アイルランド生活ブログ - 生活・料理・留学の情報満載 -

アイルランド在住者(精通者)によるアイルランド生活の情報を発信中!!

松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「海藻パック」

2010-03-29 23:42:16 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー
 2年前のことですが、コネマラからカイルモア修道院へ足をのばしたときのこと。修道院のギフトショップで母へのおみやげを物色していると、海藻入りコスメに目がとまりました。

 正直、わたしは化粧品の類には興味ないのですけども、母へのおみやげです。当時80歳目前ながらつやつやの肌が自慢で、ひけつはきっぱり「化粧をしないこと」と言い切ってましたが、さすがにシワが目立ちはじめ(あたりまえ!)がっくりしてたものですから。

 アイルランド産のナチュラルな化粧品ならいいかなと思って探してみると、ブランドもいくつかあり、西海岸でとれる海藻をフィーチャーしています。

 お値段もお手ごろな海藻入りフェイスパックを購入。コネマラにあるSeashoresというブランドです。

 これがね、すっごくよかったの。香料もくどくなく、きどることないテラコッタ色で。洗顔したあと、ねっとりと顔にぬり、10分ほどおいてから、洗い落とすだけ。

 さっぱり落ちて、でも肌はしっとりと潤い、自然が助けてくれる感じ。母も、シワが減るか否かは別にして、肌のしっとり感を楽しんでくれました。

 お高い化粧品は、けっ!と思うわたしですが、10ユーロほどの海藻パック、お風呂で顔にぬりたくり、ぼーっとしてるとアイルランドの海を思い出せて、お肌の手入れよりも心のリラクゼーションに役立ちました。

 ここに書く前に、WEBをチェックしてみたのですが、あいにく見つかりません。なくなっちゃったのかな・・また買いに行きたいのに。

 カウンティ・ゴールウエイ、クリフデンの会社でした。
 今度アイルランド西部に行ったらチェックしてみるつもりですが、もし旅する方がいらしたら、ちょいと探してみてください。あ、クリフデンで会社を探すんじゃなくて、ナチュラル系コスメを扱っている、オーガニックショップなどで。
 
 更新が滞り気味で、すみません!
 へ?と気づくと1週間が終わってしまっています。要領悪いんだろな~わたし。

 今日は、初めて玄米を炊きました。大成功。おいしい。それにキンメの煮付け。しぶいでしょ。

 東京にいるときは、思いっきり和食です。あ、でも昨日は母のリクエストでパスタだったけど。

 あさりのトマトソースで、パスタはカッペリーニ。ほとんどソーメンよね。今度、和風のスープパスタにしてみようっと。

 まだ寒い日があったりするけど、たまに暖かい日は、ほったらかしだった庭の草花の手入れをし、殺しかけたフリージアが蘇生してるのを発見して安堵したり、今年はあちこちに点在したムスカリを見つけて嬉しくなったり、ボケに集まるメジロにエサやったり、忙しいです。

 原稿書き大詰めをむかえている千早書房さんから出す新刊に加えて、実はもう1冊、新刊に着手する予定なんです~詳しくは、あらためてご報告しますねっ

 こういうときに限って、4年に一度しか回ってこな町内会の班長の仕事もくるんだな~

 でも、ローカルって、いいですよね。
 ニューブリッジも、吉祥寺も、気分としては変わらないかなって思えるようになりました。


★松井ゆみ子さんのプロフィールはコチラから★
☆「松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー」投稿一覧はコチラから☆

⇒「松井ゆみ子さんの著書はコチラから購入できます!」
コメント (3)

松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「ちょっとしたこと。」

2010-03-15 23:50:32 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー
 煮込み料理をつくるとき、わざと野菜の大きさをそろえずに切ることがあります。

アイルランドのスズメです。うちに来るのより、少しちっちゃいかな?
 たいてい最初に炒めるタマネギは、スライスにしますが、そうすると仕上がった頃は行方不明状態になってしまうので、炒めるためのスライスと、食感を楽しむための、ぶつ切りと2種類にします。

 ニンジンも、何度か煮直すうちに腰抜けになっちゃうので、ごんごん大きく切ったやつをまぜておきます。ジャガイモにいたっては、たいてい丸ごと。皮だけむいて、大きさもまちまちのを選んで。とろけるのや、しっかりしてるのやら、いろいろあると楽しいでしょ。

 そろそろ煮込み料理の季節も終わりになりますが。
でも、このアイディアはパスタにも使えます。もしかして、前に書いてたらごめんなさい。

 何年か前に、大きなヨットでセーリングに出かけたときのこと。沖に出て、斜めになったヨットの底にあるキッチンで、兄嫁は料理をしていました。ドニゴールで医者をしている彼女は、エレガントとスポーティを兼ねそろえた人で、このときあらためてスーパーレディだなと敬服。

 ジェットコースターなみのアップダウンを繰り返すヨットに、わたしはもう「帰りたい」と半ベソ状態だったのに、彼女ときたら、ななめになったキッチンで、仲間7人のためにパスタをつくっていた。

 いつもなら喜んで手伝うところのわたしは、ただもう、ぼーっと見てるだけ。

 それでも、ひとつ。そのときに学びました。スパゲティやらペンネやら、形の異なるパスタを次々に大なべに投入していくのを見て、へぇ!と感心したの。

 彼女いわく「1種類じゃ足りなかったからよ」なんだけど、いろんな形のパスタは、食感もソースのからみ方もいろいろで、シンプルなソースのときはすごく楽しいです。

 白米に雑穀まぜる感じに近いのかもしれませんが。


★松井ゆみ子さんのプロフィールはコチラから★
☆「松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー」投稿一覧はコチラから☆

⇒「松井ゆみ子さんの著書はコチラから購入できます!」
コメント (2)

松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー「洋風すいとん」

2010-03-08 22:30:36 | 松井ゆみ子のキッチン・ダイアリー
 話には聞いてるのに、まだ食べたことないものがDumplingです。

やはり長いこと口にする機会がなかった「ビーフ&オイスターのギネス煮パイ包み」。牡蠣料理本をつくった料理人のレシピで、おー、旨いッ。不思議はありません。牡蠣のダシと牛肉の豪華な組み合わせ。食べられる場所が少ないこと自体が不思議だ。
 洋風すいとん。あ、ご存知です?すいとん。うどん粉(小麦粉ですけど、この場合、うどん粉っていうほうが、しっくりくる)と水をまぜた生地をおすましに浮かせた食べ物なんですけど、こどもの頃、ときどきお昼なんかにつくってもらったのよ~

 最近、料理番組などで、グルメすいとんをときどき見かけます。あ、日本のですよ。

 うどん粉だけでなく、山芋のすりおろしなどを混ぜた生地で、つるんとのどごしもいい今風のすいとんで、出汁もちょっと贅沢なやつ。

 不景気とかいって、こういう昔風のカンタン料理がリバイバルしたのかもしれません。

 アイルランドでも、ふる~いイギリスで出版された料理本なんかに必ず出ているダンプリングが、ちょいリバイバル。

 料理雑誌や料理番組で、何度か見かけました。アイルランド料理というわけではなく、イギリス料理の範疇のようです。

 ま、台所の知恵料理ですよね。小麦粉に水まぜて、汁で煮るって。
 へ~、ダンプリングって健在なんだ。でも、まだ外食で見たことはありません。家でつくるしかないのかな?

 マークに、お母さんはダンプリングつくった?と聞いてみると「うちは、ペイストリーだったな」といいます。

 小麦粉に水をまぜて生地にするとこは同じなのだけど、ペイストリーは薄くのばしてオーブンで焼いた、ピザの台みたいなもの。これをアイリッシュシチューにひたしながら食べるのが、ヌーナン家流なんだって。

 ダンプリングは、もちもちっとした、すいとんをシチューに浮かべるらしい。なんか、旨そう。

 ねち~っとした、すいとんがシチューにからんで、和風もいいけど、洋風、もっといいかも。

 まだ、食べたことのない未知なものがあるって、すごく嬉しい。いつ、どこで出会えるだろう?

 カンタンなので、自分でつくってみりゃいいのだけど、やはり、どんなものか、一度食べてみたいです。

 それから、生地にハーブをまぜこんでみるとか、チーズはどうだ?とか遊んでみたい。

 にわか、ひとり暮らしもまもなく終止符。母、無事生還。81歳、タフで脱帽です。

 これ以上の、ひとり暮らしはキケンでした。食生活、しばし乱れ気味。やっぱ、料理は、シェアするのがいいと思います。

 いっぺんやってみたかった、お寿司屋さんのカウンターでのひとり食いも、やっちゃったしな。

 地元ですが、ずっと気になっていたお店で、少々ためらいながら入ったものの、ひかりものの次は何?ウニにいきたいけど、その前は何がいいかな?とか、考えるのが楽しい。

 話好きな大将とお喋りがはずんで、お酒もすすんで、けっこう長居しちゃいました。

 ローカルっていいね。


★松井ゆみ子さんのプロフィールはコチラから★
☆「松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー」投稿一覧はコチラから☆

⇒「松井ゆみ子さんの著書はコチラから購入できます!」
コメント (2)