手がイングランドのプレミアリーグでプレーし、みんなもプレミアを見慣れちゃってる現実。やっぱりプレミアの選手を応援したくなるようです。

 試合中はやっぱりイングランドを無意識に(?)応援、で、試合後に辛口のコメントを言いたいわけです。

 「イングランドにはある程度勝ち進んでもらわないと面白くない」、でも、「イングランドに優勝してもらいたくない」という心理。

 準決勝くらいでイングランドにこてんぱにやられてもらうのが、アイリッシュとしては一番嬉しいようです(結局ベスト16で敗退してしまいましたが)。

 ここ数年、ヨーロッパ選手権ともワールドカップともアイルランドは縁がないです。。。

 2002年日本と韓国でワールドカップが開催された時、勝っても負けても世界の祭典を楽しんじゃう陽気なアイルランドのサポーターは、日本でも評判が良かったと思います。

 こんな愛すべきサポーターと一緒に熱く楽しくアイルランド戦を見たいなぁと、2年後のヨーロッパ選手権に期待したいです!


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