「女子高」っていうとどんなイメージ???
私自身は女子高には行ったことがないのでよくわかりません。でも日本の女子高っていうと、みんなが置いていった女子高生ファッション雑誌「セブンティーン」みたいにお化粧に夢中になったり、かわいい制服着たり、イーストボーイのバッグ持ったり、なのかしら???
男の子がいない分、気が楽だったり自由なところもあるのかもしれないけど、女の子特有の仲良しグループがあったり、女子高ならではの暗黙のルールやタブー、ちょっとドロドロした一面を想像しないではないかな。。(というのは私の偏見??)
アイルランドの高校留学に申し込んでくる子も、あえて共学だけに絞ってくる子もいます。
ではアイルランドの女子高ってどんな感じ??
現在ICTの高校生の中では、Holy ChildとRathdownの二つの女子高に通っている子たちがいます。
二つとも1学年3クラス程の小規模な学校です。
Holy Childに通うMちゃんとJちゃんと一緒にイミグレーションからDART(ダブリンの列車)に乗って一緒に帰った時のこと。「女子高」について話題になりました。
二人とも口をそろえて「こっちの学校はすごくラク~!」(もちろん勉強がラクって訳じゃなく!)。学校の女の子たちも気さくで親切なようです。「日本みたいにグループ作ったりドロドロした面がない」「そういう意味では、みんなさっぱりしてるかなぁ」。
Jちゃんは今年からHoly Childに入学したのだけど、初日、所属クラスを探していた時も、女の子たちがリストを調べてくれて、「あ!あなた私と同じクラスョ!」って教えてくれました。ランチ一緒に食べようって誘ってくれたり、みんな親切にしてくれるようです。
以前、制服について記事を書いたけど、アイルランドの女の子達の間では、制服のスカートをすごく短くするのはそれほどポピュラーではありません。Holy ChildのあるKilliney(キライニー)は海岸近くにあるのだけど、その分海風もすごいし、冬はなんといっても寒いもんね。(Mちゃんは制服のスカートを「毛布みたい(苦笑)」って言ってるけど。) 制服やバッグなどの持ち物でお互い競い合ったり、流行を追うという風潮は全くない感じです。
一方、去年共学にいたYちゃんは、今年から女子高のRathdownに転校しました。
こじんまりとした学校がいいということで、特に女子高が希望というわけではなかったのだけど、学校を一緒に見学に行って、Yちゃんはすっごく学校が気に入りました。スタッフも親切だし、女の子らしいお花にあふれたかわいい学校。
夏休みで帰国している間も、「9月が楽しみでーす!」とメールをくれました。
新学期になって、しばらくして進路説明会があって一緒に学校に行った時のこと。
実はその直前に食あたりで数日学校を休んでいたYちゃん。入り口でお茶菓子のサービスを手伝っていた女の子が、「生物の課外トリップ行けなかったねー」と声をかけてきてくれました。「みんなすごく優しいの。具合が悪くて机で伏せってたらマフラーかけてくれたり。具合よくなって学校行ったら、“Yが来た!”ってみんな言ってくれて。」と嬉しそうにYちゃんが話してくれました。
前の学校は大きな学校で、なかなか居場所が見つけられなくてロストしていた感じでした。「前の学校は女の子達は男の子達に夢中だったかな(笑)。大きな学校だったから、お休みしても誰も気に留めない感じだった」。
「友達がね、」という話が、Rathdownに入ってから頻繁に聞かれるようになりました。本人も本当に「楽しい!」と言っています。具合が悪くて参加できなかった生物の課外トリップも、他のクラスに参加させてもらいました。
大きな学校には大きな学校の利点があります。外国人の留学生に慣れていたり、スポーツなどのクラブ活動や学校イベントが盛んだったり、パワーがあります。
でも小さな学校、女子高に温かさ、優しさ、居心地の良さを見出している子たちもいます。
どちらの学校が合うかどうかは本当にその生徒次第。「女子高」だから・・・と敬遠する前に、どんな学校生活がいいかなって考えてみてください。アイルランドの女子高の良さを見出している子もいますョ!
次回はRathdown Schoolについてレポートしたいと思います!
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私自身は女子高には行ったことがないのでよくわかりません。でも日本の女子高っていうと、みんなが置いていった女子高生ファッション雑誌「セブンティーン」みたいにお化粧に夢中になったり、かわいい制服着たり、イーストボーイのバッグ持ったり、なのかしら???
Holy Childの図書館。 | |
Holy Childの女の子達。 | |
緑に囲まれたRathdown School。 |
アイルランドの高校留学に申し込んでくる子も、あえて共学だけに絞ってくる子もいます。
ではアイルランドの女子高ってどんな感じ??
現在ICTの高校生の中では、Holy ChildとRathdownの二つの女子高に通っている子たちがいます。
二つとも1学年3クラス程の小規模な学校です。
Holy Childに通うMちゃんとJちゃんと一緒にイミグレーションからDART(ダブリンの列車)に乗って一緒に帰った時のこと。「女子高」について話題になりました。
二人とも口をそろえて「こっちの学校はすごくラク~!」(もちろん勉強がラクって訳じゃなく!)。学校の女の子たちも気さくで親切なようです。「日本みたいにグループ作ったりドロドロした面がない」「そういう意味では、みんなさっぱりしてるかなぁ」。
Jちゃんは今年からHoly Childに入学したのだけど、初日、所属クラスを探していた時も、女の子たちがリストを調べてくれて、「あ!あなた私と同じクラスョ!」って教えてくれました。ランチ一緒に食べようって誘ってくれたり、みんな親切にしてくれるようです。
以前、制服について記事を書いたけど、アイルランドの女の子達の間では、制服のスカートをすごく短くするのはそれほどポピュラーではありません。Holy ChildのあるKilliney(キライニー)は海岸近くにあるのだけど、その分海風もすごいし、冬はなんといっても寒いもんね。(Mちゃんは制服のスカートを「毛布みたい(苦笑)」って言ってるけど。) 制服やバッグなどの持ち物でお互い競い合ったり、流行を追うという風潮は全くない感じです。
一方、去年共学にいたYちゃんは、今年から女子高のRathdownに転校しました。
こじんまりとした学校がいいということで、特に女子高が希望というわけではなかったのだけど、学校を一緒に見学に行って、Yちゃんはすっごく学校が気に入りました。スタッフも親切だし、女の子らしいお花にあふれたかわいい学校。
夏休みで帰国している間も、「9月が楽しみでーす!」とメールをくれました。
新学期になって、しばらくして進路説明会があって一緒に学校に行った時のこと。
実はその直前に食あたりで数日学校を休んでいたYちゃん。入り口でお茶菓子のサービスを手伝っていた女の子が、「生物の課外トリップ行けなかったねー」と声をかけてきてくれました。「みんなすごく優しいの。具合が悪くて机で伏せってたらマフラーかけてくれたり。具合よくなって学校行ったら、“Yが来た!”ってみんな言ってくれて。」と嬉しそうにYちゃんが話してくれました。
前の学校は大きな学校で、なかなか居場所が見つけられなくてロストしていた感じでした。「前の学校は女の子達は男の子達に夢中だったかな(笑)。大きな学校だったから、お休みしても誰も気に留めない感じだった」。
「友達がね、」という話が、Rathdownに入ってから頻繁に聞かれるようになりました。本人も本当に「楽しい!」と言っています。具合が悪くて参加できなかった生物の課外トリップも、他のクラスに参加させてもらいました。
大きな学校には大きな学校の利点があります。外国人の留学生に慣れていたり、スポーツなどのクラブ活動や学校イベントが盛んだったり、パワーがあります。
でも小さな学校、女子高に温かさ、優しさ、居心地の良さを見出している子たちもいます。
どちらの学校が合うかどうかは本当にその生徒次第。「女子高」だから・・・と敬遠する前に、どんな学校生活がいいかなって考えてみてください。アイルランドの女子高の良さを見出している子もいますョ!
次回はRathdown Schoolについてレポートしたいと思います!
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