アイルランド生活ブログ - 生活・料理・留学の情報満載 -

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松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「コテージパイの嵐」

2013-04-24 17:44:11 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー
 すごいぞ。拙著見ながらコテージパイをつくってくれた、おともだちふたり、ほぼ同時にブログにアップしてくれました。

山口洋と、野崎さんに負けないよう、あたくしの特別メニューは、ラムの肉団子のトマト煮じゃ。そのうちレシピをご披露します~
 HEATWAVEの山口洋は、料理上手で、オリジナルなコテージパイを披露しています。

 ブログ、ぜひチェックしてみてください!
 ひさしぶりにオリジナルアルバムをつくり始めるらしいので、楽しみだ。

 彼に触発されたのかしら?プロモーターの野崎洋子さんも、ほぼ同じ週末にコテージパイをつくってくれているの~

 貴重な休日に、お料理って姿勢がすてき。
 そこで、わたしのレシピを選んでくださるのが、さらにすてき♪
 彼女のブログもぜひチェック。素晴らしいアーティストたちの来日情報はこぼれ話も満載です。

 シェパーズパイもコテージパイも、きらいっていう人に会ったことがありません。

 アイルランドにいるときも、誰かの家に、差し入れするときなどにシェパーズパイを選びます。

 しかし、このあいだ6人分ほどの量をつくったのだけど、肉が500g、 上にのせるじゃがいもが500gで、持って行く道中、重かった~

 アイルランドの重さの単位は、グラムやキロよりもまだポンドのほうがポピュラーで、肉や野菜を個人商店で買うとき「1ポンドお願い」とか「ハーフ・ポンドで」と注文することが多く、調理する量もおのずと多くなっちゃうのです。
 わかりやすくて、いいけど。

 そうそう。
 松江のおともだちに、いいことを聞きました。

 おすすめのバターです。
 アイルランドのバターは、ものすごくおいしく、日本にいるときにさみしい思いをしていたのですが、

 遜色ない。といってもいいくらいの、おいしさが「大山(だいせん)バター」です。

 島根のおとなりの鳥取産ですが、このあたりは質の高い牧場があり、和も洋もイケるグルメな地域です。 色白なので、あっさりかな?と思ったら、どっこい。コクも塩気も甘みもばっちり。

 東京では、成城石井で買えます。というか、提携してオリジナルブランドとして売られているようです。もうひとつ大事な点は、価格がとてもリーズナブル。

 高くておいしいのは、あたりまえですもんね~

みなさま、すてきな休日をおすごしくださいね!


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松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「緊急更新・ルビー・ウォルシュ」

2013-04-15 21:59:07 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー
 朝刊を読んで、思わず「うそっ!」と大きな声が出ました。
 アイルランドのトップ・ジャンプジョッキー、ルビー・ウォルシュが、ひそかに来日していて、13日に中山競馬場で開催された大きなジャンプレース(日本では数少ないジャンプの重賞レース)に、アイルランドの馬で参戦し、見事に優勝していたのでした。

テーマに関連性まったくなし。松江名物の蒸し寿司です。めちゃ、おいしかった。せいろで蒸したお寿司ですが、酢がつんとくることはなく、身体をほかほかあたためる、すてきな郷土料理です。あわせてあるのは、あら汁。これも贅沢な一品。
 優勝場ブラックステアマウンテンは、ジャンプレース界のトップ調教師ウィリー・モリンズ厩舎で調教され、ジョッキー、調教師ともにアイルランドのトップチームが来日すること自体が快挙です。

 アイルランドと日本の馬場状況は、当然のことながらとても異なります。
 特に、ジャンプレースの馬たちは、アイルランドの湿ってゆるんだ馬場に適応していることが多く、日本の春の硬い馬場には合わないことが多いのです。

 でもね、たまにいるのよ。馬場が硬くしまってて、走りやすい~って喜ぶ馬も。
 ブラックステアマウンテンは、そういう馬でした。
 
 この馬はわりあいと最近、日本のレースに出場したのですが、結果はほとんどびり。
 マークと電話で話していて知りました。

 きっと中山グランドジャンプを目指しているのだろうと予測できましたが、馬場に適応できなかった?と理解したわたしたちは甘かった。

 馬はね、突然、力を発揮するのです。というか、前走は、なにか集中できない理由があったのでしょう。確かレースの前日あたりに雨が降ったような記憶が。

 疲れていたのかもしれないし、人間と同じ。力があっても、発揮できない理由ってあるんです。

 理由がない場合もあるな。気がのらない、とか。馬だって、そういう日があるのよ。

 しかし。中山グランドジャンプでは、素晴らしいレース展開をしていました。
 いいね、今はネットでレースのリプレイが見られるの。

 興味のある方は、JARのHPにアクセスしてみてください。
 バンクや、川越えなんかもある複雑なコースで、日本では珍しいレースだと思います。
アイルランドでは、珍しくないけど。

 前走が今いちの結果だったので、オッズものびておらず、こういうときに賭けるのが醍醐味なのに~
 ルビー!と声援を送りたかったな~

 というわけで、わたくし的には、ルビーとモリンズ調教師が来日してて、優勝してたって、
ものすごいニュースだったので、珍しく速攻で更新した次第。
 失礼いたしました。


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松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「ハナミズキ」

2013-04-08 22:15:38 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー
 ある日マークが突然「ハナミズキって、どういう意味?」とたずねるので、ちょっとびっくりしました。だって、ハナミズキのことを話題にしたことがなかったので。

ニューブリッジにある公園。ご飯のあとのウォーキングコースです。ちょっとウィックロウっぽくて気に入っています。リフィ川も流れこんでいて、白鳥もいっぱい。近所にこういう場所があるのは、とても贅沢なことです。
 どこで覚えたの?と聞くと、なんとアイルランドの競走馬の名前なのですって。
 ははーん、Kさんの調教する馬でしょ。アタリでした。

 アイルランドでただひとり、調教免許をこの国で得た日本人Kさん。あの歌の題名からつけたのかしら? 今度聞いてみよっと。

 イギリスでも、たまに奇妙な日本名をくっつけた競走馬がいます。
 アカサカってのもいたな。そのたびに、マークに説明してあげるのですが、ハナミズキはしゃれているほうだと思います。
 
 拙著「家庭で作れるアイルランド料理」をひっさげて、日本各地を飛び回っておりましたが、3月末の島根町の料理教室をもって、上半期のツアーは一旦終了です。次回は7月から。
 
 ★5月17日(金)に、青山にあるヤマナシ・ヘムスロイドハウスというすてきなアトリエ&カフェ・ギャラリーで、奈加靖子さんとのコンビでイベントをします。
 詳細は、チラシを貼り付けたのでご覧くださいませ。



 初夏のひととき、すてきな場所で、すてきな仲間と楽しいイベントになると思います!

 そして。このすぐあとから、またまたアイルランド♪
 秋に出版される単行本に、撮影で参加することになり、そのための取材です。
 こちらの詳細は、おってお伝えしますので、乞うご期待。

 先日、吉祥寺でHEATWAVEのライヴを行きました。
 山口洋が、バンドで演奏するのはひさしぶりに観た。すごいかっこよかった。

 真摯なアーティストで、彼(この日は彼ら)の音楽を聴くと、背筋がすっとのびる。
 ここしばらく、実験的なライヴを続けていくそうなので、ぜひ行ってみてください。
 ソロライヴもあるそうなので、わたしもまた聴きにいきます。

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