いつも「ひとりでいる時間が少ない」と、贅沢な不平を言っていました。
今までのわたしの人生、ひとり暮らしの経験が、おそろしく少ないのです。
20代は、ほとんど仕事場ですごしていたし、30代中盤からのほとんどは、マークとすごすか、実家で両親と暮らしてきたし。
それが今、突然のひとり暮らし。といっても、母が病院から戻るまでのいっときなんですが。
幸い、母は積極的に治療にのぞみ、経過もよく、病院での食事もしっかりたいらげ、元気な患者しています。やれやれ。
気の毒な父は、ショートステイ中ですが、こちらも変わりなく、わたしは病院とホームを行ったり来たりの落ち着かない生活ですけども、顔見に行かないと、もっと落ち着かないので、日々ばたばたとすごしているとこです。
3人家族が、いっきにひとり。予測してなかった事態なので、注文してあった生協の野菜やら、お肉やらをひとりで食べていくのが、大きな課題です。これも贅沢な話なんですが。
でもねぇ、お米5キロ、まったく減りません・・
最初の頃は、寒い夕暮れの病院帰りに、ちょいと1杯、日本酒であったまりたいなんて、近所のお蕎麦屋さんに寄ったりしていたのですが、2日ほど続けると、テキトーでもいいから家で食事したくなるもんですね。
昨日は、サバの味噌煮に、ほうれんそうのおひたし。しかし、魚屋さんで「サバ一切れ」と言いかけて、待てよ、煮ておけば明日もつまみにできるしな、と二切れ買うことに。
いいサバだったのよ、大きかったし。
この間は、肉じゃがの残りの肉をたまごとじにして、牛丼風にして、かっこんでたところに、おとなりのママから、お手製ちらし寿司の差し入れが。
ママはお料理上手で、具だくさんのお寿司はおいしそう。
どんぶり一杯ご飯食べたあとだったのに、ちょっと時間をおいて、お寿司も完食。ひゃ~
ばてたらいけないと思うもんで、えらく、がっつり食べてる今日この頃。
おまけに、野菜など、材料が少し残っても”うざい”し、しぼんでは元も子もないので、えーい使ってしまえと、一発使いの一発食い。
親の介護生活なんて地味な事態なのに、体重増やした、わたしっていったい・・・
アイルランドでひとり暮らしを強いられているマークは、仕事が休みの日に、大きな肉の塊(ラムだったり、塩漬けの豚つまりハムなど)を買い込んでローストしたり、大なべで煮込み料理をつくって、数日間食いつないでいるようですが、わたしも同じようなもの。
でもね「つくりすぎない」というのも大事なポイントかも。わたしはやはり、同じものを2日以上続けて食べると、ちょっと飽きちゃうので。
たとえば煮込みだったら、最初はシンプルな野菜(たまねぎ、にんじん、マッシュルームくらい)でつくっておいて、それに翌日トマトとかじゃがいもとか、ニュアンス変えられる材料を投入していく手もありますが。
今日は、牛肉を二手にわけて、多いほうでビーフストロガノフを、少ないほうで大阪風の肉吸いをつくりました。
肉吸い、食べたことないんだけど、牛肉でだしをとり、ねぎのみじん切りをわーっと入れたものらしく(詳しい方、これ読んで「ちゃうねんなぁ」と首をふらないでね。なんせ、雑誌でちょろっと見ただけなので)
その真似事して、おうどん入れたのだけど、おいしかったよ~
これならアイルランドでもウケそうだな。
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今までのわたしの人生、ひとり暮らしの経験が、おそろしく少ないのです。
アイルランド直輸入のセルフレイジング・フラワー(ベーキングパウダー入り小麦粉)でつくった甘くないパンケーキの朝ごはん。どっしりした小麦粉の味がうれしい。 |
それが今、突然のひとり暮らし。といっても、母が病院から戻るまでのいっときなんですが。
幸い、母は積極的に治療にのぞみ、経過もよく、病院での食事もしっかりたいらげ、元気な患者しています。やれやれ。
気の毒な父は、ショートステイ中ですが、こちらも変わりなく、わたしは病院とホームを行ったり来たりの落ち着かない生活ですけども、顔見に行かないと、もっと落ち着かないので、日々ばたばたとすごしているとこです。
3人家族が、いっきにひとり。予測してなかった事態なので、注文してあった生協の野菜やら、お肉やらをひとりで食べていくのが、大きな課題です。これも贅沢な話なんですが。
でもねぇ、お米5キロ、まったく減りません・・
最初の頃は、寒い夕暮れの病院帰りに、ちょいと1杯、日本酒であったまりたいなんて、近所のお蕎麦屋さんに寄ったりしていたのですが、2日ほど続けると、テキトーでもいいから家で食事したくなるもんですね。
昨日は、サバの味噌煮に、ほうれんそうのおひたし。しかし、魚屋さんで「サバ一切れ」と言いかけて、待てよ、煮ておけば明日もつまみにできるしな、と二切れ買うことに。
いいサバだったのよ、大きかったし。
この間は、肉じゃがの残りの肉をたまごとじにして、牛丼風にして、かっこんでたところに、おとなりのママから、お手製ちらし寿司の差し入れが。
ママはお料理上手で、具だくさんのお寿司はおいしそう。
どんぶり一杯ご飯食べたあとだったのに、ちょっと時間をおいて、お寿司も完食。ひゃ~
ばてたらいけないと思うもんで、えらく、がっつり食べてる今日この頃。
おまけに、野菜など、材料が少し残っても”うざい”し、しぼんでは元も子もないので、えーい使ってしまえと、一発使いの一発食い。
親の介護生活なんて地味な事態なのに、体重増やした、わたしっていったい・・・
アイルランドでひとり暮らしを強いられているマークは、仕事が休みの日に、大きな肉の塊(ラムだったり、塩漬けの豚つまりハムなど)を買い込んでローストしたり、大なべで煮込み料理をつくって、数日間食いつないでいるようですが、わたしも同じようなもの。
でもね「つくりすぎない」というのも大事なポイントかも。わたしはやはり、同じものを2日以上続けて食べると、ちょっと飽きちゃうので。
たとえば煮込みだったら、最初はシンプルな野菜(たまねぎ、にんじん、マッシュルームくらい)でつくっておいて、それに翌日トマトとかじゃがいもとか、ニュアンス変えられる材料を投入していく手もありますが。
今日は、牛肉を二手にわけて、多いほうでビーフストロガノフを、少ないほうで大阪風の肉吸いをつくりました。
肉吸い、食べたことないんだけど、牛肉でだしをとり、ねぎのみじん切りをわーっと入れたものらしく(詳しい方、これ読んで「ちゃうねんなぁ」と首をふらないでね。なんせ、雑誌でちょろっと見ただけなので)
その真似事して、おうどん入れたのだけど、おいしかったよ~
これならアイルランドでもウケそうだな。
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