アイルランドで初の料理デモをしました。楽しかった!
カウンティ・スライゴーのマラックモアというヴィレッジに「Eithna’s by the sea」という素晴らしいシーフードレストランがあり、デモの会場はレストランの上階。エスナと、海藻料理のプラニーのイベントで何度か一緒に料理をしていて、初デモの相談をしたら即快諾してくれたのでした。超ラッキー!
おまけに観光庁がバックアップしている「Sligo food trail」の一環に組み込んでくれ、さらには秋にアイルランド中で開催されたフードイベント月間「Taste the Island 」のプログラムにも加えてもらえたので、参加者集めに苦労することもなく、満員御礼。2日間で約40人の参加者にオリジナル和食をご披露しました。
テーマは、やっぱり「sushi」。他の料理にしたい気持ちもあったのですけど、二人三脚している、おべんとう本の編集者シボーンの強いリクエストで、1日目はバラ寿司、2日目は海苔巻き。デモのタイトルは「Sligo Meets Sushi」!!
折しもラグビーマッチの真っ最中で、メディアでは日本の話題を取り上げる日々でしたから「スシ」というだけで人が集まる状況だったのもラッキーでした・笑
日本でアイルランド料理を紹介するのも楽しいですけど、アイリッシュに未知なる食材や料理を紹介するのは、考えていた以上に刺激的でした。
思ってもみなかったことを質問されることがたくさん。
「海苔巻きは、スシマット(巻き簾のこと)がなくてもできますか?」
おお!できるのか??
他のアイリッシュたちが「安いし、今はどこのスーパーでも買えるわよ」と、わたしにかわって助言してくれてたけど、ふむ。できないこともない気がするので、今度試してみよっと。そんな風に、自分にとっても新たなチャレンジするきっかけになるんですよね。
ベジタリアン料理が主流になる勢いの今日日なので、わたしも野菜をメインにしたレシピづくりを心がけています。アレルギーやグルテンフリーも考慮しなくちゃいけないし。でもそういう「ハードル」がたくさんあると、燃えるのよね〜
今回のデモでは、バラ寿司には地元産の燻製サバを使いましたけど、海苔巻きのひとつは野菜オンリーのバージョンを紹介。
ほうれん草の胡麻和え、にんじんのマーマーレード和え、いんげんのからし和えを巻き込み、お醤油つけなくてもいいように工夫。ここの人たちの多くは、お醤油ちょっとつけるというのが難しいらしくて、泳がしちゃうので。
しかし、こんな遠くで、人前でのりまき巻く日がこようとは考えてもみなかったな〜人生、面白すぎ。
わたしの下手くそな英語を聞くだけでも、たいへんな労力と思うのに、楽しかった〜&おいしかった〜と喜んでくれたアイリッシュに感謝。
アイルランドでも日本でも、わたしの料理デモのスタイルがまったく同じなのは自分でびっくり・苦笑。話の脱線度のことです。みなさん、ついてきてくださってありがとう。
次のデモの打ち合わせで、11月はクレアからイニシュモアまで旅してきます。
本が完成する前に、活動開始してよかったと実感。この国は、手を貸してくれる人がいっぱいなので、いろいろ面白いことができそうです。
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参加者の青年が巻いた海苔巻き。アイルランドの国旗が登場! | |
デビュー後、デモ会場でひとり打ち上げ。エスナのとこの生牡蠣は特においしいの |
おまけに観光庁がバックアップしている「Sligo food trail」の一環に組み込んでくれ、さらには秋にアイルランド中で開催されたフードイベント月間「Taste the Island 」のプログラムにも加えてもらえたので、参加者集めに苦労することもなく、満員御礼。2日間で約40人の参加者にオリジナル和食をご披露しました。
テーマは、やっぱり「sushi」。他の料理にしたい気持ちもあったのですけど、二人三脚している、おべんとう本の編集者シボーンの強いリクエストで、1日目はバラ寿司、2日目は海苔巻き。デモのタイトルは「Sligo Meets Sushi」!!
折しもラグビーマッチの真っ最中で、メディアでは日本の話題を取り上げる日々でしたから「スシ」というだけで人が集まる状況だったのもラッキーでした・笑
日本でアイルランド料理を紹介するのも楽しいですけど、アイリッシュに未知なる食材や料理を紹介するのは、考えていた以上に刺激的でした。
思ってもみなかったことを質問されることがたくさん。
「海苔巻きは、スシマット(巻き簾のこと)がなくてもできますか?」
おお!できるのか??
他のアイリッシュたちが「安いし、今はどこのスーパーでも買えるわよ」と、わたしにかわって助言してくれてたけど、ふむ。できないこともない気がするので、今度試してみよっと。そんな風に、自分にとっても新たなチャレンジするきっかけになるんですよね。
ベジタリアン料理が主流になる勢いの今日日なので、わたしも野菜をメインにしたレシピづくりを心がけています。アレルギーやグルテンフリーも考慮しなくちゃいけないし。でもそういう「ハードル」がたくさんあると、燃えるのよね〜
今回のデモでは、バラ寿司には地元産の燻製サバを使いましたけど、海苔巻きのひとつは野菜オンリーのバージョンを紹介。
ほうれん草の胡麻和え、にんじんのマーマーレード和え、いんげんのからし和えを巻き込み、お醤油つけなくてもいいように工夫。ここの人たちの多くは、お醤油ちょっとつけるというのが難しいらしくて、泳がしちゃうので。
しかし、こんな遠くで、人前でのりまき巻く日がこようとは考えてもみなかったな〜人生、面白すぎ。
わたしの下手くそな英語を聞くだけでも、たいへんな労力と思うのに、楽しかった〜&おいしかった〜と喜んでくれたアイリッシュに感謝。
アイルランドでも日本でも、わたしの料理デモのスタイルがまったく同じなのは自分でびっくり・苦笑。話の脱線度のことです。みなさん、ついてきてくださってありがとう。
次のデモの打ち合わせで、11月はクレアからイニシュモアまで旅してきます。
本が完成する前に、活動開始してよかったと実感。この国は、手を貸してくれる人がいっぱいなので、いろいろ面白いことができそうです。
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