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激痛の確定申告

2020-02-19 16:17:01 | 日記・エッセイ・コラム
歯痛で難儀しながら昨日確定申告を提出した。昨年は申告すべき金融資産や不動産取引がなかったので、特別に手こずる様な申告はないはずだった。だが、昨年の確定申告(つまり一昨年分)と同じくe-Taxを使う入口の道具立てで酷く苦労した。今回のハイライトは一昨日治療して貰った入れ歯を支える歯が痛く、申告書作成になかなか集中できなかった。

1週間前頃から歯に違和感があり徐々に痛みが酷くなった。20年近く前に作った入れ歯の具合が悪くなり、入れ歯を止める土台の歯がぐらぐらして痛んだ。医者によると右下奥歯部の歯止めの金属(鋳物)が緩みがたが来たのが原因だという。鋳物は脆くて折れる恐れがあり可能な範囲(応急措置)で曲げて入れ歯を固定させた。30万円で薄い材料を使うと入れ歯をしっかり固定できるとの提案に、即断った。

翌日は入れ歯が安定し痛みは取れたが、堅い食事をとると痛みが酷くなりしばらく続いた。治療するまでに傷めた土台や残った歯への負荷が原因だ。昨日はコーヒーにクッキーやせんべいを食べながらパソコンを使う習慣を止められず、考え事をしながらガリっとやって痛みで顔をしかめる繰り返しだった。

e-Taxは毎年システムを変更してる。特に今回はマイナンバーカードの導入推進の一方で、ブラウザー(Edge)への切り替えやスマホでの申告を同時に推進する為のようだ。これらは本人確認や専用アプリなどに夫々のパスワードが必要だ。年に一度だけ使う為のアプリやパスワードを記憶し使い回すのは高齢者には難しい。マイナンバーカード読み取りの為のカードリーダーも年に一度しか使わない。

実はこの記事を投稿する前に、確定申告の為に昨年何に苦労したか思い出せず、1年前に投稿した記事を読み返した。昨年も普段はWindows10とブラウザーEdgeを使っていたが、e-TaxだけはIEで対応せざるを得なかった。加えて人生初の不動産売却の申告方法が分からず苦労したが記憶が曖昧だった。今年はWindows7のサポート期限が切れたのでe-TaxでEdgeを付けない訳にはいかないということだ。

昨日午前中に必要な紙情報を確認し、扶養家族の家内と息子の源泉徴収票や保険等の情報を整理した。改めて国民保健保険料が高くなったと実感。午後、e-Taxを起動し実働3時間余りで申告書を作成して送信した。家内の印象ではいつもより短時間で終わったという。かつては2、3日かかったという。

たった3時間の間に恥ずかしいことに入口を何度も間違えた。最初は事業者用の確定申告に深く入り込んでしまった。昨年まで利用したはずの個人用の確定申告コーナーに辿り着くまでに無駄な時間を過ごした。原因の一つはHPの最初の画面設計がごちゃごちゃして高齢者に使いにくいと思う。又、出口では送信確認が終わらず洗濯物の取り入れ後に再送信して確認できた。理由は分からない。

確かにかかった時間は短いが、歯痛のなか(激痛はオーバーです)パソコンに向かいEdge版アプリを試行錯誤で使うのはイライラの連続だった。後からチェックすると損害保険控除の入力を忘れてた。一方短時間働く家内の必要経費計算は経験がなく、話を聞いてエイヤーで入力した。正確さを求められても体力も気力も続かない。家内の印象は正しいと思うが、72のジーサンには厳しい一日だった。■

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