私は残念ながら「おぼっちゃん」ではない。従って、ジェラシーかもしれないが「おぼっちゃん」は嫌いだ。社会経験もなく、突如「世のため」等とのたまうて政治家になる。人としてとても薄っぺらな感がするのだ。様々な実体験、失敗の経験がないからだろうか。
さて、日本中いや世界中があきれかえった安倍総理大臣の突然の辞任劇。さすが「生粋のおぼっちゃん」である。いかにも正義感や国家の大義のため、といういい訳をしているが、重圧に耐えかねた結果、わがまま辞任というのが実情だろう。
おぼっちゃまや官僚出身議員の弱さは「胆力」のなさだ。松岡大臣しかり、尊敬する新井将敬代議士しかり。「自殺」することにより、ご自身は格好がいいだろうが、後に残された愛すべき家族の想いを考えたら、例え職を失っても生きるという選択、「胆力」が必要だった。
今回の総理の辞職は、所信表明演説の2日後、それも国会代表質問前という、まさに参議院選挙後の国政が動き始めようとした、そのスタートの日である。多くの議員が代表質問のため準備を重ね、事務方はシナリオ作りに残業をし、各大臣も答弁のためレクチャ-を受け、とそれぞれの立場で、必死に、真摯に国会に備えていたその矢先、自らの精神力の弱さ故、突然の辞任。
わがまま千万。これは命こそ絶たなかったが、政治的自殺である。もはや、政界には残らず、奥様とひっそり田舎で音楽でも聴きながら「おぼっちゃん」らしい余生を送られるべきだろう。
私は、少なからず、安倍総理に期待をしていたし、その実績には敬意を表していただけに誠に残念至極である。
小沢さんも「おぼっちゃん」出身であるが、「胆力」では勝ったようだ。
さようなら安倍おぼっちゃん!!
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お知らせ:9月1日発売 月刊正論に、拙著「拝啓小沢民主党代表 あなたの変身は国民を裏切っていませんか」が掲載されます。ご笑読ください。
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