ニューブリッジに新しくできたデリカテッセンは、ハンガリーの青年ふたりがまかなっています。
CORK&FORK。もすこし、しゃれた名前でもよかったかなって思いますが、セレクションはなかなかグー。
地元の、ちょいエキセントリックな料理人のつくるテリーヌや、全粒粉でできたバゲットは、毎日通いたくなるほど、美味。
良質なオリーブオイルや、チーズ、レリッシュ、パスタなど、台所をリッチにしてくれる食材に加えて、リーズナブルでおいしいワインもあり、つい最近カフェもオープン。
がんばり屋の青年たちで、応援モードになっています。
あまりに当たり前なチョイスですが、わたしはラサニアをオーダー。マークは、前に食べておいしかったというミートボールのパスタ。
お店でワインを売ってはいるものの、カフェエリアでワインをサーヴィスするライセンスは別物で、少し残念でしたけれど、ジンジャービールをおともに。
ラサニア・ファンとしては、大満足の味。牛ひき肉たっぷりで、毎日とはいわないけど、1日おきに通いたくなるくらい。
カフェエリアは、まだトライアル状態なので、お値段も破格。
後からお店に入ってきた、瘦せ型の地元レディが、やはりラサニアを注文。わたしはお腹いっぱいになったけど、彼女はしっかりデザートにアップルタルトを頼んでいて、胃袋のタフさに、あらためて感心いたしました。
ここで初めて見つけたのが、シーソルト入りのダークチョコレート。
塩入りのお菓子は、日本でもブームですが、チョコは、わたしは初めて。いずれにしてもチョコには、塩気があるし、ケーキでも甘みを出すために塩を加えるのは常識ですけれども、あえて「塩入り」をうたうチョコの味っていったい??と思って、買いました。
カフェでコーヒーを注文し、あけていい?と了解をとったあと、わくわくしながら口に入れると・・・
しばし沈黙。塩??あ、きました!しばらくすると、舌の奥というか、のどの近くから、というか。
けっこう、しょっぱいかたまりが。それが不思議なことに、ダークチョコレートの旨みを増すの。
チョコといえば、ミルクが好みのわたしですが、ダークチョコのおいしさを初めて実感したかも。
これは、クセになりますよ~もちろん、アイルランドのメーカーです。
さて、すでに東京に帰ってきている、わたくし。
今回のアイルランド滞在は、2ヶ月。その間、友人のケッコンシキがふたつに、金婚式がひとつ。
アエライングリッシュの取材で、競走馬の調教厩舎をふたつ訪れる機会に恵まれ、これはのちのちゆっくりご報告したいと思います。
ものすごく貴重な体験をさせてもらいました。
すでに、よぉーく知っているはずの国ですが、今回はさらにあらためて、いい国だなあと実感しました。
取材で、限られた時間の中で動いているときに、どれほどのアイリッシュたちが「よっしゃ!」と力を貸してくれたことか。それも、ごくごくフツーのことのように。
きっと、日本で取材しても、同じようなことが起きるのだと信じてはいます。
それでも、アイルランド人の「たいしたこっちゃないよ」というような気楽さで対応してもらうと、ああ、この国を選んでよかった。という気持ちになります。
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ハンガリー青年たちのカフェのランチ。お肉たっぷりのラサニアです。 |
地元の、ちょいエキセントリックな料理人のつくるテリーヌや、全粒粉でできたバゲットは、毎日通いたくなるほど、美味。
良質なオリーブオイルや、チーズ、レリッシュ、パスタなど、台所をリッチにしてくれる食材に加えて、リーズナブルでおいしいワインもあり、つい最近カフェもオープン。
がんばり屋の青年たちで、応援モードになっています。
あまりに当たり前なチョイスですが、わたしはラサニアをオーダー。マークは、前に食べておいしかったというミートボールのパスタ。
お店でワインを売ってはいるものの、カフェエリアでワインをサーヴィスするライセンスは別物で、少し残念でしたけれど、ジンジャービールをおともに。
ラサニア・ファンとしては、大満足の味。牛ひき肉たっぷりで、毎日とはいわないけど、1日おきに通いたくなるくらい。
カフェエリアは、まだトライアル状態なので、お値段も破格。
後からお店に入ってきた、瘦せ型の地元レディが、やはりラサニアを注文。わたしはお腹いっぱいになったけど、彼女はしっかりデザートにアップルタルトを頼んでいて、胃袋のタフさに、あらためて感心いたしました。
ここで初めて見つけたのが、シーソルト入りのダークチョコレート。
塩入りのお菓子は、日本でもブームですが、チョコは、わたしは初めて。いずれにしてもチョコには、塩気があるし、ケーキでも甘みを出すために塩を加えるのは常識ですけれども、あえて「塩入り」をうたうチョコの味っていったい??と思って、買いました。
カフェでコーヒーを注文し、あけていい?と了解をとったあと、わくわくしながら口に入れると・・・
しばし沈黙。塩??あ、きました!しばらくすると、舌の奥というか、のどの近くから、というか。
けっこう、しょっぱいかたまりが。それが不思議なことに、ダークチョコレートの旨みを増すの。
チョコといえば、ミルクが好みのわたしですが、ダークチョコのおいしさを初めて実感したかも。
これは、クセになりますよ~もちろん、アイルランドのメーカーです。
さて、すでに東京に帰ってきている、わたくし。
今回のアイルランド滞在は、2ヶ月。その間、友人のケッコンシキがふたつに、金婚式がひとつ。
アエライングリッシュの取材で、競走馬の調教厩舎をふたつ訪れる機会に恵まれ、これはのちのちゆっくりご報告したいと思います。
ものすごく貴重な体験をさせてもらいました。
すでに、よぉーく知っているはずの国ですが、今回はさらにあらためて、いい国だなあと実感しました。
取材で、限られた時間の中で動いているときに、どれほどのアイリッシュたちが「よっしゃ!」と力を貸してくれたことか。それも、ごくごくフツーのことのように。
きっと、日本で取材しても、同じようなことが起きるのだと信じてはいます。
それでも、アイルランド人の「たいしたこっちゃないよ」というような気楽さで対応してもらうと、ああ、この国を選んでよかった。という気持ちになります。
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