アイルランドに戻ってきました~。
アイルランドにもあるんですよ、アウトレット。それもキルデアに!
ブランドものに興味のないわたしには、関係ないなと思っていたのですが、たまたま友人に誘われて行ってみたら、これが楽しいの!!
まるでテーマパークのようなレイアウトで、ブティックが並んでいます。
ロンドンのデザイナーズブランドの商品は、すてきだけど、値札を見ると想像してたのとケタがちがってて、かなり驚きました。
500ユーロとか、700ユーロとか、平気で売ってるのよ。アイルランドで!?
ああ、アイルランドはほんとにバブルなのねと実感する瞬間でした。
が、そんな中でも、よーく探すと掘り出しもんが。
ツイードのクラシックなデザインのスカート10ユーロ、カシミアのセーター10ユーロを見つけ、レジのおばさんにほめられました。
気に入ってるのは、奥まったとこにあるイタリアンレストラン。
テラス席があって、カジュアルな雰囲気でランチが楽しめます。
ハウスワインもお手頃だし、フルーティでおいしかったし。
なぜにキルデア?とお思いでしょうが、競馬でキルデア界隈に訪れる人たちを見込んだようです。このへんが、日本の競馬と欧州競馬のノリのちがいなんですよねー。
カラ競馬場の中には、ドレスに合わせる帽子のブティックがあったりします。
各地のレース場には、必ずといっていいくらい、アクセサリーを売るお店もあります。勝ち馬を当てたときに、奥さまやガールフレンドにジュエリーを買ってあげるのですね。勝たなくても、一緒にお出かけしたときは、ギフトをフンパツする紳士が少なくないです。
アイルランドのバブル時期、実はちょいと翳りが出てきました。
ようやく、と言ったらヒンシュクかな。でもね、アイルランドの人たちも、好景気がずっと続くわけがないって思っていたのじゃないかな。
まだ充分バブリーだったおととしあたりのクリスマス直後、ほとんど伝統といっていい暮れのバーゲンにお客さんが集まらないとニュースになっていたことがあります。その頃すでに市井の人々は、浮かれていちゃいけない、こんな状態が長く続くわけがないって気づいていたのじゃないかなって、わたしは思いました。
ものに執着しない人たちですから(たぶん)、ひととおり手に入ると満足できちゃう。もっと上のクラスをとか、もっとたくさんとか、そういう欲張りなとこが少ない人たちだと感じているのですが、どうでしょう?
キルデア・ヴィレッジは、アイルランドがほとんど突然、歴史的に変化を遂げた時期を体感できる、不思議な空間です。
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⇒「松井ゆみ子さんの著書はコチラから購入できます!」
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ああ、アイルランドはほんとにバブルなのねと実感する瞬間でした。
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ハウスワインもお手頃だし、フルーティでおいしかったし。
なぜにキルデア?とお思いでしょうが、競馬でキルデア界隈に訪れる人たちを見込んだようです。このへんが、日本の競馬と欧州競馬のノリのちがいなんですよねー。
カラ競馬場の中には、ドレスに合わせる帽子のブティックがあったりします。
各地のレース場には、必ずといっていいくらい、アクセサリーを売るお店もあります。勝ち馬を当てたときに、奥さまやガールフレンドにジュエリーを買ってあげるのですね。勝たなくても、一緒にお出かけしたときは、ギフトをフンパツする紳士が少なくないです。
アイルランドのバブル時期、実はちょいと翳りが出てきました。
ようやく、と言ったらヒンシュクかな。でもね、アイルランドの人たちも、好景気がずっと続くわけがないって思っていたのじゃないかな。
まだ充分バブリーだったおととしあたりのクリスマス直後、ほとんど伝統といっていい暮れのバーゲンにお客さんが集まらないとニュースになっていたことがあります。その頃すでに市井の人々は、浮かれていちゃいけない、こんな状態が長く続くわけがないって気づいていたのじゃないかなって、わたしは思いました。
ものに執着しない人たちですから(たぶん)、ひととおり手に入ると満足できちゃう。もっと上のクラスをとか、もっとたくさんとか、そういう欲張りなとこが少ない人たちだと感じているのですが、どうでしょう?
キルデア・ヴィレッジは、アイルランドがほとんど突然、歴史的に変化を遂げた時期を体感できる、不思議な空間です。
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