(昨日の総括質疑の続編)
調査費について
私:昨年度の決算にも多額の調査委託費が計上されており、また新区長になってからも補正予算で調査委託費が目につく。課長や部長になって楽しいこと、それは自らの想いが大田区の街づくりや福祉に活かせることだろう。そしてその最たるものは、方針決定だ。その最も楽しくまた管理職としての誇りでもあるはずの意思決定の部分を外部委託し、コンサルのいいなりになるとしたら、いったい管理職としての公務員としてのプライドはどこに行ってしまったのか?以前、区内のコンビニで何を売っているか、との調査委託をしたことがあった。あれはいったい何に使ったのか。また、問題になっている大森北開発では、業者の委託報告書に「大田区の方針」まで書かれている。調査すること自体が仕事になり、区の決定まで業者任せでいいのか。
部長:まさに、管理職の職務はそこにある。しかし、われわれのもっていないノウハウで専門的見地から調査をしてもらい、それを意思決定に活かしているところだ。けっしてコンサル任せではない。
土木事務所職員の清掃業務、学校用務職への配置転換について
私:公園事務所、土木事務所の廃止民間委託により、技能職の職員は清掃または用務主事へ転職することになって久しい。現在、多摩川台公園事務所に17名、多摩川緑地管理事務所に22名、合計39名の技能職が土木職員として残っている。聞くところによれば、一部を土木に残す動きもあるというが、それでは、今まで転職した職員との公平性に欠ける。どうなっているのか。
課長:来年度31名が清掃職員に転換する予定である。
(後刻確認すると、残りは用務主事へ、とのこと)
私:土木の技能職員の中には、有能な者もおり、造園技術などの国家資格を所持している者もいる。そのような職員を、一旦清掃職として採用した後、選考で、それら技能が活かせる職場へ再挑戦できるシステムも必要だと思う。提案するので検討せよ。
清掃収集について
私:いよいよ10月から、心ある区民や議員の猛反対を押し切り、プラスチックの可燃ゴミとしての収集が始まる。これに伴い、週1回だった不燃ゴミ収集が、2週間に1回となる。とすれば、この1回減った分、職員が余るはずだ。どうするのか。
部長:不燃の回数は減るが、可燃の量が増え、区のゴミの総量は変わらないので、職員は余らない。
私:人間は、10の仕事を出来る能力があっても、7しか仕事を与えないと、それに慣れてしまうものだ。区内には3つの清掃事務所が地域割りをして清掃事業を行っているが、人員や仕事量にばらつきがあるのだとしたら、3事業所制を見直して、大田区全体で人員や車両の配置を考えるべきである。
以上申し述べたが、新たな区長のもと、民間の視点で区政の運営を希望する。
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調査費について
私:昨年度の決算にも多額の調査委託費が計上されており、また新区長になってからも補正予算で調査委託費が目につく。課長や部長になって楽しいこと、それは自らの想いが大田区の街づくりや福祉に活かせることだろう。そしてその最たるものは、方針決定だ。その最も楽しくまた管理職としての誇りでもあるはずの意思決定の部分を外部委託し、コンサルのいいなりになるとしたら、いったい管理職としての公務員としてのプライドはどこに行ってしまったのか?以前、区内のコンビニで何を売っているか、との調査委託をしたことがあった。あれはいったい何に使ったのか。また、問題になっている大森北開発では、業者の委託報告書に「大田区の方針」まで書かれている。調査すること自体が仕事になり、区の決定まで業者任せでいいのか。
部長:まさに、管理職の職務はそこにある。しかし、われわれのもっていないノウハウで専門的見地から調査をしてもらい、それを意思決定に活かしているところだ。けっしてコンサル任せではない。
土木事務所職員の清掃業務、学校用務職への配置転換について
私:公園事務所、土木事務所の廃止民間委託により、技能職の職員は清掃または用務主事へ転職することになって久しい。現在、多摩川台公園事務所に17名、多摩川緑地管理事務所に22名、合計39名の技能職が土木職員として残っている。聞くところによれば、一部を土木に残す動きもあるというが、それでは、今まで転職した職員との公平性に欠ける。どうなっているのか。
課長:来年度31名が清掃職員に転換する予定である。
(後刻確認すると、残りは用務主事へ、とのこと)
私:土木の技能職員の中には、有能な者もおり、造園技術などの国家資格を所持している者もいる。そのような職員を、一旦清掃職として採用した後、選考で、それら技能が活かせる職場へ再挑戦できるシステムも必要だと思う。提案するので検討せよ。
清掃収集について
私:いよいよ10月から、心ある区民や議員の猛反対を押し切り、プラスチックの可燃ゴミとしての収集が始まる。これに伴い、週1回だった不燃ゴミ収集が、2週間に1回となる。とすれば、この1回減った分、職員が余るはずだ。どうするのか。
部長:不燃の回数は減るが、可燃の量が増え、区のゴミの総量は変わらないので、職員は余らない。
私:人間は、10の仕事を出来る能力があっても、7しか仕事を与えないと、それに慣れてしまうものだ。区内には3つの清掃事務所が地域割りをして清掃事業を行っているが、人員や仕事量にばらつきがあるのだとしたら、3事業所制を見直して、大田区全体で人員や車両の配置を考えるべきである。
以上申し述べたが、新たな区長のもと、民間の視点で区政の運営を希望する。
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