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松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「長久手イベント」

2012-06-18 17:36:33 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー
 イベントづくしの6月です。
 松江の翌週末は、名古屋・長久手の文化の家で「アイリッシュデイズ」と題したイベントで、料理教室を開催してきました。楽しかったですよ~

参加した方のつくったブレッド&バタープディング。おいしそうでしょう?
 参加してくださった方々、ありがとうございました!
 メインは「ポーク・イン・サイダー」。アイルランド産りんごの発泡酒で豚肉を煮たもの。

 超かんたんレシピは、制作中のわが料理本に詳しく載っけますので、しばしお待ちくださいね。
 デザートは、ブレッド&バタープディング。写真をご覧ください。おいしそうでしょ?

 前菜のポテトケーキも含めて、品数が複数だったにも関わらず、参加してくださった方たちの手際のよいこと!わたしのほうが、みなさんのペースに追いつかないくらいで、びっくりでした。
 
 翌日は、アイルランド音楽のコンサートとワークショップがあり、名古屋在住のフィドラー・小松大さんにお会いすることができました。

 コンサルティーナの服部さん、華奢な体躯でイーリアンパイプスを演奏しちゃう女子・森さんと、小松さんのトリオで演奏するアイリッシュトラッドに、ダンスが加わる楽しいコンサート。

 いいなと思ったのは、最後にダンスを一緒にどうぞと誘うと、観ている方たちがすごく積極的に参加するの。ワークショップも老若男女様々で、大きなアコーディオンを抱えた小学生や、リコーダーを握った女の子、クラシックヴァイオリンでフィドルは初めてという人などなど、30名ほどが集まりました。

 参加型のイベントで、長久手、楽しいぞ。

 もし、アイルランド人がこの図を見たら、すごく驚くと思う。
 たとえばゴールウエイの少し奥あたりで、アイルランド人がお琴とお三味線のワークショップを開いている感じなのでは。日本人がそれ見たら。度肝抜かれるでしょ?
 
 そして夜は、名古屋市内のアイリッシュパブ「シャムロック」で打ち上げじゃ。
 きりっとしたドラフトギネスを何パイント飲んだのやら。
 旅はいいな。

 まだまだ旅は続きます。
 次は、アイルランド。まもなく発ちます。嬉しい~
 今度こそほんとに、わがアイルランド料理本の最終撮影です。

 「宿題」いっぱい持っての夏休みってとこですが、
 実は、料理して撮影してのひとり作業がすごく楽しくて、ずーっと続けていたいほど。
 とはいえ、撮影始めて1年がたちましたので、そろそろ完成させたいわ。

 長久手のイベントもまだまだ続き、7月にはアイルランドのクレアから、名フィドラーノパット・オコナーさんを招いてコンサートがあります。

 そこに行けないのは残念だ~
 東京でもコンサートがあるそうなので、ぜひ行ってみてくださいね。


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松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「アイルランドキッチン」

2012-06-11 17:38:32 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー
 松江の「みんカフェ」で開催しました2日間限定”アイルランドキッチン”70食完売!ありがとうございました!

ビーフのギネス煮。水はいっさい使わず全部ギネス。に驚かれた方も多かったです。贅沢なのよ~
 いや、正直なかなかハードでしたけども、すっごい楽しかったです。

 1日目は、ビーフのギネス煮とベイリーズチーズケーキ。
 2日目は、ホームメードソーセージ&コルカノンにデザートはポーターケーキというメニューでした。

 ちっちゃいお子さんまで、きれいに完食してくれて、けっこう感激。
 おいしいって言っていただくのは、料理するもんにとって、いちばんの励みですね。って、実感しました。

 ふだんはマークの家族や親族、友人たちに食べてもらうばっかりなので、好みもわかっているし、やさしいひとたちだから文句も言わないし(もしかして、わたしがコワいってこともあるかも)自分のウデを正しくジャッジできる機会って、なかなかないのが実情でした。

 おい、料理本出すのだから、そんな弱気じゃイカンだろうってところでしたので、おおいに勇気づけられました。
 ご来店くださった方々に、ほんと心からお礼申し上げます!!ありがとうございました!!

 あらためて、料理するのって、ものすごく楽しいと思いました。
 体力は要るけどね~

 肉3キロと、スコーン生地100個分こねたら、翌朝の朝食で箸持つ手がふるえてました・苦笑

 松江チームはセントパディデーイベントなどで経験豊富ですから、たのもしいことなんの。
次回は8月後半を予定しているので、ぜひいらしてくださいませ!

 われらが「アイルランドキッチン」だけでなく、松江には旨いもんどころがたくさんあるのよ。

 最後の夜、疲労困憊のスタッフは早めに打ち上げをお開きにし、たぶんわたしを「解放」しようとしてくれたはずなのに、飲み足りないわたしはひとり町に繰り出し、地酒を堪能しました。

 島根は素晴らしい米どころで、おいしい日本酒がたくさんあります。
 東京で飲めるものは限られているので、それだけでも松江に来る価値あり。って、どこか、ほんもののギネスを飲めるのはアイルランドだけっていうのに似てるかも。
 
 長久手レポートも、近々しますよ~


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