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松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「それぞれのパディデー」

2017-03-27 09:59:47 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー
 日本のともだちからのメールで「アイルランドのセント・パトリックデーはどうでしたか?」と聞かれることの多かったこの1週間。
 まずお天気ですが、今年のパディデーもやはり雨。

パディデーの酒宴みたいですが、山口洋とショーイチくんのおみやげです。しばらくオフライセンスに行かなくてすんじゃった。ありがとね!
 前日の天気予報で「明日のお天気?もちろん雨です。パディデーですから」ってジョークが飛ぶほど、雨の降る確率が高いみたいです。
 でも雨なんてへっちゃらのアイルランド人。気にしてたら暮らせませんもん、この国。

 最近わたしもようやく、雨でもおでかけができるようになってきました。もちろんカサなし。
 地元のちびっこサッカーチームのコーチをしているマークのともだちがパレードに参加するというので、小雨の降るなか、行ってみました。マークは仕事でパス。

 しかし最初は小雨が、だんだん雨脚が強くなり、20分ほどで挫折。
 そしてこの日のハイライト、イングランドのチェルトナムで開催されているジャンプレース(競馬)を家で観戦しました。

 毎年パディデーの週に開催される4日間連続のフェスティバル・ミーティング(競馬のこと)には、大きな注目が集まります。ジャンプレースのシーズンをしめくくる大きなイベントで、イギリス対アイルランドの戦いの場でもあり。ここニューブリッジには競馬関係者が多く、関心の高さはアイルランドの中でも特別。

 マークも男子ともだち6人と現地へ観戦ツアーに行きました。毎年恒例なの。
出かける数日前、ニューブリッジの銀行へポンドの両替に行ったのですが、銀行のスタッフが「ポンドが足りなくなりそう」と悲鳴をあげてたとか。
 近くには厩舎もたくさんあり、それだけチェルトナムへ行くひとが多いのですね。

 今年はアイルランド勢の圧勝でした。
 ゴールドカップという目玉のレースでは、アイルランドの女性調教師ジェシカ・ハリントンの馬が優勝。

 女性調教師は珍しくなく、彼女もトップクラスの調教師ですが、ゴールドカップで勝つ馬を育てるのは並大抵のことではなく、もちろん女性では初の快挙です。

 ジャンプレースはタフなスポーツで、勝ち馬に騎乗したベテランジョッキー、ロビー・パワーもケガから復帰したばかりでの優勝で喜びもひとしお。

 落馬が仕事のうちのような過酷さで、チャンピオンジョッキーのバリー・ギャリティは、チェルトナム直前にケガで戦線離脱。落馬した翌日にテレビの電話インタビューに応じていて「来週にはまた乗れる」なんて答えてましたけど、そのあと肋骨が6本折れてることが判明。
 そんなケガしてるひとが、よくあんな明るい声で電話インタビューに出てたな~って、あらためてびっくり。ふつう、うんうんうなってると思います。
 
 ディングル出身の若手ジョッキー、ジャック・ケネディはまだ17歳ですが、アイルランド競馬史上でも類を見ないほど巧みな騎乗技術を持ち、すでにベテランの粋で大活躍。
 アイリッシュダンスも上手いんですって。このあいだナオコさんとディングルに行ったときに地元のひとから聞いて、さらにびっくり。ジョッキーとダンス、ふつうあまり聞かないコンビネーションなので。

 ・・と、すっかり長くなりましたけど、わが町でのパディデーは、チェルトナム一色。
 そして夜、ダブリンのパレードをテレビで観戦し、熱い1日を終えたのでした。


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