かぶれの世界(新)

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小沢化した自民党

2012-08-08 09:29:53 | 国際・政治

一体改革を巡る政局が浮上し永田町は緊張が高まっている。自民党が自ら3党合意して推進していた「社会保障と税の一体改革」を人質にして、突如政権と全面対決に踏み切った理由が全く理解できない。こんな重要政策を政局の道具にするとは正気を失ったのだろうか。自民党はプラスと思えば大間違いで信頼すべき野党と見なされず、維新組への期待が高まるばかりとなろう。

実は、理由は明らかだ。自民党が小沢化したと思えば理由は極めて明らかだ。いつ選挙をしたほうが有利かというむき出しの党利党略(日本経済新聞8/8)だ。自民党の早期解散要求は一貫していたが、これ程露骨に政策より政局を優先するとは予想しなかった。そこに自民党も本音のところで大嫌いなはずの小沢体質がしっかり現れたということだ。なんだ、同類じゃないか。

自民党は公約どころか自ら推進して衆院を通した法案まで嘘をついた。それで果たして信頼を受けることが出来るのか。何処に重心を置いているのか時々不安になる公明党だが、今のところ彼らは正気を保っている。選挙民はこの政局を見据え次の選挙で投票すべき政党をしっかり見極めるべきだ。解散回答が今日期限で、世論を睨んで判断すると聞き一言殴り書きした。■

コメント
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