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松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「ようやく秋」

2012-09-24 17:57:03 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー
 この国の夏は、もう終わらないのでは?と思うほどでしたけど、やっと涼しい日が訪れました。
 アイルランドはもう夜になると、気温が10度以下に冷え込むのだそうです。
 
バターミルクでマリネしたサーモン。超レアな、とろける舌触り。お気に入りのダブリン、ピッグ・イアにて。
 今週は、シャムロック会という、アイルランドにご縁のある方々でつくられている会の集まりにお誘いいただき、「今どきのアイルランドの食事情」について少しお話をいたしました。

 ながらく現地にお住まいだった会員の方も多く、わたしにとっては大先輩ばかり。
当日ご試食いただくブラウンブレッドを会のオーガナイザーの方たちと焼いたり、準備も含めて楽しい時間をすごしました。

 「おいしい毎日」をお読みくださった方がいらして、ネヴィン・マクガイアのレストランで食事をされ、彼にサインをもらいましたといわれて、びっくり。
 拙著のなかのネヴィンの写真の横に、きちょうめんそうな彼の文字が並んでいました。

 11月には、ふたたび松江と、東京は渋谷でフードイベントいたします。
 詳細は、来月このブログでお伝えしますので、楽しみにしていてください!

 なにをつくろうかな~と、わたしも楽しみ。
 「おいしい!」って言っていただくのは、ほんとうに嬉しいことです。
 
 さて。旬のサンマも食べたし、甘くておいしいぶどうもたらふく食べました。
 今度は、アイルランドの旬を食べに行ってきます。

 10月は、食いしんぼうにとってお楽しみがたくさん。
 生牡蠣を筆頭に、海の幸の充実ぶりはもちろん、美しいマッシュルームの登場も嬉しいもの。

 週末には、「マッシュルームハンティング&クッキング」のイベントがあちこちで開催され、一度参加してみたいと思い続けてることのひとつ。
 
 マークの長姉がアリゾナから家族と帰郷していて、彼女たちに会うのも今回の旅の大きな目的です。
 彼らの母親の故郷カウンティ・ケリーのケンメアにあるホリデーハウスに滞在していて、兄弟姉妹が、かわるがわる泊まりに行く予定。素晴らしいアイディアでしょ。

 わたしも、エプロンとフィドルを持って遊びに行くの。
 フィドルは、ケンメアに住む彼らの友人ジョーにレッスンしてもらうため。
 この夏の、ウィリー・クランシー・サマースクールのときに、町のセシューンでばったり再会したときに約束したの。

 彼は「ポルカを教えてやるよ」とウィンクしてくれました。
 ポルカは、アイルランド南部、特にケリー近辺で演奏されることが多いのです。

 では、次回の更新はアイルランドで!


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松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「サンゲッジ」

2012-09-17 14:01:36 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー
 ちょいとなまって、サンドウィッチのことをサンゲッジ、と言うおじさん。少なくありません。
 たまに、若い子が言う場合もあり。きっと、パパか誰かの口ぐせがうつっちゃったんでしょうね。
 我が家でも「サンボ」あるいは「サンゲッジ」とよんでいます。

パブでサーヴィスされたサンゲッジ。ふんわり手づくりで、とってもおいしい
 たいていは金曜日の夕方。
 パブで、おつまみをサービスしてくれることがあります。

 ずーっと昔、ダブリンで住んでいたフラットの近くに、そこそこ大きいホテルがあって、そこのバーをよく使っていました。
 毎週金曜日の夕方、フードサービスがあるのに気づいたのは、ずいぶんあとになってのこと。

 毎日行くわけではなかったし、同じ時間に行くというわけではなかったので、ある日たまたま気づいた次第。当時、90年代半ば頃で、景気がよくなり始めてたのかもしれませんね。わたし自身は、思いっきりビンボー暮らししてたときだったので、あまり実感できなかったけど。

 ホテルのバーに、バイキング形式のブッフェに使うシルバーの保温器がいくつか並べられ、から揚げ風の手羽元や、グリルしたカクテルソーセージが食べ放題なの。

 さすがにホテルなので、ディナーを控えている人も多かったのでしょう。がつがつ食べる人は見かけなかったなぁ。わたしも、すまして2回くらいおかわりしたけど、お腹いっぱいになるほどはいただきませんでしたし。

 でも、なんだかすごくトクした気分でした。おいしかったし。から揚げチキンにソーセージなんて、ビールのすすむおつまみ、ちゃんとチャージしていつも用意すればいのにと思う反面、サービスでたまに出てくるっていうのも、粋だなと思っていました。

 どこのパブかは忘れてしまいましたけど、何度かそんなサービスに出くわした夕方がありました。
 バブルはじけて、そんな悠長なことする店、もうないんだろうなと忘れかけていたら。

 わが町の、わたしのローカルバーに、珍しく早めの夕方に行ったときのこと。
 大きなトレイにのせたサンゲッジを運ぶバーマンの姿が。ちょうど小腹がすく時間帯で、ラッキー~

 「もっととれよ」と顔なじみのバーマンにうながされつつ、エッグマヨとハムサンドをいただきました。
 すぐ近くにある、わたしのお気に入りの食堂キシュテンの特製サンゲッジなんですって。
 そういえば、キシュテンのオーナーご夫婦、お店が終わると必ずここで息抜きに一杯飲んでたっけ。
 
 ふわふわのパンに、まったりたっぷりのエッグマヨ。うま~い!
 自分でつくるときは、こわくてこんな、マヨネーズいっぱい入れられないもん。
 これもまた、ビールと一緒がいいんです。

 金曜日の夕方のパブ。
 運がよければ、ちょいっと小腹満たしのおつまみに出会えるかもしれません。


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松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「エレクトリックピクニック」

2012-09-10 08:52:06 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー
 松江で8月31日と9月1日に開催した「アイルランドキッチン」。
 おかげさまで、2日間限定70食すべて完売!ご来店、ほんとうにありがとうございました!!
 前回6月にも来てくださった、リピーターの方もいらして、とても嬉しかったです。


松江名物、しじみ入りコロッケ。めちゃ、うまっ!
「アイルランドキッチン」のスタッフ、八郎くんのおかん特製の煮つけ。絶妙な味加減。この家の子になりたい。
 厨房のチームワークもばっちりで、わたしの「現場処理、現場処理~」とすます、いい加減な性格に翻弄されることもなく、無事に開店できたのは、有能なスタッフのみなさまのおかげです。

 はっと気づいたら、お料理の写真も撮っていなかった。
 詳しいレポートは、山陰日本アイルランド協会のHPで、ご覧いただけます。きれいな写真もそちらで見られます。

 「アイルランドキッチン」は、11月に来日するフィドルの神様マーティン・ヘイズの松江公演を応援するイベントで、コンサートのチケットも今回の「アイルランドキッチン」開催中に発売されました。

 マーティンの松江公演は、小泉八雲ゆかりのお寺洞光寺で11月10日(土)18時半から。
 日本ツアーの最終日ですし、週末なので、他の公演をご覧になった方もぜひ、松江まで足をお運びくださいませ。

 日本のパワースポットで、アイルランドの伝統楽器の神様が演奏するなんて、めったに起きない奇跡みたいなものです。もちろん、わたしも行くんだもん。

 松江は、日本酒がおいしいし、お米とお魚が素晴らしいので、グルメ度のめちゃめちゃ高い土地です。
野菜も地のものがたくさんあって、ここで料理をつくるイベントができるのは、とても幸せ。

 このあともまた、松江でアイルランド料理をつくるイベントはいくつか予定していますので、詳細が決まりましたら、ここでお知らせしていきますね。

 まずは、マーティン先生のコンサート♪
 こちらの詳細は、山陰日本アイルランド協会のHPで。

 ツアーの日程は、THE MUSIC PLANTのHPで。www.mplant.com


 さて、松江から帰宅して、ひさしぶりにマークに電話したら、彼はその週末、なんとひとりで野外コンサートに行っていたそう。すっかり定着した”エレクトリックピクニック”です。

 ミニ・グラストンベリー(有名なUKの野外コンサート)といった感じの通称ピクニックは、30代、40代あたりがメインターゲットの、いい感じにヒッピーなイベントです。

 毎年9月の終わりにカウンティ・リーシュで3日間連続で開催され、テント持参で敷地内に野宿するひとが多いのですが、バスの便がよかったとかで、マークは3日間「通った」というから、さらにびっくり。ニューブリッジからは約1時間ほどでわりあいと近いのですが。

 彼のお目当ては、わたしも大好きなワイルド・ビースツとエルボウ。
 アイルランドの野外イベントでは必需品のゴム長まで買っていどんだそうな。地面、ぬかってます。

 ダブリンのフェニックスパークで行われたストーンローゼズの再結成コンサートで、ぬかるみに足をとられて、あぶなくスニーカーを失くしそうになったマークは、学習しておりました。

 最近は男の子たちも、女子に負けぬよう、カラフルなゴム長はいてコンサートに行きます。
 マークは、近所のガーデンセンターで買った、地味なゴム長をはいていったそうですが。
 
 もう、わたしは「野外コンサートは卒業だな~体力が持たん」と思っていましたけど、話を聞いてるとまた行ってみたくなります。

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